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花江夏樹が起こした奇跡、石川界人のアドリブなどを本人たちが振り返る!『GETUP! GETLIVE!』3rdLIVE振り返り特番レポートが到着
2020.10.07 <PASH! PLUS>
PASH! PLUS
9月27日に行われた『GETUP! GETLIVE!』の3rdLIVEを振り返る、振り返り特番「今回、僕らどうでした?」が10月4日に配信。『スターダスト』、『菊一文字』、『6-シックス-』、『はやしま』が3rdLIVEを振り返り、裏話や今後の展開に思いを馳せたりと、さまざまなトークを展開しました。
この日は配信を3回に分け、第1回に『スターダスト』の上原淳也役・花江夏樹さん、東沢楓役・西山宏太朗さん。第2回に『菊一文字』の町田瀬那役・豊永利行さん、大野虎之助役・石川界人さん。第3回に『6-シックス-』の喜多見連役・阿座上洋平さん、狛江一馬役・熊谷健太郎さんと『はやしま』の早島雷役・天﨑滉平さん、早島央役・梶原岳人さんが登場しました。MCを務めるのは、本作の企画・ネタ制作を担当する、天津 向さんです。
3rd LIVEを振り替えるコーナーでは、実際に本番でのネタを見ながらトークを展開。『スターダスト』の昼の部の優勝コント「ボディーガード」では、花江さん演じるCEOの衣装がブカブカだったことに触れ、「萌え袖のCEO」という話題で大いに盛り上がりました。また夜の部では、花江さんが漫才中になぜか大号泣するという“奇跡”を起こしており、視聴者からそれに対する感想が多数。映像を振り返り、東沢と全く話が通じなくてツッコむ上原というやり取りの中で、花江さんが何度か涙をぬぐおうとしている場面があり、それを見て2人は大爆笑していました。
3rdLIVEのラスト、“解散”という衝撃の事実が明らかとなった『菊一文字』の2人は、その解散への率直な思いを語ります。また、披露した漫才を振り返り、アクリル板を挟んだネタという初めての経験に、やりづらかったという感想を。さらに、花江さんの涙につられて9分30秒におよぶ“長(時間)”大作となった夜の部のネタ「アフレコ」では、石川さんのアドリブが炸裂していたことを明かしました。
また、特番配信の前に、1stLIVE、2ndLIVE、ドラマCD、そしてショートアニメ『GETUP! GETLIVE! #げらげら』の中で『スターダスト』と『菊一文字』の好きなシーンとネタを、事前にオフィシャルファンアプリで募集。「ファンが選ぶベストシーン&ネタ ランキング!」と題したコーナーでは、そのランキングを発表。
まずは、ベストシーンから。
『スターダスト』の第3位は、東沢のネガティブシーン全般。第2位は、2ndLIVEで放送作家・唐木田に対して2人が喜多見のネガキャン作戦をするシーン」。そして1位は、花江さんの予想通り、1st LIVEの「東沢が初めてネタを書いてくるシーン」。
『菊一文字』の第3位は、菊一文字がネタに入る前にするアクション「ズバッ」。実はこれは、放送作家・唐木田七緒役の小西克幸さんの“悪魔のささやき”によって生まれたことを、豊永さんが激白。第2位は、ドラマCDの「町田が相方としてのあり方を見直すシーン!」。第1位は、2nd LIVEで「町田が大野を喜多見のところに送り出すシーン」でした。
続くは、ネタのランキング。
『スターダスト』の第5位は「牛丼屋」(1stLIVE)、第4位は「お土産屋」(ドラマCD)、第3位は「タクシーにのりたい」(2ndLIVE)、第2位は「病院」(2ndLIVE)。そして第1位は「娘さんをください」(1stLIVE)。まだ台本を持っての漫才だったということや、最初のネタであったことも含め、印象に残っているという2人。懐かしがりながら、改善点を挙げるなど、コンビとしての成長も覗かせました。
