anime

『魔法使いの嫁』アニメ化プロジェクト始動!

2016.03.10 <PASH! PLUS>


PASH! PLUS

羽鳥チセ役は種﨑敦美、エリアス役は竹内良太!

 月刊『コミックガーデン』にて好評連載中のコミックス『魔法使いの嫁』。本作のアニメ化プロジェクトが始動した。グランドPV、プロジェクトビジュアル、スタッフ、キャストの情報が解禁された。

●グランドPV

mahoyome_20160309_000 mahoyome_20160309_001 mahoyome_20160309_002 mahoyome_20160309_003 mahoyome_20160309_004 mahoyome_20160309_005 mahoyome_20160309_006 mahoyome_20160309_007 mahoyome_20160309_008

 スタッフも発表され、監督は長沼範裕、脚本は高羽 彩、キャラクターデザインは加藤寛祟、美術はBamboo、アニメーション制作はWIT STUDIOが手がける。

 キャストは、羽鳥チセ役に種﨑敦美、エリアス役に竹内良太、ルツ役に内山昂輝、シルキー役に遠藤 綾が抜擢された。

 アニメ化に際し、原作者ヤマザキコレをはじめスタッフ&キャストからコメントが届いているので、こちらも併せてご紹介しよう。

●ヤマザキコレ(原作者)
mahoyome_20160309_009

 『魔法使いの嫁』を愛してくれる人たちが、楽しく優しく騒がしく、動きと音と色のある新しい『魔法使いの嫁』を作ってくれるそうです。どんな出来になるのか今から楽しみで、あれこれ考えています。

●長沼範裕(監督)
 『魔法使いの嫁』という作品はとても魅力ある作品です。

 「これは世界の美しさを識るための物語」とあるように、主人公チセが自然の理に触れ、美しさを知り、少女から女性として、ひとりの人間として成長する物語です。自然の流れのなかで一瞬煌めく美しさを感じとれる作品。灰色でできた面白みのない日常の世界のなかでなにかを見つけられるような作品。そんな作品を目指せればと思います。

 もちろん、エリアスやチセの「人外と少女」シルキー、ルツ、ネヴィンなどの「隣人たち」との物語も原作にあるコミカルな部分を入れつつ、しっかり映像にできればと思います。

 アニメーション『魔法使いの嫁』お楽しみに。

●和田丈嗣(WIT STUDIO代表取締役)
 アニメーションは、多くの人の手によって、たくさんの時間をかけて作られます。そして、その期間は、作品作りに集中し没頭します。それだけの想いを込めて作るため、僕たちは「なにを作るのか?」ということを一生懸命考えます。2014年春、行き着けの渋谷の本屋さんで、心が掴まれる表紙の作品を見つけました。それが、『魔法使いの嫁』という作品でした。

「これは、世界の美しさを識るための物語」

 この言葉は原作のコピーです。この言葉が表現しているとおり、原作者であるヤマザキ先生の描かれる世界は、どこまでも豊かに広がっています。この世界は、おそらくどれだけアニメーションチームが想像を広げて表現しても受け止められる大きな器であると感じました。この作品であれば、設立間もないWIT STUDIOの熱量を思いっきりぶつけられると確信し、ぜひアニメーションにしたいといろんな人たちに伝えました。その結果、自分たちの考える『魔法使いの嫁』の世界を、約3分のグランドPVとして作らせていただくことができました。そして、これからヤマザキ先生からいただいたアイデアを基に、3本のOADを作っていきます。原作を読まれた人に、「これは『魔法使いの嫁』の世界が描かれている」と、映像を観て感じてもらえるように。その目標に向けて、精一杯作っていきますので、皆様応援よろしくお願いいたします。

