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「アニメイトAKIBAガールズステーション」2万人動員達成
2016.08.16 <PASH! PLUS>
PASH! PLUS
アキバに女性を呼びこむ起爆剤に!
アニメイトが設立30年を記念して、初の女性向け店舗として出店した「アニメイトAKIBAガールズステーション」が、早くも動員2万人を突破した。ここではアニメイトから配信されたこちらのニュースをお届け♪
2016年7月16日に特別出店となった「アニメイトAKIBAガールズステーション」。グランドオープン当日には延べ5,000人を超える女性客が押し掛け、店舗周辺には長蛇の列が。整理券の配布や、開店時間の前倒しなどの対応はあったものの、それでも入場制限がかかるほどの盛況となったことは記憶に新しい。
オープン初日の動員人数は、想定の130%。同店ではアニメイト初の試みとして、1階にレジを集中配置しているものの、この日はオープンから10分でレジ待ちの列が7階まで続く事態になったそう。この集中レジ化には、「フロアごとに並んで会計する手間が省けて、買い物がしやすくなった」といった声も寄せられているんだとか。またこうすることで、来店者がフロア間を行ったり来たりする時間が増え、レジ待機時間を除いた店舗滞在時間が既存店舗より長くなっているとの分析もあるようだ。
同店は既存のアニメイト店舗とは異なり、“女性のためのアニメショップ”をコンセプトに、女性顧客をターゲットにした商品を展開。漫画やアニメなどを原作とする舞台作品のグッズに特化した「2.5次元系フロア」や、女性向け書籍を充実させたフロア、乙女ゲームをはじめ女性人気の高い作品を揃えたオーディオ・ビジュアルフロアはもちろん、キャラクターグッズフロアでは女性から指示の高い商品のみを取り揃えている。オープン後も女性客が全体の98%以上と、“秋葉原の女性向け店舗”を体現する結果を見せている。
現在、店舗での売り上げで特に好調なのは、キャラクターグッズ。女性向け商材だけを取り揃え、真っ白な棚に1つひとつのグッズをよく見えるよう整然と陳列したことで、女性客の購買意欲が刺激されたとみられている。また、初の設置となった「2.5次元系フロア」では、実際に使用された舞台衣装がずらりと並ぶ様子を一目みたいと足を運ぶ人も多いそう。
これまで“男性の街”というイメージが強かった秋葉原で、北海道~沖縄まで全国から女性客が集まり、オープンから早くも延べ2万人の動員を突破したことは画期的なことだ。秋葉原のビジネス&カルチャーニュースを配信する『アキバ経済新聞』によると「近年、女性をターゲットにした商業施設が秋葉原に相次いで進出しているが、そのなかでもオープンから間もなくでの来店者数2万人は驚異的。男性比率が高い街だが、数年前と比べると街を歩く女性の姿を目にすることが格段に増えた」とのことだ。
アニメイトAKIBAガールズステーションの高橋店長は、「お客様からは『店内は清潔感があり、気持ちよくお買い物がしやすい』、『ほかのアニメイトには売ってない2.5次元系の商品があって嬉しい』など、まさに特徴を捉えた声が寄せられています。この店舗でしか手に入らない、体験できないドキドキ感をより追求していきますので、今後の展開にもご期待ください」との意気込みを述べている。
まだ足を運んだことのない人もぜひ1度、アニメイトAKIBAガールズステーションを利用してみてはいかが?
DATA
◆アニメイトAKIBAガールズステーション
営業時間:10:00~21:00
住所:東京都千代田区外神田1-2-13
TEL:03-3526-3977
HP:https://www.animate.co.jp/shop/akibags/
◆アキバ経済新聞
運営・企画:DHE
概要:広域アキバ圏のビジネス&カルチャーニュースを届けるインターネットの情報配信サービス
HP:http://akiba.keizai.biz/
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