GAME&APP
『FGO アーケード』の感想は? プレイレポートをお届け。ゲームシステムも紹介!
2017.12.08 <PASH! PLUS>
PASH! PLUS
アーケードゲーム初心者でも簡単に遊べる!
アーケード用ゲーム『Fate/Grand Order Arcade』のゲーム機お披露目発表会が12月7日に開催されました。
『Fate/Grand Order Arcade』は、最大3騎のサーヴァントでパーティを編成し、ネットワークを介して出会ったマスター3人でチームを組んで相手チームと対戦するゲーム。プレイヤーはマスターとしてグランドオーダー(全国対戦)に臨み、自分自身でサーヴァントを操作して戦っていきます。
普段アーケードゲームで遊ばない人でも楽しめるよう、アプリ『Fate/Grand Order』の世界観のまま遊べることを目指して開発しているとのこと。
発表会ではゲーム機の他、キービジュアルや最新PVが解禁に。12月8日~10日の期間に東京・秋葉原で開催されるロケテストに続き、2月9日~11日に幕張メッセで開催される“ジャパン アミューズメント エキスポ2018(JAEPO)”に出展することも明らかになりました。
新情報が公開され、期待が高まる本作。発表会後に開催されたメディア体験会に『FGO』担当のKも嬉々として参加して来ましたので、感想をお届けします!
※掲載されているゲーム画面およびカードに関しては開発中のものとなり、製品版と異なる場合があります。
3Dモデルのサーヴァントたちが激しく戦う!
ゲーム機は格闘ゲームのように複雑なボタンがたくさんあるわけではなく、普段たくさんのボタンを操作することがないアプリ版を遊んでいる人向けに、最小限のボタンが配置されています。
左にあるLグリップで移動ができる他、グリップの後ろ側にあるボタンで、ターゲットとダッシュを行うことができます。中央にある大きなボタンは“宝具ボタン”。こちらはアプリ版でおなじみ、宝具を発動するためのNPゲージが満タンになると、長押しすることで宝具を発動できます。
そして右側にあるひし形のボタンはアタックボタン。こちらを押すことで攻撃を行えます。アタックボタンの下にはAimeカードを置く場所があります。ちなみに本作は“ゲームポイント(GP)制”が採用されており、グランドオーダー(対戦)開始時に250GPを、その他のシーンでは1秒1GPを消費します。2クレジットで600GP購入可能です。
新規プレイを始めるとまずは始めての召喚へ。今回のロケテストでは、下記画像のサーヴァント(セイントグラフ)と概念礼装を召喚可能です。筆者はアーチャー・エミヤを召喚しました。カードはAimeカードとほぼ同じサイズです。
召喚画面は、アプリ版と同じデザイン。しかし、召喚されたサーヴァントは2Dイラストではなく3Dモデルとなっており、召喚シーンから早速彼らが動いてくれます! 筆者はアーチャー・エミヤを召喚しました。いつも小さなスマホの画面で見ているエミヤ、大きな画面で動いている…。興奮のままに次はチュートリアルへ。
チュートリアルではマシュが操作方法を教えてくれます。さすがマシュ、アーケードを普段遊ばない筆者でもすんなりと理解できる、とっても丁寧な解説です。
■ダッシュ
ダッシュボタンを押しながら移動するとダッシュができます。ダッシュには魔力を消費しますが、魔力は時間とともに回復していくので安心です。無鉄砲に走り続けると魔力不足に!
■攻撃
アタックボタンを続けて押すことで連続攻撃を放てます。攻撃にはおなじみBuster、Arts、Quickのコマンドカードを使用。コマンドカードをタッチして3枚選択すると攻撃の手順が決定します。このあたりはアプリ版と同じですね。
コマンドカードの組み合わせによってスターやNPの獲得量、攻撃力などに影響が出てきますので選択して攻撃するのがオススメですが、ボタンを連打するだけでも自動で選択して攻撃してくれるので、ゲームに不慣れでも大丈夫!
ちなみに上部に金の装飾のあるカードを3枚そろえると“Brave CHAIN”となり4枚目にExtra Attackが追加されます。また、控えのサーヴァントのアイコンが付いたカードを3枚そろえると“Support CHAIN”となり、表示された待機中サーヴァントがサポートスキルを使ってくれるようです。
攻撃はターゲットカーソルが表示された相手に向かって行われます。相手に攻撃が届く距離だとターゲットカーソルが赤くなるので、カーソルが赤くなるまで近づいてアタックボタンを押しましょう。攻撃する相手を変えるには、Lグリップのターゲットボタンを短く押します。アプリ版と同じくクラス相性が存在しているので、自分に有利なクラスのサーヴァントをターゲットにして攻撃しましょう!
