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劇場版『チェンソーマン レゼ篇』キャスト陣の質問にタツキ先生が生の声で答えるQ&Aコーナーも! 「ジャンプフェスタ 2025」イベントレポート到着
2024.12.23 <PASH! PLUS>
PASH! PLUS
劇場版『チェンソーマン レゼ篇』が2025年に公開決定。ド派手な血戦を感じる特報映像や、爆風の中のチェンソーマン、デンジとレゼがカフェで談笑する対照的な2つの最新ビジュアルも解禁となりました。
シリーズ累計発行部数3,000万を突破し、現在「少年ジャンプ+」(集英社)で人気連載中の漫画『チェンソーマン』(著:藤本タツキ)。2022年には、アニメスタジオ MAPPA(代表作:「呪術廻戦」「進撃の巨人 The Final Season」等)
制作のTVアニメが放送され、全話各種配信サイトで配信中です。
戸谷菊之介さん(デンジ役)、坂田将吾さん(早川アキ役)、ファイルーズあいさん(パワー役)、内田真礼さん(天使の悪魔役)ら豪華キャスト登壇した他、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』最新情報が満載の内容となりました。
なお、本ステージの様子は、YouTube ジャンプチャンネルにて12月26日(木)18:00~12月31日(火)23:59の期間無料配信が行われます。
劇場版『チェンソーマン レゼ篇』「ジャンプフェスタ2025」イベントレポート
12月22日(日)に幕張メッセにて開催された「ジャンプフェスタ 2025」ジャンプスーパーステージREDにて『チェンソーマン』のイベントステージが行われ、アニメのメインキャストを務める戸谷菊之介さん(デンジ役)、坂田将吾さん(早川アキ役)、ファイルーズあいさん(パワー役)に加え、『チェンソーマン』のステージでは初参加となる内田真礼さん(天使の悪魔役)が登壇。
生アフレコを披露する「原画ライブ」や、劇場版に関する最新情報を続々発表し、大盛り上がりのステージが展開された。『チェンソーマン』イベントステージは、原作コミックスの原画にキャスト陣が生アフレコを行う「原画ライブ」で幕を開けた。デンジ、アキ、パワーと、天使の悪魔が登場するコミックの原画に、キャスト陣の臨場感あふれるボイスや音楽が重なり、会場を一気に作品世界に引き込む。原画ライブの後、約1年ぶりとなるジャンフェスステージに登壇したキャスト陣が和やかなムードで挨拶すると、会場から盛大な拍手が贈られた。
最初のコーナーが始まると同時に、ファンが楽しみに待っていた劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の最新情報が続々と飛び出した。最新映像をたっぷりと収めた特報が、この日初お披露目となった。動画の前半では、カフェで働く少女レゼと、憧れの女性マキマ、この2人と主人公デンジの交流が描かれ、後半は一転してチェンソーマンのド派手なアクションシーンが次々と展開する。
そして、特報の最後に“2025年全国公開”の文字が浮かぶと、会場から大きな拍手が沸き上がった。特報の解禁後、𠮷原達矢監督と、レゼ役を務める上田麗奈さんから、作品への思いが込められたコメントも発表となった。
特報を見た戸谷さんは、「とてもかっこいいPVですね!あのシーンも映像化されるんだと期待値が上がりまくりです!」と興奮気味に語り、ファイルーズさんも「色彩がとても鮮やか。デンジの心の変化とリンクしているよう」と映像の感想を語った。続いて、劇場版に登場するキャラクターが紹介された。デンジが出会う天真爛漫な女性・レゼ、チェンソーマンを慕い、サメのような頭を持つ魔人・ビーム、アキの新たなバディとなる天使の悪魔ら、個性的なキャラクターの詳細が明かされる。
さらに、劇場版の新情報はこれだけに留まらず、新たに描き下ろされた2枚の新ビジュアルもステージで初公開となった。爆風を切り裂くような躍動感あふれるチェンソーマンの姿を捉えたビジュアルと、主人公・デンジと少女レゼが、彼女のバイト先のカフェで語りあう様子を描いた2つの対照的なビジュアルが続けて公開された。チェンソーマンのビジュアルは「大迫力!」「かっこいい!」「作品のロゴからチェンソーマンがはみ出ている(笑)!」と新ビジュアルへの感想が寄せられる。また、デンジとレゼのビジュアルには、「本当にチェンソーマンですか?と思うくらい、優しくて柔らかな光ですね」と内田さんがコメントした。
