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90年代のアニメは凄かった!『幽☆遊☆白書』1992年10月スタート
2016.12.25 <PASH! PLUS>
PASH! PLUS
『モンスト』とのコラボも実施!現在も衰えぬ人気
1992年10月スタート
『幽☆遊☆白書』
幽遊白書 コンプリート DVD-BOX (1-112話, 2100分)
※Amazonより
14歳の主人公浦飯幽助が、道路に飛び出した子どもを助けようとして交通事故に巻き込まれ、死んでしまうところから物語はスタート。幽霊となった幽助は、霊界の案内人ぼたんと出会い、生きかえるチャンスがあることを教えてもらいます。もともと不良少年だったこもとあり、自分が死んでもみんなせいせいするだろうと、このまま幽霊でいようとしましたが、自分のお通夜で、喧嘩相手の桑原や良く面倒見てくれていた竹中先生、母親・温子が涙するのを見た幽助は、生きかえるための試練を受ける決心をします。ぼたんは早速幽助を「あの世」に連れて行きます。
その後、様々なトラブルを乗り越えて幽助はなんとか自分の体に戻れますが、「霊界探偵」として働くことになり、多くの妖怪と戦うことになります。物語は後半、バトル&アクション的な要素が強まっていきます。
当時、主人公の幽助を凌ぐ人気を誇っていたのが、妖艶な魅力を放つ妖狐・蔵馬(声/緒方恵美)と邪眼を持つ盗賊・飛影(声/檜山修之)。特に女性から圧倒的な支持があり、二人を題材とした同人誌もたくさん作られたとか…。
原作は冨樫義博さん。後に『HUNTER×HUNTER』を手掛けることになります。監督は『みどりのマキバオー』や『GTO』、『BLEACH』、『黒執事Book of Circus』、『アルスラーン戦記』などの大ヒットアニメ続々と手掛けることになる阿部記之さん。本作が監督デビューでした。
OP主題歌は1話から112話(最終話)まで、馬渡松子さんの『微笑みの爆弾』が使われた。EDは29話までが『ホームワークが終わらない」(歌:馬渡松子)、30話〜59話が同じく馬渡松子の『さよならbyebye』。60話〜83話の『アンバランスなKissをして』と84話〜102話の『太陽がまた輝くとき』は高橋ひろが担当。84話〜111話は再び馬渡松子に戻って『デイドリームジェネレーション』。高橋ひろさんは残念ながら、2005年に後腹膜腫瘍による多臓器不全で亡くなられたそうです。主題歌全ての曲は「メディア・レモラス」という、ポニーキャニオン系のレコード会社から発売されていました(後にポニーキャニオンに吸収)。創立時の社長は、『オレたちひょうきん族』や『笑っていいとも!』のプロデューサーとして知られた横澤彪さんでした。
先日も人気アプリゲーム『モンスターストライク』とのコラボレーションが発表され、初回放送から24年経った現在も、その人気はまだまだ衰えていないことを裏付けました。また、GYAO!では、全話配信中。1話のみ無料で観ることが出来ますので、ぜひチェックしてみて下さい。
1992年 10月スタートのアニメにはこんな作品もありました。
『おやゆび姫物語』(9月30日スタート)
『姫ちゃんのリボン』
『少年アシベ2』
『ツヨシしっかりしなさい』
『スペースオズの冒険』
『ノンタンといっしょ』
『スーパーヅガン』
『南国少年パプワくん』
『フランダースの犬 ぼくのパトラッシュ』
『風の中の少女 金髪のジェニー』
『カリメロ(第2作)』
『みかん絵日記』
『コボちゃん』
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