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アニメ『スパイファミリー』20~30代への人気で首位獲得! 定額制動画配信サービスのコンテンツ別週間ランキングが発表

2022.05.08 <PASH! PLUS>


PASH! PLUS

 GEM Partnersは5月6日、エンタメコンテンツランキングやデータ情報を発信する“GEMランキングクラブ”プロジェクトにて作成した2022年4月第4週の“定額制動画配信サービス コンテンツ別週間ランキングTOP20(調査対象期間:4月23日~4月29日、調査対象:日本在住15~69歳男女)”を発表しました。

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 本ランキングは19の定額制動画配信サービス(ABEMAプレミアム、Amazonプライム・ビデオ、Apple TV+、dTV、dアニメストア、FOD、Hulu、J:COMオンデマンド、Netflix、Paravi、Rakuten TV、SPOOX、TELASA、TSUTAYA TV、U-NEXT、アニメ放題、ディズニープラス、バンダイチャンネル、ひかりTVビデオサービス)の視聴者数ptを横断して集計しています。

※視聴者数pt:下記の実査日において過去1週間以内にそのコンテンツを見た人の多さを示す。

『SPY×FAMILY』が初の首位獲得、配信開始以降、視聴者数ptが毎週上昇

 今週、3週ぶりに1位が交代しました。新たに1位を獲得したのは『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』です。少年ジャンプ+で連載中の漫画を原作とする本作は、4月9日に各動画配信サービスで配信を開始しました。

 視聴者の内訳をみると、男女比は約5:5と片寄りなく、年代別では20代と30代で特に高い視聴者数ptを集めました。視聴者数ptは配信開始以降、前々週84pt、前週145pt、今週162ptと毎週上昇を続けています。

 2位は4月15日に劇場公開された『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』が大ヒットを記録している『名探偵コナン』シリーズです。劇場版の公開に合わせて関連作品の視聴が高まったと推察されるものの、今週ランクを一つ落とし、視聴者数ptは前週155ptから今週134ptと減少しました。

 3位は、前週6位からランクアップした『キングダム』シリーズです。4月10日に最新となる第4シリーズの配信が始まりました。視聴者数ptは前週40ptから今週54ptと上昇しています。

Amazonプライム・ビデオ独占配信『浅田家!』初登場18位

 『浅田家!』が初登場TOP20入りし、18位にランクインしました。写真家・浅田政志の写真集“浅田家”、“アルバムのチカラ”の2冊を原案に二宮和也主演で実写映画化した作品で、4月27日にAmazonプライム・ビデオで独占配信が始まりました。

 視聴者の内訳をみると、男女比は約4:6と若干の女性寄り、年代別では40代、50代、60代で高い視聴者数ptを集めました。

配信オリジナルTOP10:ディズニープラス『ムーンナイト』が1位を獲得。2位はAmazonプライム・ビデオ『ベイクオフ・ジャパン』

 配信オリジナルTOP10に入ったコンテンツのサービス内訳は、Netflix7作品、Amazonプライム・ビデオ2作品、ディズニープラス1作品と、Netflixの存在感が強いことが分かります。コンテンツタイプ別にみると、ドラマ8作品、バラエティ2作品となりました。

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 1位を獲得したのは、3月30日にディズニープラスで独占配信が始まったマーベルドラマ『ムーンナイト』です。毎週水曜日に新エピソードが追加され、第5話まで配信されています。男女比は約9:1でかなり男性寄り、年代別では20代、30代、50代で高い視聴者数ptを集めています。

2位にはAmazonプライム・ビデオで独占配信が始まったばかりの『ベイクオフ・ジャパン』がランクインしました。日本のAmazonオリジナルで初となるクッキング・リアリティ番組で、4月22日(金)に配信が始まりました。男女比は約2:8と女性寄り、年代別では40代で特に高い視聴者数ptを集めました。

過去データ、男女別、年代別などの詳細は“GEMランキングクラブ”で公開中

 “GEMランキングクラブ”は、週次の調査に基づき集計しています(詳細は“調査概要”参照)。定額制動画配信サービス利用者全体の中で、どんなコンテンツが観られているのか、エンタメファンと事業者の参考としていただくことを目的とし、成長著しい定額制動画配信サービスと映像エンタテイメント産業の更なる発展に資することを目指しています。

※PDF版プレスリリースはこちらからダウンロードいただけます

定額制動画配信サービス コンテンツ別 調査概要

【調査方法】インターネットアンケート
【調査対象】日本在住の15~69歳の男女
【回答者数】各回 約7,000人
【数値重みづけ】総務省発表の人口統計を参考に回答者を性年代別に重みづけ
【集計方法】視聴したコンテンツについては自由回答方式で聴取。これをGEM Partners開発によるエンタメコンテンツ辞書を用いて名寄せ・集計を実施。コンテンツごとの視聴したシーズン数やエピソード数等は区別せず、一部でも観たと回答した人を視聴者としてカウント。また、劇場/テレビ版や海外/国内版も同一コンテンツとしてカウント(一部例外あり)。複数回観ても1カウントとしている。
※名寄せ辞書のアップデートに伴い、過去に遡って値が修正されることがあります。

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