interview
伊藤昌弘『アルゴナビス from BanG Dream!』最終回後インタビュー!「蓮と那由多は出会い方が違ったら親友になっていたかも」
2020.07.30 <PASH! PLUS>
PASH! PLUS
TVアニメ『アルゴナビス from BanG Dream!』が先日、最終回を迎えた。万浬が事故に遭ってしまい、バンド活動が危ぶまれるなど、最後の最後まで目が離せない展開にハラハラした人も多いはず。そんな中、無事に全話の収録を終えた蓮役・伊藤昌弘さんが、Argonavis愛と、蓮に影響を与えた那由多についてたっぷりと語ってくれました。
伊藤昌弘インタビュー
――まずは全話を終えての率直な感想をお聞かせください。
アフレコ現場の熱気やスタッフさんたちの熱量が高くて、『アルゴナビス from BanG Dream!』は本当に素敵な作品だなと思いましたし、何より無事に終えることができホッとしています。アフレコをしているときは自分が出演しているという実感が湧かなかったのですが、TVを観て「本当に放送されている!」と感動しましたもん(笑)。キャラクターが生きているってこういうことなんだなって。また、役を通して自分ではない人の人生を過ごせたこともいい経験になりました。
――改めて伊藤さんから見た蓮はどんな子でしたか?
誰よりも運命を信じて行動していたのが蓮くんだと思います。淡々と時期を待って、ここぞというときに瞬発力を発揮する。特にメンバー勧誘のときがそうだったと思います。きっと合唱部でほかの部員との熱量の違いを感じてひとりでいるほうがいいと思う一方で、他人と関わったり、意見を分かち合うことに飢えていたんじゃないかと思うんですよね。また、彼の言葉はネガティブな場面をポジティブに変える力があるんです。お客さんがひとりしか来なかった初ライブも「これって失敗なのかな」と言って、これからのモチベーションに変えていましたよね。
――彼はあまり他人の言葉に左右されませんよね。
コミュニケーションが苦手なところもあるので、たまに「それ言っちゃうんだ!?」ということもあるけれど(笑)、一本芯が通ったしっかりした子だと思います。キャラクター紹介で「孤独の天才ボーカリスト」というキャッチフレーズがついているのですが、確かにそういうところはあるかもしれないですね。行動が論理的というより感覚的というか。
――蓮を演じて何か影響を受けたことはありますか?
音楽の魅力はもちろん、自分が目指すもの、好きなものに向ける努力の姿勢、仲間の大切さ、バンドや組織における立ち居振る舞いと、とても学ぶことは多かったと思います。
――最後に作品のファンへメッセージをお願いします。
TVアニメを機会に作品を知ってくださったみなさんも、ライブからずっと応援してくださっているみなさんも本当にありがとうございます。『アルゴナビス』は今後もアプリ、リアルライブとメディアミックス展開をしていきますので、メンバー一丸となって頑張ります。ぜひ、TVアニメの続きはアプリ『アルゴナビス from BanG Dream! AAside』で楽しんでください!
(※PASH!2020年8月号より抜粋)
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応募期間:2020年7月30日(木)~8月6日(木)23:59
作品情報
■アルゴナビス from BanG Dream!
【STAFF】
原作=ブシロード
監督=錦織 博
シリーズ構成・脚本=毛利亘宏
メインキャラクター原案=三好 輝
ストーリー原案=中村 航
音楽=高橋 諒
アニメーション制作=サンジゲン
【CAST】
七星 蓮=伊藤昌弘
五稜結人=日向大輔
的場航海=前田誠二
桔梗凛生=森嶋秀太
白石万浬=橋本祥平
旭 那由多=小笠原 仁
里塚賢汰=橋本真一
美園礼音=真野拓実
曙 涼=秋谷啓斗
界川深幸=宮内告典
八甲田健三=宮内敦士
摩周慎太郎=佐藤拓也 ほか
公式サイト:https://anime.argo-bdp.com/
Twitter:@ARGONAVIS_info
©ARGONAVIS project.
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