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『江口拓也の俺たちだってやっぱり癒されたい!』江口拓也、西山宏太朗、福山潤オフィシャルインタビュー到着
2019.02.13 <PASH! PLUS>
PASH! PLUS
『江口拓也の俺たちだっても~っと癒されたい!』より江口拓也さん、西山宏太朗さん、福山潤さんのオフィシャルインタビューが到着した。
現在、TOKYO MXで放送中の『江口拓也の俺たちだってやっぱり癒されたい!』。本番組は、「癒し」をテーマに、声優の江口拓也さんとアシスタントの西山宏太朗さんが、豪華ゲストと共に、さまざまな場所で“癒されること”をテーマとしており、2016年からはじまった『俺癒』シリーズは今回で第4期を迎える人気番組です。主題歌は、江口さんと西山さんが歌う「日々是晴れやか」(作詞・作曲:黒石ひとみ)。彼らが楽しげに共同生活を送っているミュージックビデオの一部もエンディングで放送中。
2月13日に放送される#6では、前週放送された#5に引き続き、ゲストに福山潤さんを迎え、茨城県を回ります。そこで、ロケを終えた江口さん、西山さん、福山さんのオフィシャルインタビューをご紹介します。
江口拓也さん&西山宏太朗さん&福山潤さんオフィシャルインタビュー
――まず3人の馴れ初めを教えてください。
福山:江口くん、西山くんの主演作品に僕も出演していたのと、さらにその2作品の監督が同じだったことがきっかけですね。
江口:そうですね。高松信司監督に導かれて……。
西山:潤さんに出会うことができました。
――今回の収録開始直後、西山さんは福山さんに対して「固い印象がある」とおっしゃっていましたが、ロケを通して印象が変わったところはありますか? また、福山さんから見て、出会った当時の江口さんや西山さんとは印象が変わった、というところはありましたか?
福山:西山くんは当時に比べて、とても大人になったという印象を受けました。根本は変わってないんですが、当時はデビューして間もない頃でしたし、緊張していたり、作品を最後までやりきる難しさに悩んでいるような表情も見ていましたから。でも今日のロケの様子を見て、この数年でたくさんの経験を積んできたんだな、と思いました。トークの回しもちゃんとやってくれましたし。
西山:そう言っていただけるのはすごく嬉しいです! 僕はこれまで、潤さんはすごくしっかり・きっちりされているイメージだったんですが、今日1日ご一緒させていただいて少し印象が変わりました。「ここはツッコミを入れてもいいのかな?」って思えるような隙とか、抜きどころを見せてくださったので、しっかりされているだけじゃなく、もっと深みのある方なんだと感じましたね。
江口:僕は今日1日で印象が変わった、ということはないですね。というのも、もう長くお付き合いをさせていただいているので。ただ宏太朗も言っているとおり、今回の旅ではけっこう隙を見せていただけたので、「こんな一面もあるんだ」と新鮮な気持ちになりました。
例えば、ご自分の椅子の位置を変えようとして持ち手をぐいぐい動かしているのに、位置が全然変わらなくて「どうしてだろう?」ってきょとんとされてたんですが、潤さんが動かしてたのは僕の椅子の持ち手だったんですよ(笑)。ずっと「あれ? あれ?」っておっしゃっていて、しばらくしてから「あ、江口くんの椅子の持ち手つかんでた!」って。そりゃ動かないですよね(笑)。
福山:で、自分で笑っちゃうっていうね(笑)。
江口:(笑)。ああいう隙は、こういう旅じゃないと見られないかなと思いました。
――それでは旅の話をお聞きします。つくばエキスポセンターでは、いろいろな展示にふれていらっしゃいましたが、印象に残っているものや楽しかったことを教えてください。
福山:どれも面白かったですよ! 体まるごと包めるシャボン玉とか、竜巻をつくる装置とか、空気砲とか。つくば万博が開催された1985年当時、僕は小学生だったので、どんなものが展示されていたか忘れてしまっていたんですが、こちらに来て「そういばこんなのあったなぁ!」と思い出しました。すっかりデジタル社会になった現代において、ああいったアナログなものが“未来”として捉えられていた時代を追体験することができて楽しかったです。来場されているお客様も多くて、ノスタルジーというものは人を魅了するんだなと感じました。
西山:書いたものが熱で消える、というコーナーでは、潤さんがサインを書いたんですけど……。
江口:秒で消えたよね。
西山:そうなんですよ。でも、あそこには潤さんがサインをしたという“記録”が残っています。
江口:意志も残っています! 僕が印象に残っているのは、星太郎……?
