関さん「2冊も厚い台本があったので左手がプルプルしていました」映画『ブラッククローバー 魔法帝の剣』声優陣の茶目っ気にも注目の“ジャンプフェスタ2023”ステージレポートが到着

2022.12.20 <PASH! PLUS>


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 2023年3月31日より全国の劇場にて公開、さらにNetflixにて全世界配信となる初映画化作品『ブラッククローバー 魔法帝の剣(まほうていのけん)』について、12月17日に開催された“ジャンプフェスタ2023”で開催された『ブラッククローバー』ステージのレポートが到着しました。

 ステージには、主人公・アスタ役の梶原岳人さん、ライバルのユノ役の島﨑信長さん、アスタの所属する魔法騎士団団長ヤミ役の諏訪部順一さん、魔法帝・ユリウス役の森川智之さん、さらに映画オリジナルキャラクターで先代魔法帝・コンラート役の関俊彦さんが登壇しました。

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▲写真は左から関俊彦さん、諏訪部順一さん、梶原岳人さん、島﨑信長さん、森川智之さん。

『ブラッククローバー』ステージ オフィシャルレポート

 イベントは恒例となる原画ライブからスタート。現在、週刊少年ジャンプで描かれている“最終章”の様子を生アフレコ。そして、原画ライブ後にキャスト陣が登壇。梶原さんが「原画ライブはいかがでしたか?」と会場に呼びかけると、大きな拍手に包まれます。

 島﨑さんが、会場入り口で配布されていたジャンフェスリングの装着確認のために、観客に手を挙げるよう促すと、会場全体がリングの光で満たされ、その会場を見渡しながら諏訪部さんが「ステージ演出にも絡んでくるので、よろしくお願いいたします!」と呼びかけました。森川さんは配信の視聴者に向かって笑顔で挨拶をし、最初のコーナー『ジャンフェスの情報団』へ。

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 ここで、「この日をどれだけ待っていたことか……今日俺は……この国を変える」のセリフと共に、映画オリジナルキャラクター・コンラート役の関さんがステージに登場。ジャンフェス初出演となる関さんは熱気に満ちた会場を見渡し、満面の笑みを浮かべていました。

 イベントでは世界初公開となる映画『ブラッククローバー 魔法帝の剣』の予告映像を解禁。キャスト陣は映像のクオリティがすごいと声を揃え、諏訪部さんが「おかわりないの?」と予告映像をもう一度流すよう催促する場面も。予告映像で、アフレコを思い出したと話した関さんは「アフレコは梶原くんと一緒にできたんだけど……、リハから120%でびっくりしました」と梶原さんの気合に触れる。

 最後まで自分の気合が持つのか心配だったと話す関さんに、森川さんが「持ちました?」と確認。「持ってた! 持ってた!」とうなずく関さんの様子を見ながら、梶原さんも「最後まで必死に頑張りました!」とアピールすると、会場からは梶原さんの頑張りを労うように大きな拍手が湧き起こっていました。

 映画のポイントを紹介する中で、関さんはアフレコ時の台本の厚さに触れ、「1冊目をもらった時にすごくびっくりしたけれど、後半は別にありますと言われて。2冊も厚い台本があったので左手がプルプルしていました」と茶目っ気たっぷりに語っていました。

 続いて映画に登場する歴代魔法帝、プリンシア役を沢城みゆきさん、エドワード役を大塚芳忠さんが演じていることが解禁されると、「どっちもラスボスみたい!」と口々にコメント。「この2人倒せる?」とニヤリとする森川さんに、関さんが「魔法帝倒しちゃったら最終回になっちゃわない?」と返すなど、流れるようなベテランのトークで笑いを誘っていました。

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 さらに、ジェスター役の高橋文哉さんからはビデオメッセージが到着。「アーハン」とジェスター風の話し方で挨拶した高橋さんについて島﨑さんが「あれは高橋さんの持ちネタではありません。ジェスターをチラ見せした感じです」とフォローし会場を笑わせていました。

 続いてビッグなプレゼントをかけたトークも展開。“こんな魔法帝ならついて行きたい!”のお題で、キャスト陣が回答を発表。森川さんはどんな人物やもの、事情も丸くおさめる「安全・平和・円満魔法帝」、梶原さんは「実は趣味がキャラ弁職人の魔法帝」、島﨑さんは「悩んでいるときにちょうど良い塩梅で導いてくれる人」とテキストで回答。諏訪部さんはイラストを使用した回答を行い、その完成度の高さは、森川さんが「(誰かに描いてもらうよう)頼んだの?」とツッコミを入れるほど。

