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【撮り下ろし写真つき♡】『うる星やつら』上坂すみれさんが感じるあたるのカッコよさとは?
2022.10.13 <PASH! PLUS>
PASH! PLUS
いよいよTVアニメが放送となる『うる星やつら』。現在発売中のPASH!11月号では、上坂すみれさんのインタビューを掲載しています。本記事では、その一部を掲載!ここだけの撮り下ろし写真つきでお送りします♡
――『うる星やつら』が再びアニメ化すると聞いたとき、どのようなお気持ちでしたか?
当時のキャストの皆さんが今も第一線で活躍されていますし、てっきりオリジナルキャストの方でやるのかなって思っていました。なのでオーディションの話が来たときはすごくビックリで。アニメは、学生時代に朝のCSで放送していたのを毎日観ていたんです。そのときのイメージが強く残っていて、新しくアニメになると聞いても全然想像がつかなくて…。「一体どうなるんだろう?」と。
――オーディションを経て、ラム役に決まったときのお気持ちはいかがでしたか?
オーディションから時間が経っていて、「あー、ダメだったのかな」と思っていたところに連絡をいただいたので、嬉しいより先に「本当に!?」と思ってしまいました。そこからじわじわと嬉しさが込み上げてきて、ひとしきり喜んだあとにプレッシャーがやってきて…今年の元日に告知がされるまでドキドキでした(笑)。
――実際に演じてみて改めて気づいたラムの魅力や、印象が変わったところなどはありますか?
基本的には当時感じた魅力と同じです。天真爛漫でダーリンが大好きで、電撃を食らわせるのは愛情表現。自分がアニメを見ていたときは、「本当はブチギレているのかな」って思ってたんですけど(笑)、実際に演じてみると、電撃の持つ意味が前よりも分かってきました。しのぶとかとの女の子同士の会話では口が悪いところも可愛いですし、完璧ではないワガママなところや理不尽なところ、こんなことで不機嫌になるのかっていう気づきも含めて、全部可愛いなと思いました。
――今作であたるの印象は変わりましたか?
こちらもあまり変わらなかったです。ただ、当時と今で世界観のレギュレーションが全然違うかなと思うんです。あたるくんの口癖は前と変わらず「お姉さんお茶しない?」「住所は? 電話番号は?」という感じなんですけど、今の時代にはそぐわないですよね。「住所を聞くの?」ってなってしまう(笑)。もはやあたるくんはファンタジー世界の住人みたいなものですけど、それが今回も変わらないことが素敵だなと思います。黒電話で話すし、LINEを使ったりもしませんし、あたるがあたるを貫いている姿は現代においてカッコ良く感じられるのではないでしょうか。そのあたりも楽しんでいただけると嬉しいなと思います。
Text=山口美季
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©高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会
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