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神谷浩史原案!江口拓也、代永翼、野島健児ら出演“Kiramune”リーライ『作るカノジョと僕らのテ』夜公演をレポート
2021.01.28 <PASH! PLUS>
PASH! PLUS
エンターテインメントレーベル“Kiramune”が主催するリーディングライブ(略称:リーライ)が今年も開催。今回は『作るカノジョと僕らのテ』と題し、原案を神谷浩史さんが、シナリオを2016年時と同じく綾部 和さん(ミレニアムキッチン)が、演出を前年に続き伊藤マサミさんがそれぞれ担当しました。PASH!1月号では千葉2日目夜公演の様子をお届けしています。
この度、1月28日の神谷さんの誕生日を記念して、PASH!PLUSにてその様子を完全公開しちゃいます!
ピアノの音色が響くなか、神谷浩史さん(画家の卵・ゴッホ役)、江口拓也さん(音楽家志望・ファズ役)、代永 翼さん(映像作家志望・オズ役)、野島健児さん(写真家・ナイコン役)がステージに登壇すると、早くもワクワクで胸がいっぱいに。4人の役どころ紹介が終わり、神谷さんによるタイトルコールがバッチリと決まったあとは、早見沙織さん(ゴッホたちが住むシェアハウスの新規管理人・ハルミ役)も姿を現し、いよいよ物語が動き出します。
自身の影の薄さに悩んでいたオズがナイコンへ写真写りの悪さを嘆くシーンでは、野島さんがスマートフォンを取り出して急遽撮影会がスタート!?
ステージ中央に設置された巨大モニターに、代永さんのセクシーショットや某お笑い芸人のネタを真似たレアショットが映し出されると、会場は歓声や笑い声に包まれました。その後も、ゴッホがハルミに恋に落ちるシーンでは神谷さんのピュアさ満載な演技にドキドキしたり、5人の穏やかな会話シーンではほっこり癒やされたりと、物語の世界観に引き込まれてしまうような展開が続出。4人からモデル・モチーフとして頼られ始めたハルミの心情を紡ぐシーンの際は、早見さんの儚い演技とともにステージいっぱいに星空が映し出され、幻想的な光景が広がります。そして間髪入れずに始まったファズとハルミのシーンでは、江口さんと早見さんがメトロノームの音にあわせて“パンの曲”を披露しました♪
リーライ中盤からは、好きになったハルミを決して口説かないという“紳士協定”を結んだゴッホ、ファズ、オズ、ナイコンの生活が徐々に変化!?
オズが紳士協定を破ったことで始まった緊急会議は裁判チックに行われ、オズ以外にも抜け駆けした人がいないか探したりなどし、神谷さん、江口さん、代永さん、野島さんのワチャワチャした姿が印象的でした。一方で、ゴッホたちが恋愛感情は抑えられても、芸術の女神(ミューズ)としての彼女への気持ちは抑えることができないと判断し、シェアハウスを抜け出すことが決まったあとは、キャスト陣がところどころで切ない演技を披露し、観客の涙を誘います。そんななか、オズとハルミのシーンで代永さんが「ゴッホのどこが好きなの?」と問いかけたとき、早見さんがアドリブで「声優アワード殿堂入り(※ゴッホ役の神谷さんが2016年に声優アワード最多得票賞殿堂入りを果たしました)」と呟く場面も。その勢いのまま、代永さんが「僕が(早見さんに声優アワードを)獲らせてあげるから!」とユーモア満載に語り、「みんなも(応援)よろしく」と客席へ声を掛けた際には、拍手が巻き起こります。そしてゴッホ、ファズ、オズ、ナイコン、ハルミが10年後に再会するラストシーンは、キャスト陣の熱演も相まって感動が止まりませんでした。
2021年、記念すべき10周年を迎えるリーライ。どんな新たな物語が紡がれるのか、今から楽しみです♪
(※PASH!2021年1月号より抜粋)
もっと詳しく知りたい方は、
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公演概要
■Kiramune Presents READING LIVE『作るカノジョと僕らのテ』
開催日:10月25日
会場:舞浜アンフィシアター
出演:神谷浩史、江口拓也、代永 翼、野島健児、早見沙織
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