ステージでは、このほか、特別コーナーとして「教えて!藤本タツキ先生」を展開。キャスト陣の質問に原作の藤本先生が生の声で答えるというQ&Aも公開された。戸谷さんからは「描いていて楽しいのはどのキャラクターですか?」と質問があり、藤本先生が「デンジ」と即答。「一番好きなキャラクターなので。動
かしやすいしですし、“おもしろカッコよい”ので」と回答する。それを受け、戸谷さんが「デンジが作中でめちゃくちゃなことをするのは、動かしやすいからなのかなと思いました。先生の回答はやはり面白いですね」とコメントする。
坂田さんからは、「頑張った日のご褒美に何を食べますか」と質問するが、先生は「ご褒美はあまり食べないので」と回答。ご褒美として映画を観ることで、電車に乗って映画館をはしごするのが好きだと明かした。また、ファイルーズさんから「TVアニメでは、多彩なアーティストがエンディングを手掛けましたが、これをきっかけに聴き始めたアーティストはいますか?」と質問すると、先生が「女王蜂のアヴちゃん。歌だけでなく声優としても上手い。1つだけでなく、2つも才能をもっているのはずるい!」と回答し、会場からも笑いがこぼれる。
また、内田さんは「(デンジの次に)描くのが楽しいキャラクターは?」と質問し、先生から「(第二部で登場する)アサ。髪の毛を描くのが楽しい。黒目を書くのも好き。目がグルグルしているヨルを描くのも好き」とキャラクターを描く際のこだわりのポイントが語られた。
また、「目指せマニアの悪魔!チェンソーマンクイズ」のコーナーでは、キャスト陣から会場の観客に『チェンソーマン』に関するクイズが出題された。会場の観客は、光るジャンフェスリングを腕につけており、手を大きく振って回答を選択する。原作コミックのコマから出題される問題は、「コミック1巻に出てくるポチタの登場回数」といったマニアックな難問が多く、観客が悩み、大いに楽しみながらクイズに挑んでいた。
ステージ最後には、原作の藤本先生より、ファンに向けてのメッセージが紹介された。そして、キャスト陣からも感謝のメッセージがファンに贈られ、イベントは大盛況で幕を閉じた。
戸谷さん「劇場版『チェンソーマン レゼ篇』がいよいよ公開になるということで、演じたらどんな風になるんだろうと思いながら原作を読んでいます。アフレコも楽しみにしています。どーんと期待してお待ちください!」
坂田さん「PVが凄くて、ゾクゾクするようなクオリティでした。アフレコも楽しみにしています。この熱量で、本日、皆さんとクイズやステージを楽しめて嬉しいです。台風が来るころに公開ですので、楽しみにしていてください」
ファイルーズさん「劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の映像がカッコよくて美しくて、とても素晴らしいクオリティでした。会場の皆さんとこの感動を共有できて嬉しいです。レゼ編では、はたしてパワーは活躍するのか……楽しみにしていてください!」
内田さん「劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の最新情報が見えてきました。天使の悪魔も、とても素敵なシーンがありますので、演じられるのが今からとても楽しみです」
劇場版『チェンソーマン レゼ篇』作品概要
【公開表記】
2025年全国公開
【スタッフ】
原作:藤本タツキ(集英社「少年ジャンプ+」連載)
監督:𠮷原達矢
脚本:瀬古浩司
キャラクターデザイン:杉山和隆
副監督:中園真登
サブキャラクターデザイン:山﨑爽太/駿
メインアニメーター:庄一
アクションディレクター:重次創太
悪魔デザイン:松浦力/押山清高
衣装デザイン:山本彩
美術監督:竹田悠介
色彩設計:中野尚美
カラースクリプト:りく
3DCGディレクター:渡辺大貴/玉井真広
撮影監督:伊藤哲平
編集:吉武将人
音楽:牛尾憲輔
配給:東宝
制作:MAPPA
【キャスト】
デンジ:戸谷菊之介
ポチタ:井澤詩織
マキマ:楠木ともり
早川アキ:坂田将吾
パワー:ファイルーズあい
東山コベニ:高橋花林
ビーム:花江夏樹
暴力の魔人:内田夕夜
天使の悪魔:内田真礼
レゼ:上田麗奈
※𠮷原監督の𠮷は「土」吉が正式表記となります。
※山﨑爽太さんの﨑はたつざきの「﨑」が正式表記となります。
(C)藤本タツキ/集英社・MAPPA