■ガード
相手の攻撃をガードしたいときもアタックボタンを押します。攻撃同士がぶつかったときに、出遅れたほうが自動的にガードになるようです。タイミングを合わせなくても大丈夫なので、攻撃を見たらボタンを連打するのがマシュのオススメ。
なおLグリップのスティックを左or右に倒し、ダッシュボタンを押すと攻撃を回避できます。回避には魔力を消費するようです。
■スキル
おなじみのスキル。画面中央下部に表示されるスキルアイコンをタッチすると使用できます。スキルは秒数で回復するようですね。
■宝具
NPゲージが貯まったら宝具ボタンを長押ししましょう。チャージが完了すると宝具を発動できます。攻撃の場合、効果範囲内の敵に攻撃します。
チュートリアルが終わるといよいよグランドオーダー(対戦)へ。デッキリーダーにデッキ(カード)を置くと読み込んでくれます。ロケテストではデフォルトで用意されているデッキを使用して戦えるとのこと。
上述したようにパーティは最大3騎で編成。もちろん概念礼装を付けることもできます。実際に稼動したら、サーヴァントも概念礼装も結構な数があると思うので、アプリ版と同じくさまざまな組み合わせを楽しめるでしょう。
パーティ編成を終えたらゲームポイント(GP)を消費して出撃!
対戦の勝利条件は、画面中央上部にある撃破ゲージをMAXにするか、制限時間内により多くためること。聖杯を所持すると、撃破ゲージ獲得量がアップします。
実際に対戦をしてみて思ったのは、まずLグリップのサイズが女性の手にも優しいので、操作が疲れないということ。手が小さめの方でも不便なくプレイできるのではないでしょうか? そして敵サーヴァントへの連続攻撃が決まったときの爽快感がたまらない! グイグイ敵を攻め立てたくなります。
しかし相手はコンピューターではなく人。スキルや回避、ダッシュを駆使してくるので、操作に慣れるまでは苦戦するかもしれません。ただボタンの数の少なさもあり、とにかく操作が覚えやすいので、あっという間になれると思います。
サーヴァントが倒れると、次にセットしたサーヴァントを操作できるようになります。サーヴァントの編成順も工夫したいですね。
残念ながら今回の対戦では負けてしまいました。すまない……。
対戦後は霊基召喚画面へ。ここでは1回召喚と5回召喚を選べます。クレジット(お金)を消費しますよ。
あっという間に約20分の体験時間が終了! 普段アーケードゲームを遊ばない筆者でも簡単に操作でき、かつすでにアプリ版で得た知識があるのですぐに思う存分遊べるタイトルになっていると感じました。
ちなみにアプリ版と異なる部分でここはオススメ絶対に見て! というのはホーム画面。ここでは3Dモデルのサーヴァントが動いているんです!! 普段は2Dイラストで表示されているので、これもアーケード版の楽しいところ。動く彼らを眺める楽しみがあります。なおグランドオーダーに出撃していなくてもGPは1秒に1つ消費しますので、延々眺め続けてGPが0にならないように気をつけてくださいね。
まだまだ遊び足りないので早く稼動してほしい! 今回のロケテストに申し込めなかった方は、2月9日~11日に幕張メッセで開催される“ジャパン アミューズメント エキスポ2018(JAEPO)”でぜひ参加してみてください。
DATA
■『Fate/Grand Order Arcade(フェイト/グランドオーダー アーケード)』
公式サイト:http://arcade.fate-go.jp/
ジャンル:英霊召喚チームバトル
稼働日:2018年
■『Fate/Grand Order(FGO)』
→iOS版のダウンロードはこちら
→Android版のダウンロードはこちら
公式サイト:http://www.fate-go.jp/
ジャンル:RPG
メーカー:TYPE-MOON/FGO Project
価格:無料(アプリ内課金あり)
【PASH! 編集部の『FGO』ガチャ記事】
→『FGO』マーリンが出るまでピックアップチャレンジ! 結果をお届け
→『FGO』ホームズが出るまで召喚チャレンジ! 福袋召喚の結果もお届け
→『FGO』円卓の騎士狙いでピックアップガチャ100連にチャレンジ
【PASH! 編集部の『FGO』オススメ記事】
→『FGO』どの星4サーヴァントをもらう? 読者アンケートの結果を発表
→“FGO Fes. 2017”正装のサーヴァントたちのパネルを一挙紹介
→“FGO Fes. 2017”開幕! 着ぐるみやコスプレ、展示物を一挙掲載!!
→舞台『FGO-神聖円卓領域キャメロット-』ゲネプロレポート
→アニメーション原画など“AnimeJapan 2017”展示物を一挙掲載
©TYPE-MOON / FGO ARCADE PROJECT
©TYPE-MOON / FGO PROJECT