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『ワンピース』『鬼滅の刃』『ナルト』……ジャンプ漫画は泣ける作品も多い!? “泣ける漫画ランキングベスト10”が発表
2022.11.16 <PASH! PLUS>
PASH! PLUS
ドラマ情報Webマガジン“TVマガ”を運営するWonderSpaceは、漫画に関するWeb調査を実施。その結果を公開しました。
読んでいると、涙がこぼれてしまう。シーンを思い出すだけで涙が止まらない……そんな漫画はありませんか? TVマガでは“大号泣した漫画”についてアンケートを取りました。ランキング形式で作品情報と選んだ理由も紹介していきます。
第1位:『ONE PIECE』
第1位は『ONE PIECE』。1997年より週刊少年ジャンプで連載中、全世界累計発行部数は4億9000万部を突破した尾田栄一郎さんの海洋冒険ロマン。海賊王を夢見る少年モンキー・D・ルフィが主人公。いまや伝説の海賊王G・ロジャーの遺したひとつなぎの大秘宝を巡る物語。週刊少年ジャンプ歴代作品の中では、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』に次ぐ長期連載の漫画です。
選んだ理由
「巻数が多いだけあって、内容も濃厚。戦いの度に、例えば大切な兄弟を失うなどドラマが起きる。このシーンは特に感動的で、初登場時にかなり印象の良かった主人公の兄の戦死、そして主人公が振り返る兄との幼少期の思い出の数々、兄を失い悲しみに打ちひしがれる主人公にはまだ仲間(船員)が残っていることに気づくシーンは号泣した」(ぴまま)
「仲間との絆とかもいいけど、メインの人じゃなくてもちゃんとしたストーリーがあって泣ける場面が多すぎるくらいです。敵キャラでさえ憎めなくなるくらいのストーリーがあったりしていいと思います」(ぷー)
「仲間を想う気持ち、何が善で悪かそれに対して真っ向立ち向かう姿、キャラクターそれぞれに壮絶な過去があるのにも関わらずそれを乗り越え生きる姿、何があっても諦めず信じたことを貫く強さ、個々のひたむきで健気な想いに何度も涙しました」(水玉)
第2位:『鬼滅の刃』
第2位は『鬼滅の刃』。2016年から2020年まで週刊少年ジャンプで連載、発行部数1億5000万部を超えた吾峠呼世晴さんの冒険ダークファンタジー。物語の舞台は大正時代の日本。家族を鬼に殺された主人公・竈門炭治郎が鬼になった妹・禰豆子を人間に戻すべく鬼狩りになることを決意。仲間とともに人間を鬼に変え、世に放っている鬼舞辻無惨を倒しに行くというストーリーです。
選んだ理由
「鬼滅の刃は漫画の全体像としては少し暗めで重めの内容ではあるのですが、一人一人のキャラの個性が立っておりキャラの人生にも深く入り込んでいます。そういった丁寧な設定があるからこそセリフがグッとくるものが多く、映画化された無限列車編に関しては、映画を見た後再度漫画を見ても泣けてくるほど登場人物に感情移入していました。今後もこのような深く考え尽くされた漫画が出てくるのを楽しみにしています」(ちぃ)
「戦いの中で、思い半ばでこの世を去って行くキャラクターが大勢います。死んでしまった人たちの想いを継ぎながら物語は進んでいくのですが、やるせなかったり、くやしかったり、悲しかったりと涙が止まりません」(ai)
「細かく描かれた登場人物たちの心情に毎回心打たれました。特に敵である鬼がなぜ人間から鬼となってしまったのかについての経緯が切なく、根底にある愛情深さに涙が止まりませんでした」(parapi)
第3位:『SLAM DUNK』
第3位は『SLAM DUNK』。週刊少年ジャンプで1990年から1996年まで連載された井上雄彦さんのバスケットボール青春漫画。シリーズ累計発行部数1億2000万部超えの大ヒット作。天才を自称する桜木花道がバスケットボール部に入部し、仲間たちと全国制覇を目指す物語。テレビアニメ化もされ、高視聴率をマークしました。その人気は日本国内に留まらず、世界各国で認められ、リアルタイム世代はもちろん、次世代のファンも魅了し続ける超人気作品です。
選んだ理由
「大好きで何度読んでも胸と目頭が熱くなる漫画だから。大人になってから改めて読むとひたむきにバスケットをする登場人物たちの真っ直ぐさに心を打たれる。涙なしでは読めない漫画」(あーちゃん)
