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水墨画で描かれたデクの迫力がすごい!『ヒロアカ』水墨画ライブペインティングを神田明神で開催

2019.10.20 <PASH! PLUS>


PASH! PLUS

 『僕のヒーローアカデミア』第4期の放送スタートを記念して、18日に神田明神にて、日本や海外などでも高い評価を得ている墨絵師「御歌頭」(オカズ)による水墨画ライブペインティングが開催された。

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 会場に集まった作品ファンのあたたかな拍手に迎えられ、番組プロデューサーの永井幸治プロデューサー(読売テレビ)と共に登壇した御歌頭氏。 本作の主人公のデク(緑谷出久)を描くと宣言し、「第4期の活躍をイメージしながら描きたいと思います」と意気込みを語る。

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 さっそく舞台上に立てられた高さ2mほどの大きな紙に向かい、腰に付けた筆入れから筆を抜き、ライブペインティングがスタート。御歌頭氏は、 太い筆でダイナミックに墨を飛ばして身体を描き出したかと思うと、細い筆で表情や髪の毛の動きを緻密に描写。複数の筆を巧みに使い分け、どんどんデクを描き上げていく。下描きをしていないにも関わらず迷いなく大胆に筆を走らせる御歌頭氏の様子に、観客も永井プロデューサーも驚きの表情を浮かべていた。

 御歌頭氏が描いている間、 永井プロデューサーによる第4期の見どころ紹介トークが展開。見逃せないポイントとして、「通形ミリオとデクの関係性、通形ミリオとオールマイトの関係性」を挙げた永井プロデューサー。オールマイトに近しい存在と言われるミリオがオールマイトの跡を継がずに、デクがオールマイトの後継者となった裏側が第4期では明かされると語り、観客の期待を煽る。 さらに、かつてオールマイトのサイドキックだったサー・ナイトアイのもとでインターン活動をするためにデクが試験を受けるシーンは、「ぜひ見逃さないでほしい」と太鼓判を押した。

 そんな話をしているうちに完成形に近づいていく御歌頭氏の水墨画。 躍動感あふれるポージングのデクに驚いた永井プロデューサーから「(キャラクターの絵を)パッと見ただけで描けるのですか?」という質問がかけられると、御歌頭氏は「筋肉の付き方などは作品ごとに違うので、勉強したりしています」と回答。 そんな御歌頭氏に永井プロデューサーが「アニメ界で働きませんか?」とスカウトの声をかける一幕もあった。

 約15分のペイントで水墨画は完成。 出来上がったのは、 今にも動き出しそうなほどに大迫力のデク。 覚悟を決めたような引き締まった表情が印象的な1枚に仕上がった。
 
 大作を描き終えた御歌頭氏は、「『ヒロアカ』ファンのみなさんがいる前で描くのは初めてで緊張したのですが、温かく見守っていただき楽しく描くことができました」と感想を述べ、「決意のある凛々しい表情と、パワーを発動するときのイナズマのようなエフェクトを意識して描いた」と説明。見る者を圧倒するようなパワーに満ちた水墨画に、永井プロデューサーも「(紙の白と墨の黒の)2色だけでこれだけの迫力と完成度はすごい!」と感嘆の声を漏らしていた。

 その後、 永井プロデューサーが「今回、 今までなかなか表に出てこなかった1年A組のキャラクターも活躍しています。みなさんの好きなキャラクターも活躍するので、そのあたりも期待していただきたいです。観て絶対に後悔しない、いい出来になっています。ぜひテレビでご覧ください」と改めて第4期の見どころを語り、 ライブペインティングは終了。 最後に完成した水墨画を神田明神に納める奉納の儀式が行われ、イベントは締めくくられた。

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■『僕のヒーローアカデミア』
公式サイト:http://heroaca.com/
公式Twitter:@heroaca_anime
公式Instagram:@heroaca_insta

ON AIR:10月12日放送開始
読売テレビ・日本テレビ系全国29局ネットにて毎週土曜夕方17:30~
※一部地域を除く

STAFF:
原作=堀越耕平(集英社『週刊少年ジャンプ』連載)
監督=長崎健司
シリーズ構成=黒田洋介(スタジオオルフェ)
キャラクターデザイン=馬越嘉彦
キャラクターデザイン補佐=小田嶋瞳
音楽=林 ゆうき
アニメーション制作=ボンズ

CAST:
緑谷出久=山下大輝
爆豪勝己=岡本信彦
麗日お茶子=佐倉綾音
飯田天哉=石川界人
轟焦凍=梶 裕貴
蛙吹梅雨=悠木 碧
八百万百=井上麻里奈
切島鋭児郎=増田俊樹
相澤消太=諏訪部順一
死柄木弔=内山昂輝
オールマイト=三宅健太
オール・フォー・ワン=大塚明夫
ほか

©堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会

 

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