佐藤拓也『ハイアップ！！』収録後インタビュー「（ホストになったときの武器は）声の大きさ！（笑）」

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佐藤拓也『ハイアップ！！』収録後インタビュー「（ホストになったときの武器は）声の大きさ！（笑）」

2019.02.27 <PASH! PLUS>

PASH! PLUS

　新宿歌舞伎町のホストクラブ“シャングリラ”を舞台にした、総勢6名のホストが貴女を口説くシチュエーションCD『ハイアップ！！』第3弾がいよいよ発売。今回、佐藤拓也さんのインタビューをお届け！

佐藤拓也さんインタビュー

――はじめに、台本をお読みになった際のご感想をお願いいたします。

　最初拝見した設定が王子様なのにホストということで、どういった経緯でその職業に就いたのか気になっていました。物語を読ませて頂いて、何不自由なく育ってきた中で彼が自ら感じたいと思う感情が“初めて”ということで、物語の中にバトにとってポジティブな“初めて”がたくさん詰まっていた気がします。ホストという華やかな仕事をしつつも、彼自身の純粋な幼さが芯にあったのが面白いと感じた部分でした。

――本作は、“接待シーン”、“シャンパンコール”といった、ホストクラブならではのシーンがありましたが、演じる際に意識された部分などはございますか？

　お客様を楽しくさせて気持ちよく飲んでもらうことが一番大切だと思ったので、一周回って「こんなチャラけたことしてるのにこの人達格好良くない？」と思ってもらえるように、あんな感じにしてみました（笑）。あの空間だから許されるかっこよさみたいなものがあるはずだ、と思って頑張りました。

――本日演じられたキャラクターの“魅力”について、お聞かせください。　　　　　　　　　　　　　　　　　

　見ようによってはワガママだと捉えられることもあるかもしれませんが、自分の感情や直感に素直なところが素敵だと思います。彼は自分の中に芽生えた感情を否定したり消したりせず、大切にできる人なのだと思います。またホストという場面においても、お客さんとお話して楽しんでもらい、自分もそこに喜びや面白さを見出していると思うので、非常にエンターテイナーだなとも感じますね。

――もしもご自身がシャングリラに入店したとしたら、何を武器としてNo.1を取りに行きますか？

　声の大きさ！（笑）。ホストクラブのホールってガヤガヤしてそうなイメージなのですが、そんなときにも僕の声は通ると思います。ヘルプで入るにも丁度いいかなと！スーパーヘルプみたいな感じで、どんな注文も通せる自信があります（笑）。

――ファンの方へ、メッセージをお願いいたします。　　　　　　　　　　

　僕もこの作品にかかわらせていただくまで、ホストクラブは未知の世界だったのですが、これを機に非常に興味を持ちました。本当のホストクラブに行くときは、皆さんお酒の飲み過ぎには気をつけてくださいねと言っておきたいのですが（笑）、ハイアップはどれだけ聴いても酔っ払うことはないです！なので、酔いつぶれるまで聴いてください。よろしくお願いします！