源 頼朝(CV.福山 潤)と身分違いのドキドキな恋愛を!『イケメン源氏伝 あやかし恋えにし』プレイレポ【前編】

2019.09.03 <PASH! PLUS>


PASH! PLUS

 『イケメンシリーズ』としてさまざまな恋愛ゲームを送り出してきたサイバードから、シリーズ7周年記念作品として『イケメン源氏伝 あやかし恋えにし』が8月20日にリリースされました。歴史上の人物が登場する本作ですが、人間以外の“あやかし”も登場します。もちろんあやかしとの恋愛も……!?

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 ここでは『イケメン源氏伝』の魅力を2回にわたってお届けします。前編となる今回は、プロローグから本作の世界観やキャラクターの関係性と、攻略キャラクターのひとりである源頼朝本編をレポート!

 まず、主人公の由乃(名前変更可能)は薬師として独り立ちを目指す女性です。薬師というだけあって、傷ついた人を放っておけない優しい性格をしています。意外と度胸があり、芯の強さを見せることも。

 プロローグでは、そんな彼女が鎌倉を目指す道すがらに傷ついた白い小狐を見つけたことから、これまでの普通の生活とは大きくかけ離れた物語へと巻き込まれていきます。まずは本作に登場する3つの勢力と、そこに属するキャラクターをプロローグとともに紹介していきます。

頼朝に対抗する反乱軍

 プロローグで由乃が一番最初に出会うのは、この反乱軍に所属している武蔵坊弁慶と那須与一です。ふたりは何かを探している途中、日も暮れ始めた森の中に女ひとりという由乃を見つけます。

▲初対面の女性に「てめえ」と呼びかけてくる弁慶。気性が荒そうですが……?

▲初対面の女性に「てめえ」と呼びかけてくる弁慶。気性が荒そうですが……?

▲弁慶とは逆に軽い口調の与一は話しやすい雰囲気です。

▲弁慶とは逆に軽い口調の与一は話しやすい雰囲気です。

 由乃が手当した小狐を連れて鎌倉へ向かうと言うと、それこそがふたりの探していたものだったよう。しかも狐を斬るという物騒な発言も。もちろん由乃がそれを拒んだので、彼の望む通りにはなりませんでしたが……。

 そして森を進んだ由乃は、反乱軍の長である源義経と出会います。彼は兄である頼朝に殺されたという話でしたが、目の前にいる義経はもちろん幽霊ではありません。

 義経は頼朝に不思議な力を伴って襲いかかります。不思議な力を使う義経の片目は赤くなり、首には不思議な模様も浮かんでいます。“人ならざるもの”によって得た力のようです。

▲魂を人ならざるものに明け渡して甦ったとは一体どういうことなのでしょうか。

▲魂を人ならざるものに明け渡して甦ったとは一体どういうことなのでしょうか。

▲義経からも狐を渡すように求められます。

▲義経からも狐を渡すように求められます。

 由乃は義経を甦らせたあやかしの烏天狗・鞍馬とも顔を合わせます。人間には興味がないようですが、義経のことは気に入っている様子。由乃のことは「つまらない小娘」として一蹴します。

▲義経は瀕死の状態で鞍馬と取引をしていました。それだけ生きることに執着する理由は……。

▲義経は瀕死の状態で鞍馬と取引をしていました。それだけ生きることに執着する理由は……。

 彼らはこれ以上ここで頼朝と戦うのをやめ、改めて戦場で決着をつけると宣言して立ち去ります。兄・頼朝に切り捨てられた挙句、命を失いかけたことから頼朝を恨む義経。そんな彼に力を貸したあやかしの鞍馬と、彼に仕える弁慶と与一たち。由乃が再び彼らと出会うことはあるのでしょうか。

頼朝率いる鎌倉幕府

 頼朝よりも先に平重衡と梶原景時と出会うのですが、重衡はツンツン、景時は冷ややかな態度。小狐を狙っていた弁慶たちから助けられたにもかかわらず、由乃はふたりが味方かどうか訝しんでしまいました。さらに、対立する勢力だからというだけでなく、景時は弁慶、重衡は与一と何やら因縁がありそうな雰囲気も。

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▲こんな風に言われると、助けられても味方なのか少し疑うのも無理もないかも?

▲こんな風に言われると、助けられても味方なのか少し疑うのも無理もないかも?

