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『パレットパレード』キャラクター紹介第14回:ルーベンス【毎週連載】
2018.01.19 <PASH! PLUS>
PASH! PLUS
今週は美意識高めの仲裁役・ルーベンスをフィーチャー!
2018年夏、世界中の芸術家たちが一堂に会する育成ゲーム、『パレットパレード』が配信開始予定! 誰もが聞いたことのある偉人たちが、個性豊かなイケメン男子になっているということで、今からその全貌が気になる方も多いのではないでしょうか。
これまで何作ものゲームアプリやソーシャルゲームの開発・運営を行ってきた”シリコンスタジオ”が、初めて女性向けジャンルに携わることでも期待を寄せられる本作。
このたびPASH!PLUSでは、そんな『パレパレ』ワールドに密着! 本作に登場する28人の芸術家男子を、毎週ひとりずつじっくりご紹介していきます♪ ゲーム配信スタートまで、ぜひこの連載で推しメンを見つけてみてくださいね!
連載14回目に登場してもらうのは、華やかさも気遣いスキルも抜群のルーベンスくんです。
→【随時更新】28人の芸術家一覧はこちら(過去連載記事のリンクあり)!
『パレットパレード』って?
物語の舞台となるのは“パレット美術館”。とある街で仕事を探していたプレイヤーのあなたは、受付係を募集するこの美術館に足を踏み入れます。しかしこのパレット美術館、外観だけは立派なものの、館内にはお客さんの姿がまったくない、超ガラガラの施設だったのです!
ひょんなことからこの美術館の“館長代理”を任されてしまったあなたは、状況を打開すべく芸術家たちとともに、芸術祭“パレットパレード”を構想することに……!?
・第1弾PV
美を愛する平和主義者
「ハイハイ睨みあわないの。仲良くいきましょ、ネ?」
名前:ルーベンス
本名:Peter Paul Rubens
主義・派閥名:バロック
CV:???
身長:170cm
誕生日:6月28日
好き:素敵なもの、レースを使った服飾品
嫌い:険悪な空気、揚げ物
趣味:愛犬をモフる、お肌の手入れ
ご覧のとおり、とってもオシャレなルーベンスくん。レースをあしらったアイテムが好きというように、それらを取り入れたファッションです。髪と瞳の翠色もとってもキレイ!
ここまでですでにお分かりのとおり、ルーベンスくんは非常に高い美意識の持ち主です。服装はもちろん、綺麗好きで几帳面。身の回りはいつも整理整頓しています。また口調にも表れているように、彼からは女性的な部分も感じ取れますね。
パレット美術館に集う芸術家たちのなかでは、仲裁役を担うポジション。ここには考え方や生い立ち、美的感覚の違いから衝突してしまう子が少なくありませんが、そんなときはルーベンスくんが間を取りなし、その場の空気を和やかにしてくれています。本人も、みんなが和気藹々としているのが好きで、進んで仲裁役を買って出ているみたい。いつも笑顔を絶やさず、対人スキルの高い彼だからこそできることなのだと思います。
そんなルーベンスくんが愛してやまないのが、彼と一緒にいるワンちゃんです。その可愛がりっぷりと言ったら、まさに目に入れても痛くないほど! 毛並みのお手入れももちろんかかしません♪ 首に巻かれたリボンも、羽織とお揃いのピンク色です。ちびキャラver.のイラストもとってもかわいいので、ぜひ公式サイトをチェックしてみて!
■カワイイ弟子のヴァン・ダイクくん
ワンちゃんに負けず劣らず可愛がっているのが、教え子でもあるヴァン・ダイクくんです。彼のことは愛称の“トニー”で呼び、お世話を焼いたり、絵画の技術を教えたりしています。ヴァン・ダイクくんも、ルーベンスくんのことを“先生”と呼んで慕っているみたい。時にはヴァン・ダイクくんをまるで着せ替え人形のようにして、ファッションショーを楽しむこともあるんだとか?
