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米津玄師さんが歌うアニメ『チェンソーマン』のOP『KICK BACK』がアメリカレコード協会(RIAA)ゴールド認定! 日本語曲では史上初の快挙
2023.10.26 <PASH! PLUS>
PASH! PLUS
2023年8月、米津玄師さんの『KICK BACK』が、アメリカレコード協会(RIAA)によりゴールド認定を受ける快挙を成し遂げました。“日本語詞”の楽曲がRIAAゴールド認定を受けるのは“史上初”となり、日本音楽史に残る偉業達成となります。
アメリカレコード協会(RIAA)は1952年に設立され、アメリカ国内でのセールスに応じてゴールド&プラチナ認定を行ってきた機関。RIAAは公式サイトにて、2022年10月に配信された『KICK BACK』が、2023年8月付けで50万ユニット以上を記録した楽曲に与えられる「ゴールド」公式認定を受けたと発表されました。
日本人としては、1984年、オノ・ヨーコ氏が、JOHN LENNON&YOKO ONO「DOUBLE FANTASY」、「MILK&HONEY」にてプラチナ&ゴールド認定を受けていますが、日本語曲としては、KENSHI YONEZU「KICK BACK」が初のRIAAゴールド認定作品となりました。
米津玄師さんの「KICK BACK」はTVアニメ「チェンソーマン」のオープニング・テーマとして書き下ろし、作詞・作曲・歌唱を米津玄師さん、編曲を米津さんと常田大希さん(King Gnu/millennium parade)が共同で行い、モーニング娘。『そうだ!We’re ALIVE』をサンプリングした楽曲。
2022年10月12日に配信リリースされ、Spotifyの世界で最も再生されている楽曲デイリーランキング「トップ50 – グローバル」(10/13付)に47位でランクイン。同チャートに国内アーティストがチャートインするのは史上初となり、日本ポップシーンの歴史を塗り替える快挙を成し遂げていました。
アメリカ市場では、米津玄師さんの「地球儀」(英題「Spinning Globe」)が主題歌をつとめた、スタジオジブリ宮﨑駿氏作品「君たちはどう生きるか」(英題「THE BOY AND THE HERON」)の公開を12月8日に控え、10月28日からは「Studio Ghibli Fest」として全米1000館にて「千と千尋の神隠し」(英題「Spirited Away」)が上映。その上映内で、米津玄師さん「地球儀」のライブ映像と、米津玄師さん×菅田将暉さん「僕たちはどう生きるか」対談も同時上映されることが決定し、大きな注目を集めています。