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 「自分で描きました」と答えた諏訪部さんは「ローブにもちゃんとマークが入っています」と解説し、出来栄えに胸を張っていた。同じく回答をイラストで用意していた関さんは、諏訪部さんのイラストの後に自身のイラストを見せたくないと「嫌なんだけどぉーー!!」と苦笑。しぶしぶ見せたイラストについて「これがアニメになったら、アニメーターさんはすごく楽ですね」とニヤニヤ見つめる森川さん。さらに、「サインが入ってる!」と指摘され、関さんは笑顔を浮かべながら「プレゼントすると思ってサイン入りにしてみた」と説明していました。

 最後に、一番人気の魔法帝を、会場に集まった観客にジャンフェスリングを光らせ決めてもらうことに。多く投票が集まったのは諏訪部さんと関さん。進行をしていた諏訪部さんが、自らのさじ加減で一番人気を発表する事になり、「分かってるよね?」と森川さんと段取りを確認。「一番人気は関さんです!」と諏訪部さんが発表すると、(一番は諏訪部さんだと思い込んでいた様子の)関さんがズッコけるような仕草を見せ、会場は大きな拍手に包まれた。プレゼントは縦240センチ、横182センチ、重さ約3キロに及ぶ「限界突破!ムビチケ」。大きさに戸惑った関さんが「宅配便で!」とお願いし、共演者を笑わせる場面もあった。

 最後に、関さんは「素晴らしい役で出演できて幸せです。見ごたえのある作品になったので、ぜひ映画館に足を運んでください」と挨拶。森川さんは「原作とあわせて映画も楽しんでください」と呼びかけ、諏訪部さんは「手に汗握り原作を追いかけています。今回の映画も熱量高く演じたので、ぜひともご覧ください」とアピール。島﨑さんは「またここ(ステージ)に立ち、みなさんと会えたことをうれしく思っています。魔法帝を演じる大先輩と共演できました。ブラッククローバーは、まだまだ限界を超えていけると強く思いました。願わくば、また(みなさんに)お会いできる日を楽しみにしています」と熱く語り、梶原さんは「人生で一番大変だったアフレコです。みなさんに届けたいという思いで一生懸命熱量を込めて臨みました。その成果を観ていただきたいです。映画館でもNetflixでも楽しんでください!」とニッコリ。ラストは梶原さんが「諦めないのが俺の」と力強く叫び、「魔法だー!!」の声が響き渡る中、イベントの幕を閉じた。

 本イベントは12月23日より年内限定で見逃し配信が決定。イベントを御覧になっていない方は是非、この機会にお見逃しなく。さらにイベント内でプレゼントされた「限界突破!ムビチケ」は、今週12月23日より発売開始。さらにさらに、A5クリアファイル付きムビチケ前売券(カード)も全国の取り扱い劇場にて販売中ですので、是非、お買い求めください。

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日時:12月17日11:15~11:55
登壇:梶原岳人(アスタ役)、島﨑信長(ユノ役)、諏訪部順一(ヤミ・スケヒロ役)、森川智之(ユリウス・ノヴァクロノ役)、関俊彦(コンラート役)
会場:幕張メッセ/「ジャンプフェスタ2023」スーパーステージ
見逃し配信:12月23日9:00~12月31日23:59

映画『ブラッククローバー 魔法帝の剣』作品概要

【公開表記】
2023年3月31日日本全国ロードショー
Netflix全世界配信
【スタッフ】
原作・総監修・キャラクター原案:田畠裕基
監督:種村綾隆
キャラクターデザイン:竹田逸子
音楽:関美奈子
脚本:ジョニー音田、折井愛
制作:studioぴえろ
製作:映画ブラッククローバー製作委員会
配給:松竹ODS事業室
【キャスト】
アスタ:梶原岳人
ユノ:島﨑信長
ヤミ:諏訪部順一
ノエル:優木かな
ユリウス:森川智之
コンラート:関俊彦
エドワード:大塚芳忠
プリンシア:沢城みゆき
ジェスター:高橋文哉
ミリー:飯豊まりえ

映画『ブラッククローバー 魔法帝の剣』公式サイト
アニメ『ブラッククローバー』公式Twitter
(C)2023「映画ブラッククローバー」製作委員会 (C)田畠裕基/集英社

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