木上益治監督による京都アニメーション初制作映画『天上人とアクト人 最後の戦い』公開10年目、10年ぶりの舞台挨拶開催!小野大輔「いち声優として誇りに思う」

2019.12.21 <PASH! PLUS>


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 木上益治監督による、2009年公開の京都アニメーションによる初の映画『天上人とアクト人 最後の戦い』の公開10周年を記念した初のDCP化によるデジタル上映会が、12月20日にMOVIX京都にて開催。10年振りとなる貴重な舞台挨拶が行われ、日高ユメミ役の相沢舞、ムント役の小野大輔、音響監督の鶴岡陽太、 音楽プロデューサーの斎藤滋が登壇した。

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 本編の上映後、京都アニメーションから観客の皆様へのメッセージが流れ、上映を見終えた観客に感動の空気が溢れる中で、舞台挨拶がスタート。斎藤のMCにより、相沢、小野、鶴岡が登壇した。

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 当時のアフレコや舞台挨拶など思い出話に花を咲かせながら、終始なごやかな雰囲気で進行された舞台挨拶。 鶴岡は、映画の最後の京都アニメーションからのメッセージに触れ、2009年の上映から 10年の時を経て、当時は上映環境の過渡期だったため実現できなかったデジタル化での上映が、こうして観客に現在の劇場環境で観てもらえたことへの感慨を語った。

 あっという間に時間は過ぎ、最後には観客に向けて、一言ずつコメントが贈られた。

相沢「2009年公開当時のパンフレットの木上監督の言葉に“全てのものは人の心で出来ています 。アニメもそうです”という言葉がありました。その言葉を胸に、これからも京都アニメーションの作品と共に生きていきたいと思っております。本日はありがとうございました」

小野「この作品は京都アニメーションのオリジナル作品であり、OVAからテレビシリーズ、そして、京都アニメーションにとって第一作目の映画作品として2009年に僕らが声を当てさせていただき、制作されました。そこから10年の時を経て、京都アニメーションが新たな一歩を踏み出そうという時に京都へ来て、皆さんと一緒に心を一つにして未来へ歩んでいけることを、いち声優として誇りに思っています。未来のクリエーター、未来のアニメ業界へ心を繫いでいきましょう。ありがとうご ざいました」

鶴岡「この劇場作品はTVシリーズとして始まりましたが、TVとは思えないクオリティの高さで作られまし た。それが今の京都アニメーション作品に見ることができる作品の厚みに繋がっていると言えま す。そして、皆さんのご声援ご支援のおかげで、10年の時を越えて映画として完成したと思っております。ありがとうございました」

■「天上人とアクト人最後の戦い」
12月20日より劇場上映
京都:MOVIX京都 12/20(金)~12/26(木)上映
東京:EJアニメシアター 12/20(金)~12/26(木)上映

【STAFF】
原作:京都アニメーション
シリーズ構成:木上益治とユメミる仲間たち
監督:木上益治
キャラクターデザイン・作画監督:荒谷朋恵
美術:田村せいき
撮影監督:中上竜太
設定:高橋博行
色彩設計:高木理恵
音楽:神前 暁
音響監督:鶴岡陽太(楽音舎)
編集:重村建吾(スタジオごんぐ)
音楽プロデューサー:斎藤 滋
音響制作:楽音舎
音楽制作:ランティス
制作:京都アニメーション
製作協力:角川書店
製作:京都アニメーション
配給:松竹

【CAST】
日高ユメミ:相沢 舞
ムント:小野大輔
小野イチコ:堀川千華
今村スズメ:今野宏美

作品紹介HP:http://www.kyotoanimation.co.jp/works/muntoMovie/

©京都アニメーション

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