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アニメ『暗殺教室』新ビジュアルを大公開!
2016.04.29 <PASH! PLUS>
PASH! PLUS
殺せんせーの過去を熱演された福山 潤、洲崎 綾の対談インタビューも公開!
ファイナルシーズンに突入し、クライマックスに向けて益々盛り上がりを見せているTVアニメ『暗殺教室』。次回放送の第17話は「分裂の時間」。殺せんせーとの絆の強さゆえ、3年E組がまさかの分裂の危機に直面!?
第16話「過去の時間」で、殺せんせーが語った真実を受け止めると同時に、自分たちのなかにあるいちばん大切な気持ちを殺さないために相反する主張をする渚と業。この度公開されたビジュアルでは、対立する覚悟を決めた2人が互いに目を逸らさず向かい合って描かれている。
2人の言葉をきっかけに、意見が真っ二つに分かれてしまった3年E組。クラスが再びひとつになる為に殺せんせーが出した、まさに「暗殺教室らしい」仲裁案とは…?
殺せんせーの暗殺期限であり、奇しくも椚ヶ丘中学校の卒業式の日である3月13日まで、残された日々を彼らはどのような暗殺を行うのか、今後の展開から目が離せない!
TVアニメ第17話「分裂の時間」は、フジテレビ、関西テレビ、東海テレビにて5月5日(木)深夜に放送、ほか各局でも順次放送、配信される。詳しくは公式サイトをチェック!
また、殺せんせーが過去を語るにあたり、キーマンとなった殺せんせーと茅野カエデ。その衝撃の対決シーンを熱演された福山 潤と洲崎 綾とのスペシャル対談インタビューも公開された。殺せんせーとカエデとの絆を演じた2人のそれぞれの想いを、しっかり受け止めよう!
遂にファイナルシーズンへ。 その序章となった物語のキーマン2人に聞く!
福山 潤(殺せんせー役)、洲崎 綾(茅野カエデ役)スペシャル対談インタビュー
第2期が絶賛放送中の『暗殺教室』もついにファイナルシーズンに突入。明らかになった茅野カエデの正体や、殺せんせー自ら語る“死神”としての過去といった衝撃のエピソードに驚いた人も多いと思う。そんな物語の核心に迫る第14話から第16話までの見どころやアフレコ裏話、さらには今後の展開などについて、殺せんせー役の福山 潤と茅野カエデ役の洲崎 綾の2人にたっぷりと語ってもらった。
──ずっと隠してきたカエデの正体、そして殺せんせーの過去が明らかになる14話から16話までをご覧になった感想から、まずお聞かせください。
福山 この3話分のお話ですが、モチベーションがさらに高まっていて、キャストとスタッフの熱量が感じられる回だと思っています。特に、渚とカエデの“あのシーン”は注目して見ていました。ずっと「アニメではどんな表現になるんだろう?」と思っていましたから…。アフレコのときには、キャスト全員が満を持して備えていましたからね。物音を立てないようにしながらみんなうつむいて、お互い空気を読みながら「変な動きするなよ」と…。
洲崎 そんなことになってたんですか(笑)。私はホッとしたという気持ちが強かったです。私のなかでカエデはとても大切な役だと演じながら思っていましたし、特に難しい役だったこともあってずっとプレッシャーを感じていたキャラでもありました。この14話・15話については「ようやく来たか」と思いつつ、いろんな葛藤を感じながら体当たりでアフレコに臨ませてもらいました。原作を読んでカエデの正体を知ってからずっとモヤモヤしていたんですが、やっと胸を張って「みんなの仲間」と言えるようになったのはすごくうれしいですね。
戦いが終わったあと、「1年間ただの復讐に費やしちゃった」って口にするシーンがあるんですが、そのときカエデのなかには「もうここにはいられない」という気持ちがあったんじゃないかなと思って。でも、そのあとに渚が「全部演技だったなんて言わせないよ」って言ってくれたんです。そのセリフが私はすごく好きなんですけど、みんなが仲間として暖かく迎え入れてくれるということを全身で感じて泣き崩れちゃうカエデが愛おしいというか、良かったねっていう、そんな気持ちになりました。
──アフレコのお話がちょっと出ましたので、続いてこの第14話から第16話でどのように演じていったのかをお聞かせください。
洲崎 姉の仇を討ちたいと思いつつ、ずっと一緒にいたクラスメイトとの絆に揺れたりと、ブレているようにも見えるカエデの気持ちをどう表現していくかというところが難しかったです。福山さんから「ちょっと気持ちを説明しすぎているんじゃないか」といったアドバイスをいただいたり、監督とのディレクションでも「もっと淡々と」といったお話をいただきながら演じさせてもらったんですが、かなり難航しました。実際に演じてみて分かったのは、根っこにある部分を忘れることがなければ、3-Eでの明るく楽しそうなカエデも、正体を表したカエデも、ブレているわけではないんだということでした。それは演じる上ですごく大切なことだったと思っています。そんな大変なアフレコだったので、オンエアではいったいどんな風になっているんだろうとちょっと緊張したんですが、実際に見てみると、すとんと腑に落ちたような感じで良かったなと思っています。
福山 殺せんせーのアフレコでのポイントはひとり語りでしたね。雪村あぐりや柳沢誇太郎との会話はあるものの、死神のセリフとしてはほとんどがひとりで語るシーンの連続だったので。実感としては川澄(綾子)さんと真殿(光昭)さんのお2人に加えて、画作りや音楽といったものに最初から最後まで助けられつつ演じさせてもらったという感じですね。
>>次ページでは、2人の演技などについていろいろとお話を聞いているぞ!
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