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宮野真守さんが語る表現者としての核心とは?ファースト写真集『Player』インタビュー

2018.10.25 <PASH! PLUS>


PASH! PLUS

 宮野真守さんのファースト写真集『Player』がついに10月26日発売される。“STAR”というテーマのもと、エンターテイメントの聖地・ラスベガスで撮影された宮野真守さんの写真集『Player』に込められた想いを語っていただきました。

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宮野真守さんインタビュー

——写真集のオファーが来たとき、どのように思われましたか?

 だいぶ前からお声掛けいただいていたのですが、とてもありがたいと思う反面、少し気恥ずかしさというか、「僕が写真集を出すなんて大丈夫かな」と思っていました。ただお話からすぐに発売が決まったという運びではなく、その過程においてJUNONさん本誌で僕をいろいろと取り上げていただき、いつも素敵な写真を撮ってくださっていたんです。

 そこから「テーマは“STAR”でどうでしょう?」とお話をいただいて…、おこがましいのですが、もしかしたらJUNONさんは僕をスターだと思ってくださっているのでしょうか(笑)。そのテーマがすごく嬉しかったし、自分なりにしっかり表現したいなと思いました。

——タイトル『Player』に込めた想いは?

 打ち合わせを重ねるなかで“宮野真守が輝ける、表現者として追求できる場所”として、エンターテイメントの街・ラスベガスを撮影場所に選んでくださって。“STAR”といういただいたテーマに応えるパフォーマンスをしようと、撮影ではあらゆる表情を見せられるよう心がけていました。ただ“STAR”という言葉は、人から評価していただくものなのかなと思いました。なので、自分から「タイトルは『STAR』にしましょう」とはならなくて。

 でも、そのテーマはとても大事なもの。原点に立ち返って考えたときに、自分がスターになるために求めるものはまだまだあるし、ラスベガスでの撮影は表現者としてチャレンジだったなと。だからこそ完成型に聞こえる“STAR”ではなく、追い求める表現者でありたいという思いで『Player』とつけさせていただきました。

——宮野さんにとって、STARとはどんな人物でしょうか?

 国籍・年齢・性別を問わず、表現を受け取ったあらゆる人の心を動かす人物だと思います。それがどのような表現かは人それぞれだと思いますが、エンターテイメントのお仕事をさせていただいている僕にとっては、お芝居や歌・パフォーマンスなどで、たとえその方のことを知らなくても表現を見て「すごい」と心を揺さぶられたら、スターだなと思います。僕はそこを目指したいですし、でもまだ遠いなとも感じます。今回、JUNONさんからSTARという言葉を提示していただけて、一歩ずつ歩めているんだと自信になりましたし、その言葉に対して豊かな気持ちで向き合えました。

——ロケ地はラスベガスとのことですが、現地の印象は?

 勝手ながら、ギラギラしているイメージを持っていたので、ワクワクの反面ちょっとドキドキしていました(笑)。実際に行くと想像以上にギラギラしていて逆に緊張が吹き飛びました(笑)。ここで思いきり楽しめたらいいなと単純に思わせてくれる空気が流れていたので、現地に着いてさらに楽しみになりましたね。

——撮影中で、印象的なエピソードはありますか?

 今回の撮影で一番「僕、持ってるな」と思ったことなんですが(笑)、グランドキャニオンでの撮影は、お天気があまりよくなくて。でも撮影中は良好で、「よかったね」なんて話してたんですが、撮影が終わり、じゃあ次の場所へ移動しましょうと言った瞬間に、ザーッと…雹が降ったんですよ!(笑) 少しでも時間がずれていたら、表紙のショットは撮れなかったかもしれません。雨なら濡れた写真も雰囲気があっていいかもしれませんが、雹はさすがに撮影自体ができないですから(笑)。

——最後に読者の方へメッセージをお願いします。

 「写真集ではこんなことができる」ということを、表現者として注ぎ込めたと思います。このタイミングだからこそできた写真集ですし、それが僕にとってファーストであるということも特別で。機が熟した今だからこそできる表現がたくさん入っています。みんなで一緒になって「宮野真守のいいところを見せよう」と自信を持って作ったものなので、そこを見ていただけたら嬉しいです!

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JUNON編集部が贈るファン待望のファースト写真集

 声優、俳優、アーティストとして、常に最前線を走り続ける彼だからこそ背負える「STAR」というテーマのもと、エンターテイメントの聖地・ラスベガスから届ける宮野真守の全て。グランドキャニオンでの息を飲むような眼差しも、プールではしゃぐ無邪気な笑顔も、しびれるような大人の色気も、シーツの中で見せるドキッとする油断も、全て彼が私たちに魅せる極上のエンターテイメント。
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■定価:4,000円(税込)
■撮影:宮坂浩見
■発売日:2018年10月26日
■判型:A4変型オールカラー、112ページ
■発行:主婦と生活社

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