■ファッションチェック入ります! ベラスケスくん
同じバロック派のベラスケスくんとも仲良し。なんと彼のお洋服は、ルーベンスくんがコーディネートしていることもあるのだそう! 普段はクールで表情もあまり変わらないベラスケスくんですが、ルーベンスくんが気にかけてくれることは素直に嬉しいみたいです。ふたりの意外な繋がりは、想像以上に深いようですよ。
実際のルーベンスってどんな人?
外交官まで務めたエリート画家
ルーンベンスは、17世紀のバロック期を代表する画家のひとりです。しかし彼は画家としてのみならず、古典文学を修得した人文主義学者で、さらには美術品収集家でもありました。しかも七カ国語を話したとまで言われ、外交官としても活躍したエリートです。
きらびやかな人生を歩んだように見えますが、幼い頃は生活苦という家庭の事情から小姓に出された過去を持ちます。しかしここで芸術的素養を認められ、芸術家の道を歩むことに。複数の画家に師事した後、イタリアへ赴いた彼は、ダ・ヴィンチやミケランジェロ、ラファエロらの作品から影響を受け、これらの技術や表現を学びました。
1608年、母が病に倒れたと聞いたルーベンスは、アントウェルペン(アントワープ)へと帰郷。翌年にはスペイン領王家の宮廷画家として迎えられました。特使や外交官の職務も果たした彼は、私的美術品も収蔵できる大規模な工房を設けます。ちなみに同工房で後年最も名を挙げたのが、ヴァン・ダイクです。
またルーベンスは非常に几帳面な性格だったようで、「この絵のどの部分を誰が制作し、自分はどこに関与したか」も細かく残したと言います。言葉を返すと、彼ひとりでは捌ききれない注文を受注しており、1,200点もの作品のうち、その大部分が工房作品や共作です。他の画家との交流には、約20歳年若いベラスケスと親交がありました。
代表作としてあげられるのは、『キリスト昇架』、『キリスト降架』。この2枚は、TVアニメでも有名な『フランダースの犬』で主人公・ネロが最後に目にする絵です。特に『キリスト昇架』は、バロック期宗教画の最高峰とも評されています。
笑顔と温和な人柄で、どんな場でも和ませてくれるルーベンスくん。美と平和を愛する彼が、パレット美術館に欠かせない人物であることは間違いなさそうです。個性派揃いの芸術家たちがまとまらなくて困ったときは、彼を頼ってみてはいかがでしょうか?
【ライターの気になるひと言】
個人的仲良くなりたい度No.1男子です! 一緒にショッピングに行ったり、オススメ美容アイテムを教えてもらったりしたい…。“お姉さま”と呼ばせてほしい~!!
★次回の芸術家男子は、“ロックな破天荒画家”ドラクロワくんです! どうぞお楽しみに♪
DATA
■『パレットパレード』
公式サイト:http://paletteparade.siliconstudio.co.jp
公式Twitter:@Palette_Parade
ジャンル:育成ゲーム
メーカー:シリコンスタジオ
価格:無料(アプリ内課金あり)
配信開始予定:2018年夏
CAST:
ゴッホ=内田雄馬
クールベ=逢坂良太
ダ・ヴィンチ=井口祐一
ルノワール=柿原徹也
レンブラント=花江夏樹
ミケランジェロ=KENN
ラファエロ=浪川大輔
ジョット=武内駿輔
ヤン=代永 翼
フーベルト=阿部 敦
モネ=羽多野 渉
バジール=増田俊樹
ミレー=赤羽根健治
ドラクロワ=中島ヨシキ
黒田清輝=平川大輔
ベラスケス=小野友樹
ヴァン・ダイク=鈴木裕斗
シスレー=ランズベリー・アーサー
歌川広重=白井悠介
マネ=新垣樽助
©Silicon Studio Corp., all rights reserved.
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