「自分が作品と同じ高校生だった時、部活動で感じた怪我が原因の挫折、後悔を舞台となっている競技は違いますが、登場人物達の怪我や挫折と向き合ったり、逆に現実から目を背けたりする姿を見ると自分と重ねてしまい、泣いてしまいます。スポーツをやっていて挫折を感じたことのある人であれば同じく泣いてしまうと思います」(とおま)
「バスケシーンの選手たちの心情・葛藤がリアルに描かれていて胸アツです。特に主人公以外の選手たちや脇役となるキャラクターの一人一人にドラマがあり、それが本編に絡んでくると、読んでいて感情移入してしまう事が多々あります」(ryo)
第4位:『金色のガッシュ!!』
第4位は『金色のガッシュ!!』。2001年から2008年まで週刊少年サンデーで連載された雷句誠さんのバトルアクションマンガ。電子版を含めたシリーズ累計発行部数は2300万部超えのヒット作。天才的な頭脳を持つ中学生・高嶺清麿がガッシュという魔物の少年と出会い、魔界の王の座をめぐる戦いに巻き込まれる物語。テレビアニメ化、カードゲーム化なども展開されました。
選んだ理由
「やさしい王様になるために、敵わないと思えるよう敵にも果敢に立ち向かっていく姿勢や困難があっても絶対にブレない覚悟がかっこよくて胸が熱くなる」(おかぴ)
「人間と魔物キャラクターの、垣根を超えた友情に涙が止まりませんでした。主人公の熱さも最高です」(ななせ)
「ガッシュと清麿は勿論ですが、他の魔物の子とパートナーの絆の深さに目頭が熱くなる瞬間が多かったです。単純なバトル漫画ではなく、心に訴えるものがたくさんあります」(らぎ)
第4位:『四月は君の嘘』
第4位は『四月は君の嘘』。2011年から2015年まで月刊少年マガジンで連載。シリーズ累計500万部を突破した新川直司さんの音楽青春漫画。かつて神童と呼ばれていたが、母の死後ピアノが弾けなくなってしまった少年・有馬公生。目標もなく過ごしていた彼が、ヴァイオリニストの少女・宮園かをりと出会い、ピアニストとして再生し成長していく姿を描く。
選んだ理由
「ヒロインの主人公を支える健気さが泣けます。ヒロインは自分が難病だと知って、それがすごく怖いにも関わらず、主人公を励ましながら最後まで病気と戦います。結局報われず、また主人公の友達が好きだと嘘をついていたことに泣けました」(ともちん)
「音楽に対する思い、生きるという意味、誰かに伝えたい気持ちなど、様々なことを考えさせられた漫画です」(あっくん)
「タイトルと作画から気になって漫画を読んだのですが、一緒に演奏するシーンと最後に手紙で告白をするシーンが切なすぎて泣けます」(あいら)
第6位:『3月のライオン』
第6位は『3月のライオン』。2007年からヤングアニマルで連載中、累計発行部数300万部を超える羽海野チカさんの青春将棋漫画。15歳で史上5人目の中学生プロ将棋棋士となった少年・桐山零が主人公。孤独を抱えた零が三月町で暮らす川本あかり、ひなた、モモの三姉妹をはじめとする人々と触れ合うことで、心身ともに成長していく姿を描く。
選んだ理由
「主人公があたたかい家族とのひょんな事から出会い、触れ合ううちに少年の心が強くなる様子に涙する」(まぁや)
「3姉妹の次女ひなちゃんが、友人をかばったら自分がいじめられてしまい、それでも自分は悪くないと立ち向かっていく場面で零がひなちゃんに寄り添い助ける所。ひなちゃんの悔しさとやるせなさに共感し、零の寄り添い方と絆が深まって行く所に号泣」(まる)
「作中に出てくるまともじゃない事をしてくるヤツらには まともに立ち向かう事はしなくていいという言葉が当時の心境とリンクして大号泣したから」(あんこ)
ランキング一覧
1位:『ONE PIECE』
2位:『鬼滅の刃』
3位:『SLAM DUNK』
4位:『金色のガッシュ!!』
4位:『四月は君の嘘』
6位:『3月のライオン』
7位:『orange』
8位:『HUNTER×HUNTER』
9位:『NARUTO-ナルト-』
9位:『コウノドリ』
9位:『フルーツバスケット』
調査概要
調査期間:2022年3月25日~4月11日
調査機関:自社調査
調査対象:10~50代以上の男女(性別回答しないを含む)
有効回答数:300名
調査方法:公式Twitterアカウント、他インターネット
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