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島崎信長&斉藤壮馬にインタビュー『思い、思われ、ふり、ふられ』は意外なキャスティングだった!?
2020.06.07 <PASH! PLUS>
PASH! PLUS
大人気少女漫画家・咲坂伊緒原作で、累計発行部数500万部を突破している『思い、思われ、ふり、ふられ』が、満を持して劇場アニメ化! “全員片思い”の高校生男女4人が繰り広げる等身大の恋模様を瑞々しく描いた本作にて、山本理央役を務める島崎信長さんと、乾 和臣役を務める斉藤壮馬さんにインタビュー! おふたりが役へ込めたお気持ちや、アフレコ現場のお話などを伺いました。(※島崎信長の「崎」は“たつさき”が正式表記)
島崎信長&斉藤壮馬インタビュー
——まずは、シナリオを読んだ感想を教えてください。
島崎 どのキャラも人間臭くて、「人ってこういうところあるよね」とか「こういう人いるよね」と、随所にリアリティを感じられるところが面白かったです。咲坂先生の作品はきちんと“人間”が描かれているから、たくさんの人が共感してこれだけの人気を呼んでいるんじゃないかな、と。恋愛だけじゃなく、青春ドラマとして人間を描いている作品だからこそ、オーディションを受けたときから、ぜひ関わりたいと思っていました。
斉藤 まず、すごく素敵なタイトルだなと思いました。このタイトルに作品のエッセンスが詰まっていて、 うまくいかないことをすごく上手に描いた作品だな、と。一歩進んだかと思いきや二歩下がってしまったり、伝わったと思いきやうまく伝わっていなかったり…。でも、僕たちが生きる現実の世界って、そういう行きつ戻りつを常に繰り返しているわけで。リアルってこういうことだよな、と感じましたし、自分の青春時代がこうだったというよりは、今の自分がまさにこういう状況にあると再認識させられる点が魅力的だと思いました。
——お互いが、理央と和臣を演じると知ったときの印象は?
島崎 僕らはふたりとも、オーディションで理央と和臣両方の役を受けていたのですが、合格の知らせを聞いたときに、最初に一緒に演じるキャストの名前を聞いたんです。僕は「壮馬くんとだよ」と。
斉藤 僕は、「島﨑さんと一緒だよ」と聞いて。
島崎 それを聞いたときに「壮馬くんが理央で僕が和臣か」と思ったんですよ。
斉藤 僕も「信長さんが和臣、分かるなぁ〜!」って(笑)。そしたら、「逆です」と。
島崎 びっくりしたよね!
斉藤 最初の印象はそれでしたね。
——公開を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。
斉藤 今青春している人も、これから青春を迎える人も、幅広い方に観ていただきたいです。僕らと同世代の方も、昔を懐かしんでキュンとしていただけると思います。
島崎 そうだね。今どういう状況にある方でも、心が動く作品だと思います。前向きな気持ちになれると思うので、ぜひ観ていただければと思います。
(※PASH!2020年6月号より抜粋)
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作品概要
■アニメーション映画『思い、思われ、ふり、ふられ』
原作:咲坂伊緒「思い、思われ、ふり、ふられ」(集英社マーガレットコミックス刊)
監督:黒柳トシマサ(「舟を編む」)
脚本:吉田恵里香
出演:島崎信長 斉藤壮馬 潘めぐみ 鈴木毬花
アニメーション制作:A-1 Pictures
映画公式サイト:furifura-movie-animation.jp
© 2020 アニメ映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 © 咲坂伊緒/集英社
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