福山:コスモ星丸ね。
江口:そう、コスモ星丸! 僕はコスモ星丸と癒し大王に親和性を見出したので、ぜひコラボしたいなと思いました。マジで可愛いですよ、あいつ。
――次のお店では、常陸牛を堪能されていましたね。お味はいかがでしたか?
福山:最高でしたね、本当においしかったです! 番組内でも話しましたが、実は数日前に顎を痛めまして、固いものが食べられない状態だったのですが、そんな心配は何もいらないくらい柔らかくて……お豆腐か? お豆腐よりも歯ごたえないんじゃないか? というくらい、口に入れた瞬間、綺麗になくなりました。
西山:常陸牛は初めていただいたんですが、眺めのいいロケーション、火鉢で焼いていただくというシチュエーションも含めて、とても素敵な食事だったなと思います。
江口:あの味は、まさに“筑波山級”だなって思いましたね(決め顔)。
福山:何言ってるのるかよくわからないんですけど。
一同:(笑)。
江口:ほら、お店が筑波山のふもとにありますし! 普通のものを食べたときの感想が“公園の砂山級”だとすれば、筑波山級がいかにおいしいのか、ご理解いただけるのではないかと思います。
福山:お店の方も、カメラに慣れていらっしゃいましたね。たくさん取材が入っているんだろうな、というのが垣間見える名店でございました。
――炭火焼きのほかに、しぐれ煮のひつまぶしも召し上がっていましたが、こちらはいかがでしたか?
福山:牛のしぐれ煮をひつまぶしとして食べたのは初めてでしたが、これもおいしかったですね。煮詰めているぶん味は濃いんですが、米とよく合いますし、あっさりした出汁とのバランスも絶妙でした。口に入れたら溶けるような炭火焼きのあとに食べたからこそ、コントラストが印象的でしたね。
西山:収録では「一年中いつでも食べられる」と言いましたが、たとえお腹いっぱいでも食べたくなるような料理でした。本当に、食が進む味なんですよ。
――福山さんは肉がお好きとのことですが、何の肉が一番お好きですか?
福山:僕は安い赤身肉が好きです。そんなに高くなくていいんです。脂の少ない赤身肉をよく食べるので、たまに食べる常陸牛みたいな高級肉がやたらおいしく感じられます(笑)。
――その後、セグウェイに乗っていました。福山さんは経験者とのことですが、乗ったのはいつぶりでしたか?
福山:セグウェイ社から出ているものではなく、他社から出ている似た感じの電動二輪車に乗ったのは2年前くらいです。本物のセグウェイに乗ったのは10年ぶりくらいですね。
――乗り方のコツみたいなものはありますか?
福山:基本は重心移動で動くので、いかにうまく重心移動するかがコツです。一応、ハンドルで左右に曲がるようになっていますが、重心を傾けることでも曲がりますしね。前後も自分の重心を傾けることで、前進したり後退します。とはいえ、まっすぐ立っているのと同じ感覚で操作するのがベストで、あまり無闇に体重移動はしないほうがいいです。地面に立つのと同じ感覚で乗ると、普通に乗れますよ。
――アドバイスありがとうございます。江口さん、西山さんは初挑戦とのことでしたが、いかがでしたか?
西山:普段、地上で歩いているときよりも、姿勢をまっすぐ正そうという気持ちになりました。あと、体幹が重要なんだと感じましたね。だからか、セグウェイに乗っているときのほうが、いつもよりぴしっとできた気がします(笑)。
福山:すぐ乗りこなしてたよね。実は初めてじゃなかったんじゃない?
西山:ちゃんと初めてでしたよ! 逆に江口さんは、戸惑いが見えましたね。
江口:僕は本当に初めてだったので……。
西山:なんで西山は初めてじゃないみたいな流れになってるんですか!
江口:(笑)。実際に乗ってみたら、ほんの少しの体重移動でぐわんぐわんするので、それにびっくりしちゃって。自分ではまっすぐ立っているつもりでも、体の歪みがあるんだなと感じました。宏太朗も言っていましたが、いつもよりまっすぐ立つことを意識しましたね。
――最終的には皆さん、自由自在に乗りこなしていましたね。
福山:操作は大変感覚的かつ簡単なんですよ。今回乗らせていただいたセグウェイは、必要以上にスピードが出ないようリミッターがついていたので、安心して乗ることができました。大変巧みなリミッターでして、こちらが体重をかけようとしてもかけられない姿勢になるというものだったんですよ。あれはすばらしい安全装置でしたね。
――この3人で、ほかに挑戦してみたいアクティビティはありますか?
