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【キンプリ】柿原さんが台本を見て抱いた本シリーズならではの感想とは!? 『KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1-』柿原徹也さん、前野智昭さん、増田俊樹さんの“オバレ”そろい踏みの舞台挨拶レポート

2024.09.08 <PASH! PLUS>


PASH! PLUS

 全国にて大ヒット上映中の劇場版『KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1-』より、『大ヒット御礼! Over The Rainbow 登壇舞台挨拶』が本日9月8日に開催。本記事では、14:20回のレポートをお届けします。

KING-OF-PRISMキービジュアル

アザーカット

 本イベントでは、柿原徹也さん(神浜コウジ役)、前野智昭さん(速水ヒロ役)、増田俊樹さん(仁科カヅキ役)の3名による作中のボーイズユニット“Over The Rainbow”が集結。

 プリズムショー界のジーニアス・キング・カリスマが揃い踏みとなり、これまでの軌跡や今作に対する想いなどに関するトークが展開しました。

『大ヒット御礼! Over The Rainbow 登壇舞台挨拶』レポート

 司会進行を行うMCの注意案内に対して会場からの「なーにー?」というコール&レスポンスが上がるなど、開幕前から和やかな雰囲気で始まった大ヒット御礼舞台挨拶。神浜コウジ役・柿原徹也さん、速水ヒロ役・前野智昭さん、仁科カヅキ役・増田俊樹さんが拍手とともに入場すると、ファンからはひときわ大きな歓声が!

 本日2度目の舞台挨拶ということもあってか、登壇直後からテンション高めの3人は「声出していけるかーいっ!(柿原さん)」「情熱!熱風!スターライト…キッス(前野さん)」「バーニング!(増田さん)」それぞれコール&レスポンスを実施。序盤からライブのような盛り上がりです。“Over The Rainbow”の3人が集いこれまでの軌跡や本作に対する想いなどたっぷりと話す舞台挨拶。会場は本作を鑑賞済みのファンがほとんどでしたが、上映前舞台挨拶ということでネタバレを避けつつ進行することに。

 「オススメのシーン」という質問では、柿原さんが「やっぱオープニングですかね! “タツノコプロ”が映し出された後の。そのすぐはもう一番目立つじゃないですか」と、本作がオープニング直後から見どころ満載の作品であることをうかがわせます。

★柿原徹也

 また、“3人に届いた反応”という質問では、前野さんと柿原さんが“後輩が本作のファンだった”という歴史の長いコンテンツならではの出来事を語る一方で、増田さんは今回の舞台挨拶のようなイベントで感じるものがあると回答。「(イベント参加の)倍率がものすごいというのを聞いて、今回も成功してるんだな、嬉しいなっていう感覚はありましたね」とコメントすると、開場からは感心の声が漏れ出ます。

 次の質問では、シリーズとしては4年ぶりの再始動となる『KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1-』の制作を知ったときの気持ちを聞かれます。そこでは、増田さんは様々なタイミングや形で本作に参加していたことから4年ぶりという実感がなかったことをコメント。「コンテンツがお客さんの中にしっかりと根強く、そして生き続けていたと思っていたので(4年も空いていたんだと)ちょっとびっくりしましたね」と率直な感想を語り。前野さんは「ワクワクと不安と、いろいろなものが入り交じりつつ、でもまた速水ヒロとして、そして“Over The Rainbow”として3人揃えるのかななんて思うとすごく楽しみでもありました」と様々な思いがあったことを述べます。

★増田俊樹

 そして、柿原さんは「10年以上応援してくれて、しかも劇場作品でやらせてもらえるということはすごい楽しみと嬉しさ、感謝がありました」と感謝の言葉を口にしつつも「出演するたびに、この作品の台本をまず開いて、“これはどういう意味なんだろう……”っていうことを、まず読解するということの難しさは今回もやっぱり非常にありましたね(笑)」と言葉にできない魅力を持つ『KING OF PRISM』を演じる難しさを語ると、会場も笑いに包まれます。

 その他にも、『プリティーリズム・レインボーライブ』にて登場人物たちを初めて演じた時のことを聞かれると、前野さんは登場初期の冷酷なヒロのことを振り返り「負の感情に支配されてしまっている彼(ヒロ)もなんだかんだで演じているのはすごく楽しかったんです。人間らしいじゃないですか」とコメント。「ぜひその過程をかみしめながら今の活躍を見ていただけると、僕は嬉しいですね」と語るとファンも感慨深げです。

★前野智昭

 笑い声も多いアットホームな舞台挨拶はあっという間に終了の時間に。来場者やライブビューイング参加者へのメッセージを求められると、増田さんは「お客さんとともにつくりあげてきた『キンプリ』の世界というものが、まだまだこれからも変化し続けているんじゃないかなと。多分それを作るのは、今日来てくださった皆さん、そしてこれからも見に来てくれる皆さんのおかげだと思っております。これからも、『キンプリ』の応援をよろしくお願いします!」と『キンプリ』の未来への期待を語ります。

 前野さんは「久々に『キンプリ』をお届けできるということで、僕自身もヒロを演じることが久しぶりにできて嬉しく思っております」とコメントしつつ、「引き続き『キンプリ』、そして“Over The Rainbow”を応援していただけると嬉しいです。ということで……みんなの心を最も輝かせることができるのは…俺達だ!」とヒロのセリフをアレンジした言葉で集まったファンに感謝を伝えました。

 そして、柿原さんは「11年経って、またこうやって再び僕らで集まることができて、イベントに登壇などさせていただけることは非常に嬉しいことでございます」とシリーズが続いていることの喜びを語りながら「皆と登壇することができまして、本当にありがとうございました!」と感謝の言葉を口にしてイベントを締めくくりました。

全員

『KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1-』作品概要

【公開表記】
8.16(Fri)未来につながる ROAD SHOW
【スタッフ】
総監督:菱田正和
脚本:青葉譲
キャラクターデザイン:松浦麻衣/原将治
CGディレクター:乙部善弘
プリズムショー演出:京極尚彦/乙部善弘/今中菜々
プリズムジャンプ原案:加藤大典
音楽:石塚玲依
音響監督:長崎行男
原作:タカラトミーアーツ/シンソフィア/エイベックス・ピクチャーズ/タツノコプロ
アニメーション制作:タツノコプロ
配給:エイベックス・フィルムレーベルズ
製作:KING OF PRISM Project
【キャスト】
一条シン:寺島惇太
太刀花ユキノジョウ:斉藤壮馬
香賀美タイガ:畠中祐
十王院カケル:八代拓
鷹梁ミナト:五十嵐雅
西園寺レオ:永塚拓馬
涼野ユウ:内田雄馬
如月ルヰ:蒼井翔太
大和アレクサンダー:武内駿輔
高田馬場ジョージ:杉田智和
高田馬場ジョージGS/池袋エィス:小林竜之
神浜コウジ:柿原徹也
速水ヒロ:前野智昭
仁科カヅキ:増田俊樹

(C)T-ARTS/syn Sophia/エイベックス・ピクチャーズ/タツノコプロ/KING OF PRISM Project

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