『東京カラーソニック!!』2ndシリーズ最終巻発売記念！ 千葉翔也さんなどのキャストインタビューコメントを5日連続公開

　1月27日にCD発売となる『東京カラーソニック!! Growing ENDING』より、楽曲『If』を歌唱する小宮山嵐役・千葉翔也さんからのインタビューコメントが到着しました。

　『東京カラーソニック!!』は、大人気イラストレーター・冨士原良さんがキャラクターデザインを手がける、オリジナルCDシリーズ。エンターテイメントの自由が失われようとしている60年後の日本を舞台に、音楽学校に通う学生たちが楽曲を共作するオンリーワンの青春ストーリーが描かれます。

　なお、『東京カラーソニック!! Growing ENDING』のインタビューコメントは下記日程にて掲載予定。ぜひチェックしてみてくださいね！

【インタビューコメント 掲載スケジュール】
1月27日12:00(金)　千葉翔也さん
1月28日12:00(土)　斉藤壮馬さん
1月29日12:00(日)　梶原岳人さん
1月30日12:00(月)　武内駿輔さん
1月31日12:00(火)　広瀬裕也さん
※いずれのページも掲載時刻にてオープン予定です。

■『東京カラーソニック!! Growing Creation』その他のインタビュー記事はこちら！

千葉翔也さんインタビューコメント

Q1:本日はレコーディングお疲れ様でございました。本楽曲をお聴きになった際、どう感じたかお聞かせください。

　僕としてはCreation1のお話は嵐にとってすごくポジティブというか。嵐ってどういう人間なんだろうということを改めて再構築するいいきっかけになったものだったので、前向きな気持ちでいました。

　ですが今回の楽曲は思ったより葛藤や寂しげな感じを印象として感じたので、他のメンバーがそれぞれのお話でやってきたことは嵐たちよりも内面に根ざしたものだったのかなとイメージが膨らまされましたね。

　嵐の気持ちだけじゃなくて、みんなの気持ちも乗っているような。最初に読んだときは、嵐は全く関係ないかもと思ったんです。でも読んでいったら、こういうことかなという気持ちが生まれていきました。

Q2:歌っている際、難しかったパートはございましたか？

　5人で歌う曲なので割と盛り上げてほしいというディレクションをいただきました。もしこれがソロ曲だとして僕だけが歌うとすれば、1サビの時点では全然まだ悩んでて、2サビでようやく光が見えてきて、ラスサビでやっと落ち着ける、落としところになるといった構成で歌おうと思っていました。

　ですが今回は全員曲ということで、他の4人に合わせてサビを盛り上げて欲しいとリクエストをいただいて。そこに関しては、キーの高さなども含め少しだけ難しさを感じたかもしれません。

Q3:印象に残ったパートor個人的に好きだったパート、歌いやすかったパートなどはございましたか？

　Bメロからラストにかけてはめちゃめちゃ楽しかったですね。普段は歌詞を4行もしくは8行で切りながらパートごとに収録することが多いのですが、今回はDメロからラストの1行まで一気に収録した方が気持ち的にも良いと感じ、録らせていただきました。

　細切れにした方がおそらく音的には綺麗に歌えるんですが、ドラマ的には長い方が良いと思ったんです。あとは歌い出しの、Aメロ部分は色をつけすぎるとくどい曲になってしまうなと思っていたので、その中でどうやって歌詞を立たせればいいのか考えながら歌わせていただきました。

Q4:『If』の中でお好きだった歌詞や、フレーズはございますか？

　2点あります。1点は「そこにいるはずの 君に触れたのなら リスタート」という箇所です。嵐的には、Creation1でのお話は“歌うとは何だろう”といった根本に立ち返るものでした。そこに関しては、どこかの誰かに届いたのならばもう一度歌う理由を見つけられるという意味で、すごく自分的にも共感できました。

　リスタートって、ネガティブにもポジティブにも捉えられる単語だと思うんです。ただ、この曲の中では一度失敗しているっていう事実をちゃんと包括している位置にいるなと思っていて。そこがとてもよかったなと思いました。変に前向きだと、葛藤した時間とかを否定してしまうというか。

　あと「悲しみさえすくえなかったね」と「指切りの約束」の部分は、すくうっていうのが“救出”の“救う”なのか、“手ですくう”という意味の“すくう”なのかと考えたときに、指切りの形だと救えないと思いながら歌っていて。要は約束だけを頼りに戦ってると、何もできないと思ったんです。

　2番でこの掌を広げるんですけど、今度は寂しさが埋められないという。今の自分の形と、自分がやりたいことが合わないもどかしさみたいなものを個人的に感じられたので、サビとその辺りの箇所はすごく好きでした。

Q5:最後に楽曲の聴きどころ含め2ndシリーズ最終巻『東京カラーソニック!! Growing ENDING』を楽しみにお待ちいただいているお客様にメッセージをお願い致します。

　『東京カラーソニック!!』を1stシーズンの頃から追ってくださってる方にとっては、今回は新たなメンバーとペアになって楽曲を作るっていう点において予測不能だし不安もあったかなと思うんです。

　でも新登場人物が2人増えたり、ペアをシャッフルしたことによって、人物1人1人が人間らしい立体感を持てたのかなと思っているので、そういった意味では本当にGrowingの名にふさわしいシリーズになっているんじゃないかなと思います。

　また、今回のSeriesで嵐は別のCD（Creation5）にも出演させていただいたんですが、自分がメインでストーリー展開しているものじゃないところで誰かに影響を与えているというところも、このシリーズを通して聞いていただきたいポイントです。

