『Fate/stay night』のボードゲームの遊び方は? ルールや3騎のサーヴァントのイラストを紹介

2019.05.25 <PASH! PLUS>


PASH! PLUS

 『Fate/stay night』初のボードゲーム『Dominate Grail War -Fate/stay night on Board Game-(ドミネイトグレイルウォー ~フェイト/ステ イナイト オン ボードゲーム~)』が8月3日に発売決定。遊び方や特徴、登場するサーヴァントのイラストなどの情報が公開された。価格は6,480円(税込)。

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 本ボードゲームは、ディライトワークスと日本を代表するアナログゲーム制作団体“BakaFire Party”による共同制作。

 “BakaFire Party”の代表であるBakaFire氏がゲームデザインを、ディライトワークスがディレクションとプロデュースをそれぞれ担当しており、東京ビッグサイト青海展示棟で開催中の“ゲームマーケット2019 春”のディライトワークスのブースにおいて、本ボードゲームのコンポーネントの実物初展示や、BakaFire氏が登壇するトークショーが実施される。

 なお本日5月25日から6月17日17:59まで、ディライトワークスの公式オンラインストア “DELiGHTWORKS STORE”にて、本ボードゲームの先行予約が受付中。先行予約の限定特典として、本ボードゲームに登場する7人のマスターのイラストがプリントされた“トークン入れ特製マスターポーチ”がもらえる。

『Dominate Grail War -Fate/stay night on Board Game-』はこちら

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本ボードゲームの遊び方の特徴

 本ボードゲームにおいてプレイヤーは、手にした者の願いを叶えるという“聖杯”を求めて戦う“聖杯戦争”に参加する。プレイヤーは、使い魔であるサーヴァントを使役する魔術師(マスター)として、マスターとサーヴァントのそれぞれが持つ能力を活かして、他のプレイヤーと“戦果”を競い合い、最後の一人となることを目指す。

 サーヴァントの正体である“真名”を隠匿しながら行動し、状況を見きわめながら、いつ“真名”を明かして勝負を仕掛けるかなど、戦略が重要となる“真名隠匿型バトルロイヤルボードゲーム”だ。

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■特徴1︓ランダムで決まるマスターとサーヴァントの組み合わせ

 マスターは、終盤になると圧倒的な魔力を持つ者や、通常より多くの手札を使える者など、それぞれプレイスタイルが異なる。また、サーヴァントは、切り札となる固有の“宝具”など、それぞれの個性に合わせた能力を持っている。

 ゲームプレイ時にプレイヤーはマスターを選び、さらに自身の使い魔となるサーヴァントのデッキをランダムで受け取る。プレイするたびに組み合わせが変わり、それによって戦略も変わるため、何度でも新鮮な感覚で遊べるのが特徴だ。

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■特徴2︓多岐にわたる勝利への選択肢

 本ボードゲームでは、複数のラウンドを繰り返し、最終的に“戦果”というポイントを一番多く得たプレイヤーが勝利者となる。“宝具”の使用に必要な“魔力”を貯め、強力な効果で一気に勝負を仕掛けることや、積極的に他のプレイヤーと戦い“戦果”を得ること、戦わずして少量の“戦果”を得られる“偵察”に出ることなど、勝利への選択肢は多岐にわたる。

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■特徴3︓真名の隠匿

 サーヴァントの“真名”を明かすことで、強力な効果を持つ“宝具”の使用などの行動を選択することができる。しかし、“真名”を明かすことで他のプレイヤーに自身が持っている能力が知られてしまうため、そのタイミングには入念な戦略が必要だ。

 “真名”を明かして“宝具”を使用するのか、隠し続けて立ち回るのか、すべてはプレイヤーの戦略次第。

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3騎のサーヴァントのイラスト

 本ボードゲームには、9騎のサーヴァントが登場する。そのうちの3騎のイラストが公開された。サーヴァントのイラストは、スマートフォン向けFateRPG『Fate/Grand Order』でキャラクターデザインなどを手掛けるokojo氏が、本ボードゲームのために新たに描きおろしたもの。残る6騎のサーヴァントは、後日公開予定だ。

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©TYPE-MOON ©DELiGHTWORKS

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