福山:僕はインドア・スカイダイビングをやってみたいです。屋内で、下からの風に乗って浮くやつ。
西山:おもしろそうですよね! あ、江口さん、高いところは……。
江口:高いところは苦手ですけど、インドアだったら大丈夫だと思います。
福山:僕、あれでぐるんぐるん回ってみたいんです(笑)。
西山:(笑)。福山さん、体を動かすのがお好きなので、スポーツ系がいいですね。
福山:あとは逆バンジーもいいよね。下からゴムを引っ張って、ぶわーっと飛ぶやつ。
江口:ロケット気分ですね。
西山:確かに! 逆バンジーもいいですね。あ、スケボーとかどうですか? 小中学生の頃の憧れでもあったので、ちゃんと滑れたり、技を決められたらかっこいいだろうなって。
江口:僕はグランピングをやりたいです。設営するところから始まり、火を起こすのは誰か、食材を切るのは誰か、などそれぞれの担当を決めて。最後はたき火を囲んで酒を飲み……。
福山:そして、山で狩りたての猪でジビエ料理を……。
西山:誰が狩ってくるんですか(笑)。
――最後は味麗豚(みらいとん)をはじめとした夕食を召し上がっていましたが、いかがでしたか?
福山:味麗豚もおいしかったですね。豚肉って、焼いたらけっこう固くなるイメージがあったんですが、あそこまで柔らかくて味がしっかりしていたことはびっくりしました。
西山:味麗豚は冷めてもおいしかったですよね。
福山:そうそう、ずっと固くならなかったよね!
西山:ですよね。今回のロケで味麗豚、覚えました。今後も好きなブランドですね。
江口:僕はお刺身がおいしかったなと思いました。茨城県、海もありますからね。海の幸もおいしいので、味麗豚はもちろんですが、お刺身もぜひ食べてほしいです。
――また3人で旅をするとしたら、どんな場所に行きたいですか?
福山:ひなびたところに行きたいですね(笑)。きらびやかな場所よりも、ひなびた場所をいろいろ回ってみたいです。そこで積もる話をするもより、たそがれてみるもよし。行程を決めてせかせかするのではなく、ゆったりとしたいですね。できれば江口くんの車で、僕が運転手をして、みんなで楽しく行きたいです。
江口:どうして僕の車なんですか?
福山:ほら、江口くんの車は天井が高いから。
江口:なるほど(笑)。
西山:僕は関西に行ってみたいですね。『俺癒』でも関西方面はあまり行けていないので、福山さんに案内していただけたらうれしいです。
福山:京都おもしろいよ。大人になってから行くとすごく楽しめる。観光だけじゃなく、料理のおいしさも、大人になるとより一層わかるしね。
西山:確かに、お酒に合うお料理とか、出汁や風味を楽しめるようになってから行くのがよさそうですよね。
江口:僕はエジプトに行って、ピラミッドを見たいです。潤さんなら一緒に楽しんでくれそうなので。
福山:ピラミッドには夢がいっぱい詰まってるからね! まだ発見されていない部屋もあるし。
江口:いいですね。ピラミッドの隠し部屋を一緒に見つけたいです!
――収録中もそうでしたが、福山さんは博識ですね。どんな話題にも即座にレスポンスされるので驚きます。
福山:僕の人生哲学は“浅く広く”なんです。ひとつのことを極めるよりも、いろいろなものに手を出してみたいタイプなので……実働の伴っていない知識ばかりでございます(笑)。
――それでは最後に、番組を楽しみにしている皆さんへのメッセージをお願いします。
福山:癒しを求めるゆるい旅のはずが、大変刺激あふれる大人な旅になったのではないでしょうか。この番組を見れば、旅行というものは人を開放的な気分にさせるということがおわかりいただけると思います。『やっぱり俺たちも癒されたい』、ぜひともあなたも癒されることを切に祈っています。
西山:今回の旅では、今まで見ることができなかった潤さんの一面といいますか、仕事だけど仕事ではない素の部分を感じ取れたのがすごくうれしかったです。今後、またスタジオでもご一緒できるようにがんばりたいと思いますし、そのときにはデビュー当時より成長した姿をお見せしたいなと思います。
江口:本当に、よくぞオファーを受けて下くださいました。一日を通して、僕たちもすごく楽しかったですし、潤さんならではのリラックス感がめちゃくちゃ出ていたと思います。ぜひ、皆さんにも一緒に楽しんでいただければと思います。
DATA
■『江口拓也の俺たちだってやっぱり癒されたい!』
公式サイト:http://www.movinonweb.com/oreiya/
俺癒&そま君&健僕&鳥セツ番組公式Twitter:@oreiya_info
ON AIR:2019年1月9日23:00~ TOKYO MXとエムキャス(PC・スマホ対応)で毎週放送
出演:江口拓也、アシスタント…西山宏太朗
ナレーション:斉藤壮馬
©oreiya
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