『菊一文字』の第5位は「居酒屋のメニュー」(ショートアニメ)、第4位は「昔の遊び(1stLIVE)」、第3位は「願い事」(1stLIVE)、第2位は「折衷案」(2ndLIVE)、第1位は「手紙」(2ndLIVE)という結果に。1stLIVEでの慣れていない漫才を見た2人は、悶える、叫ぶなどで大いに照れたあと、自身にかなりのダメ出しをしていました。
続いて、出された質問の答えをインスピレーションでスケッチブックに書き、その回答が同じであれば成功という「コンビの絆で合わせましょう!」コーナーでは、“コンビの絆”を確かめます。
「コンビの武器といえば何?」「コンビを動物で例えると何と何?」「コンビで遊びに行くならどこ?」「ネタで一番手応えがあった瞬間は?」などのお題が出され、コンビの絆を確かめなければいけないはずが、花江さんはボケ倒す。豊永さん&石川さんは違った答えにひたすら言い訳するというという、それぞれ“らしい”コンビの絆を発揮していました。
2組での出演となった『6-シックス-』と『はやしま』の回は、なんと3rdLIVE夜公演のフル尺を4人のコメンタリー付きで見れるという豪華版。トークでは、やはり3rdLIVEで初登場、さらにネタ披露トップバッターとなった『はやしま』の話に。天﨑さんと梶原さんは緊張やプレッシャー、阿座上さんと熊谷さんは「はやしま」の2人に対して労いの言葉を語りました。またこの2組は、自身のネタだけでなく、他のコンビのネタも視聴。話題となるのは、やはり『スターダスト』『菊一文字』の漫才。花江さんの奇跡の涙、それに対応する西山さん、そしてそれを上手く回収する豊永さん、石川さんに対し、リスペクトを送っていました。
番組内では、Twitterのハッシュタグを使って寄せられた大喜利の中で「一番良い」と選んだ作品の投稿者に、サイン入りコンビロゴTシャツをプレゼントする企画も。
(スターダスト)「雷に普通だと言われ落ち込んだ上原がとった、ヒガちゃんも驚きの行動とは?」(菊一文字)「町田に世界で一番笑わせてくれと言われ、大野がした明らかに間違っている行動とは?」(6-シックス-)「悩んでる大野に狛江が“……って喜多見なら言うと思うよ”といったものの、実際には絶対に喜多見が言わない励ましの言葉とは?」(はやしま)「“俺は雷の兄ちゃんやから、お前のしたいようにさせたるよ”と言われた雷が央に言いたかったしたいこととは何?」に寄せられた、視聴者の答えの中で、出演者それぞれが選んだものが発表されました。
『スターダスト』回、『菊一文字』回には、阿座上さんも投稿。花江さん、西山さんはダメ出しするという厳しい対応。豊永さん、石川さんはあえて「紹介しない」という対応を。そのお返しというように、最後の配信には豊永さんからの投稿が寄せられるという、粋なやり取りも繰り広げられました。
エンディングでは、全員から4thLIVEへの熱い意気込みが語られます。その中で、『スターダスト』は向さんへネタ制作に対する要望をぶつける、『菊一文字』は解散回避の方法を考えるなど、それぞれ4thLIVEへ並々ならぬ情熱を見せつけていました。
公演日や場所など、一切の情報が明かされていない4thLIVE。期待して続報を待ちましょう!
なお、3rdLIVEと配信番組は10月11日(日)まで見逃し配信中。ぜひチェックして。
作品概要
【STAFF】
企画:天津向/ストーリー:渡 航/キャラクターデザイン:由良/音楽:TAKA/プロデュース:MBS
【CAST】
上原淳也:花江夏樹/東沢 楓:西山宏太朗/町田瀬那:豊永利行/大野虎之助:石川界人/喜多見 蓮:阿座上洋平/狛江一馬:熊谷健太郎/早島 雷:天﨑滉平/早島 央:梶原岳人/唐木田七緒:小西克幸
公式サイト:http://getup-getlive.com/
©MBS/ゲラゲラ製作委員会
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