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『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』主題歌完成&予告映像公開

2016.11.24 <PASH! PLUS>


PASH! PLUS

主題歌を歌うのは主人公・森川ココネ役の高畑充希!

 『東のエデン』や『精霊の守り人』、『攻殻機動隊S.A.C.』などを手掛けてきた、神山健治原作・脚本・監督の『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』。その主題歌が完成し、主人公・森川ココネ役の高畑充希が歌を担当したことも発表された。

 本作の主題歌には、1967年に発表されたモンキーズのオリジナルを、日本の伝説的ロックスター・忌野清志郎が率いたバンド・タイマーズがカバーした名曲『デイ・ドリーム・ビリーバー』が起用された。「夢」と「去った人への想い」を歌ったこの曲は、『ひるね姫』のテーマともリンクしている。

 そしてその曲を歌った主人公・森川ココネ役の高畑充希は、「映画のエンディングで流れる主題歌もストーリーの一部」と考える神山監督の熱烈なオファーを受けて、主題歌を引き受けたとのこと。高畑充希が「森川ココネ」として歌った『デイ・ドリーム・ビリーバー』がどのような曲に仕上がっているのかも本作の見どころのひとつだ。

 またこの主題歌の完成に当たって、監督・神山健治と、森川ココネ役・高畑充希からコメントも届いているので紹介する。

●監督・神山健治コメント

 高畑さんは歌い手としても優れていることは分かっていましたが、『デイ・ドリーム・ビリーバー』を最初に聞いたとき、思わずニヤニヤしてしまうくらい嬉しかったです。音楽としても素晴らしい。この楽曲は高畑さんでなければ意味がありません。“高畑さんが演じる森川ココネ”に歌ってもらうことで作品が完成すると言っても良いくらいです。主題歌を引き受けていただき、非常に嬉しく思います。

●森川ココネ役・高畑充希コメント

 自分が声優を務めた作品で、主題歌も担当するのは初めての挑戦です。しかも凄く好きな曲を。やはり私の中では清志郎さんの素敵なイメージがいまだに鮮やかで、カバーするには勇気が必要だと思いましたし、私で大丈夫かなという不安な気持ちはありました。ですが、役がそのまま歌うようにエンドロールに入っていきたいと監督がおっしゃったので、それだったら面白いのではないかと思い、チャレンジさせていただくことになりました。清志郎さんとはまた違った、ココネからの目線で楽曲を見られたらいいなと思い、この最高にカッコイイ曲を全力で楽しむことに集中しました。ココネから見えた『デイ・ドリーム・ビリーバー』も、よろしくお願いします。

 そして本日2016年11月24日(木)には予告映像も公開となった。気になる本編の内容が少しだけ明かされているので、チェックしておこう。

●予告映像

DATA
ひるね姫 ~知らないワタシの物語~
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ROADSHOW:2017年3月18日(土)全国ロードショー

HP:http://www.hirunehime.jp
Twitter:@hirune_hime

STAFF:
 原作・監督・脚本=神山健治
 音楽=下村陽子
 キャラクター原案=森川聡子
 作画監督=佐々木敦子、黄瀬和哉
 演出=堀 元宣、河野利幸、黄瀬和哉
 ハーツデザイン=コヤマシゲト
 クリーチャーデザイン=クリストフ・フェレラ
 色彩設計=片山由美子
 美術監督=鮫島 潔、日野香諸里
 3D監督=塚本倫基
 撮影監督=田中宏侍
 音響監督=はたしょう二
 制作=シグナル・エムディ
 配給=ワーナー・ブラザース映画
CAST:高畑充希、満島真之介、古田新太、釘宮理恵、前野朋哉、高橋英樹、江口洋介 ほか

STORY:
 夢の中で再会した物語。すべてを知るために、私は眠る。

 岡山県倉敷市で父親と2人暮らしをしている森川ココネ。何の取りえもない平凡な女子高生の彼女がたったひとつ得意なこと、それは「昼寝」。そんな彼女は最近、不思議なことに同じ夢ばかり見るようになる。進路のこと、友達のこと、家族のこと…考えなければいけないことがたくさんある彼女は寝てばかりもいられない。無口で無愛想なココネの父親は、そんな彼女の様子を知ってか知らずか、自動車の改造にばかり明け暮れている。2020年、東京オリンピックの3日前。突然父親が警察に逮捕され東京に連行される。どうしようもない父親ではあるが、そこまでの悪事を働いたとはどうしても思えない。ココネは父親逮捕の謎を自力で解決しようと、幼馴じみの大学生・モリオを連れて東京に向かう決意をする。その途上、彼女はいつも自分が見ている夢にこそ、事態を解決する鍵があることに気づく。たったひとつの得意技である「昼寝」を武器に、夢とリアルをまたいだ不思議な旅に出るココネ。それは彼女にとって思いがけず、自分を見つける旅でもあった。

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