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劇場版『若おかみは小学生!』“泣ける”と話題のエンドロールの一部が公開。TOHOシネマズでの新規&再上映も決定
2018.10.16 <PASH! PLUS>
PASH! PLUS
現在公開中の劇場版『若おかみは小学生!』より、泣けると話題のエンドロールの一部が公開された。
本作は、『講談社青い鳥文庫』で累計発行部数300万部を誇る人気シリーズ。4月よりテレビ東京6局ネットにてTVアニメも放送され大きな話題を呼び、さらに、『もののけ姫』や『千と千尋の神隠し』など、数多くのスタジオジブリ映画の作画監督でも知られる高坂希太郎が『茄子 アンダルシアの夏』(03)以来15年ぶりとなる劇場公開作の監督を務めていることでも話題に。交通事故で両親を亡くし、祖母の温泉旅館“春の屋”で暮らすことになった小学6年生の女の子・おっこ(関 織子)が、ユーレイのウリ坊(立売 誠)やライバルの秋野真月に助けられながら、次々とやってくる変わったお客様をもてなすために、若おかみとして毎日奮闘する様子が描かれる、笑いあり涙ありの物語だ。
公開直後から、SNS上では「自然と涙が出てきた」「今年一番泣いた映画だった!」などと感動の口コミが溢れ、おっこをはじめとする劇中キャラクターのファンアートを描いてアップする人が続出。さらに、『君の名は。』の新海誠監督や『GANTZ』作者の奥浩哉氏、『モテキ』の久保ミツロウ、『ちはやふる』の末次由紀氏など、“若おかみ旋風”が巻き起こっている。こうした大きな反響を受け、4週目も前週比92%の高稼働動員。215劇場中95劇場で前週比100%越えを記録。さらには今週末10月19日(金)からTOHOシネマズ日比谷、新宿、上野、秋田、仙台、宇都宮、ひたちなか、水戸内原、甲府、上田、ららぽーと磐田、10月20日(土)からTOHOシネマズ与次郎での再上映、渋谷、日本橋での新規上映が新たに決定となった。
本作が話題を集めているひとつに、高坂監督が制作過程で描いたイメージボードが映し出される“泣けるエンドロール”がある。シンガーソングライターの藤原さくらによる書き下ろし主題歌『また明日』の穏やかな旋律にのせ、劇中の印象的なシーンや劇中では描かれていない物語の背景が描かれたイメージボードが流れるラストは、余韻とともにさらなる涙を誘うこと請け合いだ。
この度、そんな話題のエンドロールで流れる、高坂監督直筆イメージボードの一部をWEB上で初公開された。公開されたイメージボードは、おっことおっこの父(関正次)が仲睦まじく御神楽(※舞台となる「花の湯温泉」に古くから伝承されている行事)を眺めるシーンを始め、原作でも人気の高い秋野真月やグローリー・水領、ユーレイのウリ坊と美陽といった、おっこの心の支えとなるキャラクター達とのショットが収められた計4点。貴重な私服姿やジャージ姿、さらには明るく元気な性格で笑顔が印象的なおっこが見せる様々な表情が、高坂監督ならではの優しいタッチで描かれており、あたたかい感動に包まれる。
「特に刺激の強い表現や、妬みや嫉妬と言った人の負の部分は排し、今時は珍しいかもしれませんがストレートで真面目な表現に重きを置きました。」スタジオジブリの仕事を通じて確立されたと語る高坂監督が、一切の表現にも手を抜かず丁寧に仕上げたシーンの数々はどれも感動必至。「やはり丁寧にやっただけ、観客の方にも届くものが増えるんです。自分のできることはそれがすべて。色々な方のご意見やアドバイスをいただきながらつくった、奇跡のような作品だと思っています。」
監督・スタッフが一丸となって作り上げた珠玉の90分間。多くの口コミで語られる、「大人も泣ける傑作」の答えを、ぜひスクリーンで堪能してみてはいかがだろうか。劇場版『若おかみは小学生!』は絶賛公開中だ。
DATA
■『若おかみは小学生!』
公式サイト:http://www.waka-okami.jp/movie/
公式Twitter:@anime_wakaokami
原作=令丈ヒロ子・亜沙美(絵)(講談社青い鳥文庫『若おかみは小学生!』シリーズ)
監督=高坂希太郎
脚本=吉田玲子
音楽=鈴木慶一
主題歌=藤原さくら『また明日』(SPEEDSTAR RECORDS)
製作=若おかみは小学生!製作委員会
アニメーション制作=DLE、マッドハウス
配給=ギャガ
キャスト:小林星蘭、水樹奈々、松田颯水、薬丸裕英、鈴木杏樹、ホラン千秋、設楽統(バナナマン)、山寺宏一 他
ストーリー:
花の湯温泉のお湯は、誰も拒まない、すべてを受け入れて、癒してくれる。
小学6年生のおっこ(関織子)は交通事故で両親を亡くし、おばあちゃんが経営する花の湯温泉の旅館<春の屋>で若おかみ修業をしています。どじでおっちょこちょいのおっこは、ライバル旅館の跡取りで同級生の“ピンふり”こと真月から「あなた若おかみじゃなくて、バカおかみなの!?」とからかわれながらも、旅館に昔から住み着いているユーレイのウリ坊や、美陽、子鬼の鈴鬼たちに励まされながら、持ち前の明るさと頑張りで、お客様をもてなしていくのでした。いろんなお客様と出会い、触れあっていくにつれ、旅館の仕事の素晴らしさに気づき少しずつ自信をつけていくおっこ。やがて心も元気になっていきましたが、突然の別れの時がおとずれて―。
©令丈ヒロ子・亜沙美・講談社/若おかみは小学生!製作委員会
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