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「KING OF PRISM by PrettyRhythm」キャラソンアルバム発売直前!斉藤壮馬、永塚拓馬、八代 拓、五十嵐 雅に独占インタビュー!
2016.08.28 <PASH! 2016年9月号>
PASH! PLUS
スタァ候補生たちが歌うキャラソンアルバムが8/31発売!
PASH!9月号ではレコーディングスタジオから出てきたばかりの4名のキャストに、キャラソン収録の感想を直撃!
舞いながら踊るさまを
イメージして歌いました
——『アゲハ蝶、夢舞い恋しぐれ』のレコーディングが終わったばかりですが、収録はいかがでしたか?
斉藤 いやあ、難しかったです。すごく技巧を凝らした曲ではないけれど、リズムや勢いでごまかせるタイプの曲でもないのでなかなか大変でした。ユキノジョウの曲なので、彼が舞いながら歌っている姿をイメージしながら録ったのですが、特にサビが難しくて。まず、前半と後半でニュアンスが違うんです。さらに入りは低音なのに終わりは高音という。聴いているぶんには気持ちのいいメロディなんですが、歌うとなるとなかなか(笑)。転調をきかせながら歌ったのですが、息が続かなくてそこも大変でした。よくパーツごとに収録してつなぎ合わせることもあるのですが、息継ぎや吐息も含めてユキノジョウだと思ったので、機械に頼らず頑張って歌っています。
——では、アルバムの発売を心待ちにしている読者にひと言お願いします。
斉藤 僕、縁という考え方がとても好きで。今日、スタジオに入る前にアゲハ蝶を見かけて驚いてしまいました。これもご縁かなって。今回、このインタビューを読んで『キンプリ』を知った方もいらっしゃると思いますが、これも何かの縁ですので作品を応援していただけると幸いです。もちろん、劇場版を応援してくださったみなさんはこれからもごお願いします。『アゲハ蝶、夢舞い恋しぐれ』はユキノジョウのいろんな面を楽しんでいただける曲になったと思います。まさに〝演目〟です。心情と情景の多い歌詞なので風景はイメージしやすいと思いますが、ユキノジョウが歌うとたちまち複雑な世界になってしまう。そんな彼の世界観をぜひ楽しんでください。
レオくんの曲は
女の子の応援ソング!
——『桃色MAXジャンプ!』を聴いたときのご感想をお聞かせいただけますか?
永塚 レオくんが歌うならこんな感じの曲がいいなと、勝手に頭の中で思い描いていたものがあったんですが、それを軽く超えるメロディと歌詞でキュンキュンしてしまいました。
——どんな曲をイメージしていたのですか?
永塚 女性アイドルが歌う王道路線のラブソングです。まさにレオくんの歌う『桃色MAXジャンプ!』はそのド真ん中を走っている曲で、とにかくキラキラしていると思いました。レオくんの純粋さもすごく感じられるし、女の子の背中を後押しする応援歌でもあるんです。女の子たち頑張れ~って(笑)。
——では、アルバムの発売を心待ちにしている読者にひと言お願いします。
永塚 劇場版の収録のときには、まさかキャラソンが出るとは思ってもみませんでした。これも応援してくださったみなさんのおかげだと思っています。ありがとうございました。今後もいろいろと攻めていくようですので、その第1弾として発売されるキャラソンをお楽しみください。『キンプリ』旋風に巻き込まれて、僕らと一緒に作品を楽しみましょう!
歌でもカケルの
チャラさ全開!
——カケルの曲『Groovin’ Chara-Emo Night』をもらったときの感想をお聞かせください。
八代 デモテープを聴いたとき、「うわぁ、カケルっぽいわ~。チャラいな、でもカッコいいな」と思うのと同時に、「あれ、でもこれ自分が歌うんだよな」とだんだん不安になってきて。僕はそんなに音楽に詳しいわけじゃないけれど、「もしかしてこの曲は難易度が高いほうなのでは?」と感じたんです。スタッフさんにも、発破をかける意味があったとは思うけど、「カケルの曲が一番難しいからね」と言われ、「あ、やはりな」と。
——歌詞については?