　僕としては、前までだったらこういう発言はしなかったんじゃないかとか、このときの誰々は何を悩んでてこの発言をしてるんだろうみたいなところも楽しんでいただけるかなと思うので、通して聞いていただいて、最終的にこのDメロにあるような、「君が求めた答えを僕の深い底で見つけたよ」に辿りついていただきたいです。

　5組それぞれが、何を見つけたのかというのは次に進むための鍵になると思いますので、ドラマ・楽曲を何度も聞いて楽しんでください。よろしくお願いします。

“東京カラーソニック!! Special Live～Grow up!!～”

　『東京カラーソニック!!』のオフィシャルステージイベント第2弾“東京カラーソニック!! Special Live～Grow up!!～”が2023年8月に開催。

　イベントには千葉翔也さん、上村祐翔さん、斉藤壮馬さん、中島ヨシキさん、梶原岳人さん、木村良平さん、武内駿輔さん、江口拓也さん、広瀬裕也さんが出演。対象商品に本イベントの先行抽選シリアルコードが封入されています。

【開催日】
2023年8月13日
【会場】
パルテノン多摩
【出演】
千葉翔也
上村祐翔
斉藤壮馬
中島ヨシキ
梶原岳人
木村良平
武内駿輔
江口拓也
広瀬裕也
【封入対象商品】
『東京カラーソニック!! Growing Creation1 嵐・旺士朗』
『東京カラーソニック!! Growing Creation2 永久・宙』
『東京カラーソニック!! Growing Creation3 巴・未來』
『東京カラーソニック!! Growing Creation4 海吏・春飛』
『東京カラーソニック!! Growing Creation5 伊織・神楽』
『東京カラーソニック!! Growing ENDING』(アニメイト限定盤・通常盤)
※お買い上げ店舗に関わらず商品内に封入されます。
※先行抽選に関する詳細、スケジュールは後日発表します。
※シリアルコードの再発行はできません。大切に保管をお願い致します。

『東京カラーソニック!! Growing ENDING』CD情報

【発売日】
2023年1月27日
【価格】
通常盤:2,750円(税込)
アニメイト限定盤:3,300円(税込)
【商品仕様(通常盤)】
規格品番:SPAO-0015
JANコード:4571326114604
カテゴリ:CD
【コンテンツ】
ドラマ＋楽曲(歌:小宮山嵐、宝田伊織、瀬文永久、倉橋海吏、宮苑巴)
【キャスト】
小宮山嵐(声優:千葉翔也)
霧島宙(声優:上村祐翔)
宝田伊織(声優:斉藤壮馬)
加地春飛(声優:中島ヨシキ)
瀬文永久(声優:梶原岳人)
財前未來(声優:木村良平)
倉橋海吏(声優:武内駿輔)
高槻神楽(声優:江口拓也)
宮苑巴(声優:広瀬裕也)
榊旺士朗(声優:梅原裕一郎)　他
【メーカー特典】
キャストトーク＆主題歌インスト入りCD(外付)
イベントチケット先行抽選申込券(封入)
※先行抽選に関する詳細、スケジュールは後日発表します。
※シリアルコードの再発行はできません。
【アニメイト特典】
ネックストラップ
BOX仕様
特典ドラマCD“打ち上げ”
【ステラワース特典】
書き下ろしSSペーパー
【Amazon/タワーレコード他 特典】
L判ブロマイド1枚

『東京カラーソニック!!』2ndシーズンあらすじ

――これは、近未来の日本を舞台に学生たちが楽曲を共作する無類の青春エンターテインメント！

　バディを信じろ、己を信じろ。絆と共に未来への階段を駆けのぼれ！

　208X年、日本。政府が主催する芸術の祭典、“Growing Fes.(グローウィングフェス)”の開催が決定。

　昨年、音楽バトルフェス“東京カラーソニック”に出場した色ノ葉音楽学院の生徒8名は、喜ばしいことにこの祭典に参加することに。

　メンバーは、
横浜校 ボーカル学科2年・小宮山嵐(声優:千葉翔也)
青森校 作詞作曲学科2年・霧島宙(声優:上村祐翔)
埼玉校 ボーカル学科3年・宝田伊織(声優:斉藤壮馬)
千葉校 作詞作曲学科4年・加地春飛(声優:中島ヨシキ)
札幌校 ボーカル学科3年・瀬文永久(声優:梶原岳人)
名古屋校 作詞作曲学科3年・財前未來(声優:木村良平)
大阪校 ボーカル学科4年・倉橋海吏(声優:武内駿輔)
東京校 作詞作曲学科4年・高槻神楽(声優:江口拓也)
上記8名。

　学院の代表として有名アーティストに交じり、史上最大規模の祭典に出場するということは、生徒たちにとっても非常に名誉なことだった。

　そして、新入生2名がメンバーに加わることに。

京都校 ボーカル学科1年・宮苑巴(声優:広瀬裕也)
熊本校 作詞作曲学科1年・榊旺士朗(声優:梅原裕一郎)

　総勢10名になった彼らに課せられたのは、2人1組になって楽曲制作をするという形態。

　カラーソニックのルールにも似ているようにも思えるが、担当教師である田所雪也(声優:浪川大輔)はこう伝える。

“これはカラーソニックと違ってバトルではない。おまえらの使命は、全員が協力してこの祭りを最大限に盛り上げることだ”

　一筋縄でいかない強烈な新入生たち。総勢10名の中から決定する新たなペア。

　彼らはこの祭典でなにを見つけ、Growing(成長)するのだろうか？

　これは、次の東京カラーソニックまでの試練、そして新たな絆を描いた青春ストーリー！

『東京カラーソニック!!』公式サイト
『東京カラーソニック!!』公式Twitter
(C)COLORATION