 小狐を連れて逃げ出した先で待ち受けていたのは、頼朝と安達盛長。先ほどの景時たちとは違って優しげなふたりに、由乃も気を緩めます。

 しかし、にこやかな頼朝の態度が一変! 小狐を連れている由乃は刀を突きつけられてしまいます。さっきまでの人の好さそうな笑顔はどうやら仮の姿で、強引な俺様が本来の姿のよう。

左が頼朝、右が盛長。にっこり笑う頼朝はもちろん、盛長は見た目から穏やかな人柄が伝わってきます。

左が頼朝、右が盛長。にっこり笑う頼朝はもちろん、盛長は見た目から穏やかな人柄が伝わってきます。

▲いい人だと思ったのにまさかの豹変でした。盛長は変わらず柔和なままなのでご安心を。

▲いい人だと思ったのにまさかの豹変でした。盛長は変わらず柔和なままなのでご安心を。

 そして由乃が助けた小狐はただの小狐ではなく、その実態は九尾の狐! つまりあやかしです。人の姿になって玉藻と名乗った彼と、半ば強制的に由乃は『契り』を交わすことになります。

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▲可愛い小狐から美貌の妖狐へ。

▲可愛い小狐から美貌の妖狐へ。

 あやかしと契ったことにより、由乃も義経のように不思議な力を得ました。彼女が得たのは呪力を吸収する力。つまり義経の使う呪力を奪えるということ。ちなみに契りを解くためには呪力が必要だそう。

▲契った影響で由乃の見た目にも変化が現れました。

▲契った影響で由乃の見た目にも変化が現れました。

 頼朝は義経に対抗する手段として由乃を自身の御所に招き入れることに。外面は良いのに実際は強引な頼朝と、どちらもひと癖ある重衡と景時、そして温和な盛長と共に鎌倉の御所にたどり着きます。玉藻との出会いが思いもよらない人物たちとの出会いを引き寄せましたが、果たしてこの先は――。

全貌の見えない朝廷とは……?

 頼朝たちは鎌倉、義経たちは平泉を拠点としていますが、本作にはもう1つの勢力が存在します。それは京にある朝廷です。朝廷は皇族や貴族の集まりで、鎌倉幕府は征夷大将軍である頼朝をトップとした武士の集まり。元々朝廷が政治を執り行っていましたが、現在の政権は鎌倉幕府にあります。

 由乃の前にも現れた陰陽師・安倍泰親は、玉藻を殺生石という石に封印した人物。そのため玉藻にはかなり嫌われています。頼朝たちとも面識があり、さらに幕府への協力もしていますが、彼が朝廷の陰陽寮の人間のためか頼朝は彼を警戒しているようです。

▲「もりさん」は盛長、「かげさん」は景時のこと。泰親はゆるいというか掴みどころのない人のようです。

▲「もりさん」は盛長、「かげさん」は景時のこと。泰親はゆるいというか掴みどころのない人のようです。

二面性を使い分ける彼の本当の心に近づいていく頼朝編

 プロローグだけでは彼らの良さはわからない! ……ということで、現在本編が配信中の3人のなかから、頼朝編をピックアップ。鎌倉幕府の棟梁という武士の頂点にいる頼朝と、普通の町娘の由乃、身分の違うふたりが紡いでいく物語を少しだけ紹介します。

 頼朝が住む御所に住むように言われた由乃は、さらに彼の側仕えとして働くように言いつけられます。ただし側仕えというのは表向きで、実際は義経の呪力から守るための護衛。由乃に拒否権はなく、御所で暮らすことに……。

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▲およそ征夷大将軍らしからぬ家臣たちとの会話ですが、これがいつものやり取りのよう。

▲およそ征夷大将軍らしからぬ家臣たちとの会話ですが、これがいつものやり取りのよう。

 側仕えとして彼とともに公務に出かけたり御所で過ごすうちに、由乃は様々なことに気づきます。宴席への出席にも意味があることや、彼がかなりやり手であること、そしてじつは優しいことに。

▲頼朝に由乃は翻弄されっぱなし!

▲頼朝に由乃は翻弄されっぱなし!

 頼朝のことを少しずつ知るにつれ、まず由乃に芽生えたのは頼朝に対する尊敬の念。それが恋心へと変わるのに、それほど時間はかかりませんでした。一方、頼朝は義経の呪力対策として由乃を側仕えにし、まっすぐな彼女をからかう日々を送ります。しかし、そんな彼女の呆れるほどにまっすぐなところは、いつしか好ましいものに……。

▲頼朝は人当たりのいい面と、そうではない面を使い分けています。その理由に由乃が気づく日は来るのでしょうか。

▲頼朝は人当たりのいい面と、そうではない面を使い分けています。その理由に由乃が気づく日は来るのでしょうか。

 由乃が自分の恋心を自覚したとき、頼朝の征夷大将軍という肩書は彼女からどのように見えるのでしょうか。そして、誰よりもその責務の重さを知っている頼朝は、彼女にどう接するのでしょう?

 大きすぎる身分の違いを抱えたふたりの恋の行方は、ぜひゲーム本編でお楽しみください!

DATA
■イケメン源氏伝 あやかし恋えにし
提供:株式会社サイバード
公式サイト:https://ikemen.cybird.ne.jp/cpn/genjiden/index.html
公式Twitter:@ikemen_genjiden
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