●種﨑敦美(羽鳥チセ役)
 『魔法使いの嫁』を応援してくださっている皆様、ドラマCDに続きまして、OADでも引き続き羽鳥チセ役を演じさせていただきます種﨑敦美です。ヤマザキコレ先生の作られた、涙が出そうなほど美しい世界観が音だけの世界にとどまらず映像でも観られるのだと思うと、私自身期待でどうにかなりそうです! その一部分をPVで観ることができます。チセはエリアスはシルキーはルツは…あのキャラクターたちも! ああ、こうやって動くんだなぁ…と、風がサーッと吹き抜けていくような不思議で素敵な空気を一足先に感じていただけたらと思います(エリアスのげ○ぉ…がお気に入りです…)。

 キャストスタッフ一同、ドラマCDと同じくたくさんの想いを込めて大切に大切に作って参りますので期待してお待ちくださいませ…! 原作とともに、『魔法使いの嫁』OADも、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

●竹内良太(エリアス役)
 皆様、『魔法使いの嫁』エリアス役の竹内良太です。この優しく綺麗で美しい物語に、エリアスとして関わらせていただけることに、感謝と喜びでいっぱいでございます。アニメ化プロジェクトということで、今から楽しみで仕方ありません! エリアスは人為らざる者ですが、立ち居振る舞いは英国紳士。でも内面は、子どもがそのまま大人になってしまったような…かわいらしいところや、素直過ぎるところ、冷酷なところ、様々な表情を見せてくれる人?骨?です。

 アニメ化プロジェクトが始動し、グランドPVを見たときは感動の息しか出ませんでした。人為らざる魔法使いのエリアスと、チセがこれからどう成長していくのか、見守っていただけると幸いです! アニメからでも、原作からでも、どちらからでもお楽しみいただけます! 皆様がこの美しい世界を楽しんでいただけるよう、大切にエリアスを演じて参りますので、よろしくお願いいたします! 『魔法使いの嫁』の世界へ一緒に行きましょう…。

 影にイラクサ、ヒイラギの輪、十重に二十重に、蜘蛛の巣糸を、かの枝に紡げ…。この台詞…すごく好きです。

 ファン待望のアニメ化が決定した本作。動いて喋るチセたちに会える日が待ち遠しい!

DATA
魔法使いの嫁

アニメ化プロジェクト始動

■原作者ヤマザキコレ原案による完全オリジナルアニメーション『魔法使いの嫁 星待つひと』(全3部作)がコミックス第6巻・7巻・8巻で同梱発売!
 これは『魔法使い』に出会う以前……孤独な少女に訪れた、ひとひらの物語。ヤマザキコレ原案完全オリジナル前日譚が全三部作で6・7・8巻特装版に同梱発売決定!! 続報は『魔法使いの嫁』特設サイト、公式Twitterにて随時お知らせします!
HP:http://magus-bride.jp
Twitter:@mahoyome_project
STAFF:
 原作=ヤマザキコレ(マッグガーデン刊)
 監督=長沼範裕
 脚本=高羽 彩
 キャラクターデザイン=加藤寛祟
 美術=Bamboo
 音楽制作=フライングドッグ
 アニメーション制作=WIT STUDIO
 企画・製作=Production I.G
CAST:
 羽鳥チセ=種﨑敦美
 エリアス=竹内良太
 ルツ=内山昂輝
 シルキー=遠藤 綾

■『魔法使いの嫁 星待つひと 前篇』が2016年8月13日より2週間限定でイベント上映
 『魔法使いの嫁 星待つひと 前篇』が2016年8月13日(土)より全国映画館にてイベント上映決定! さらに特別映像の同時上映も実施!

ROAD SHOW:2016年8月13日(土)から2週間限定

上映館:
 新宿ピカデリー(東京都)
 横浜ブルク13(神奈川県)
 MOVIXさいたま(埼玉県)
 札幌シネマフロンティア(北海道)
 ミッドランドスクエアシネマ(愛知県)
 なんばパークスシネマ(大阪府)
 MOVIX京都(京都府)
 福岡中洲大洋(福岡県)

タグ

Ranking

オススメ
あわせて読みたい