八代 全体からカケルのノリノリな感じが伝わってきました。カケルは総資産200兆円を超える十王院財閥の御曹司で、とてつもなくお金持ちなんですよね。だから歌詞のなかにも買ったばかりのテーマパークでデートみたいな一節があって、うそーん!と。ある意味、お金の匂いがする歌詞になっているかもしれません(笑)。そこに英語の歌詞も加わり、パリピ感があるなと思いました。曲調もクラブでDJが煽っている感じというか、昔懐かしいバブリーな雰囲気でみんなで楽しく盛り上がれそうです。
——最後にキャラソンの発売を心待ちにしているファンにメッセージを。
八代 とてもカケルらしい曲になっていると思います。ぜひカケルがノリノリで楽しく歌っているところを想像しながら聴いていただけたら嬉しいです。
みんなが帰ってくる
温かい場所を歌っています
——ミナトの曲『Home sweet Home』をもらったときの感想をお聞かせください。
五十嵐 ミナトってさわやかなキャラだと思われているけれど、実はいろんな面を持っているので、果たしてどんな曲が上がってくるのかな?と期待していたら、王道のさわやかソングでした。タイトルどおりみんなが帰ってくる温かい場所を歌っていて、さらにミナトのことが好きになりました。今回は甘さも加わってます。本当に甘~い!
——レコーディングは順調でした?
五十嵐 ちょっと苦戦してしまいました。素敵な曲だからちゃんとミナトが歌っているようにしたいですが…そこが案外難しくて。ミナトが歌っているように聴こえるのか?と不安になってしまい、何度も録り直ししたんです。あとは1番のBメロのテンポ! 全体的にゆったりした曲なんですが、ここだけ速いんですよ。ミナトらしさを出したいのに、テンポに追われてあわあわしてしまいました(笑)。ただ、歌っているときは「難しい! 壁をいっぱい感じる!」と思ったけれど、レコーディング自体は楽しかったです。大変だったBメロの「悲しい時も 疲れた時もそんなこと忘れるくらい」は一番好きな歌詞だし、「これはお前、どういう気持ちなの?」とミナトと対話しながら歌えた気がします。
――読者にひと言お願いいたします。
五十嵐 ミナトの魅力が詰まった一曲です。元気ないときや励ましてほしいとき、この曲を聴いてホッとひと息ついていただけると嬉しいです。
(PASH!9月号より)
CD DATA
アルバム『KING OF PRISM Music Ready Sparking!』
発売日:8月31日
価格:3,240円(税込)
発売元:エイベックス・ピクチャーズ
収録曲:
一条シン(CV:寺島惇太) 『Sweet Sweet Sweet』
太刀花ユキノジョウ(CV:斉藤壮馬) 『アゲハ蝶、夢舞い恋しぐれ』
香賀美タイガ(CV:畠中 祐) 『レジェンド・ワールド』
十王院カケル(CV:八代 拓) 『Groovin’ Chara-Emo Night』
鷹梁ミナト(CV:五十嵐 雅) 『Home sweet Home』
西園寺レオ(CV:永塚拓馬) 『桃色MAXジャンプ!』
涼野ユウ(CV:内田雄馬) 『Zeus♂ ~俺は最強スター~』 ほか
※アニミュゥモで購入すると、大和アレクサンダー(CV:武内駿輔)が歌う『EZ DO DANCE アレクソロバージョン』オリジナルCDをプレゼント
ANIMATION DATA
ROADSHOW:全国の劇場で上映中
HP:http://kinpri.com/
Twitter:@kinpri_PR
©T-ARTS / syn Sophia / キングオブプリズム製作委員会
STAFF:原作=タカラトミーアーツ/シンソフィア、監督=菱田正和、脚本=青葉 譲、CGディレクター=乙部善弘、キャラクター原案&デザイン=松浦麻衣、プリズムショー演出=京極尚彦、制作=タツノコプロ、製作=キングオブプリズム製作委員会
CAST:神浜コウジ=柿原徹也、速水ヒロ=前野智昭、仁科カヅキ=増田俊樹、一条シン=寺島惇太、太刀花ユキノジョウ=斉藤壮馬、香賀美タイガ=畠中 祐、十王院カケル=八代 拓、鷹梁ミナト=五十嵐 雅、西園寺レオ=永塚拓馬、涼野ユウ=内田雄馬 ほか
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