『アイドルランド プリパラ』キャストインタビュー連載　　第2回　大江戸シンヤ役・河合健太郎さん

『PASH! 5月号』に掲載した『アイドルランドプリパラ』のキャストインタビューを連続公開します。第２回は、大江戸シンヤ役・河合健太郎さんのインタビューをどうぞ。

PROFILE
かわい・けんたろう　
オフィス24所属。出演作：舞台『戦国送球〜バトルボールズ〜大阪冬の陣』 古郡仁心役、舞台『MOMOTARO』ほか

緊張した、人生初のアニメのアフレコ

――『プリパラ』シリーズをご覧になっての感想をお聞かせください。

　シンヤ役が決まってから『プリパラ』を知ったのですが、アニメを観てすぐ世界観にハマりました。性別関係なく楽しめるし、大人が忘れがちな「夢は夢じゃない」というメッセージ性もある素敵な作品だと思っています！　新作『アイドルランドプリパラ』も多くの人に楽しんでいただける作品になっていると思います！

――はじめてシンヤのビジュアルを見たとき、どのような印象を受けましたか？

　とにかくカッコいい!!と思いました。アニメよりも先に舞台『WITH by IdolTimePripara』（2020年公演）に出演させていただいたのですが、こんなに素敵な衣装を着てシンヤを演じられることが嬉しかったです！　当たり前のことなのですが元の声もなかったので、どんな声にしようかとかなり悩みました。

――舞台の台本を読んで受けた、シンヤの第一印象を教えてください。

　当初、ヤミプリは悪い集団というイメージだったのですが、台本を読んで印象が変わりました。シンヤは誰でも受け入れるし、ヤミプリに入れてあげる優しさもある。仲間外れにしないところがいいなと思いました。しかも意外と常識人。そんな彼について僕もこれからもっと知っていきたいです。

――舞台はいかがでしたか？

　メインキャストのなかでは舞台での活動が多いほうだったので、当初は自分が引っ張っていけたらという意識がありました。でも、結果的にはＷＩＴＨの御三方にとても助けていただき、みんなで乗り越えたステージになりました。とても思い入れのある作品です。声のキャストがそのまま舞台に立つのは珍しいと思うので、「ＷＩＴＨだ…本物がいる…！」と感激したことを鮮明に覚えています（笑）。

――アニメの収録はいかがでしたか？　また、スタッフさんから何か要望や指示はあったのでしょうか？

　僕にとっては人生初のアニメのアフレコでした。事前に鵜澤くんにアフレコの知識を教えてもらって収録に臨んだのですが、とても緊張しました。シンヤの声はアフレコをしながら作っていった感じがあります。オラオラオラオラ!!と藁人形に釘を打つシーンはなかなかうまくできず、何回も何回も録り直しました（笑）。

――３月４日に行われたDARKNIGHTMARE初の単独ライブイベント『DARK NIGHTMARE 1stEVENT 俺たちとバキろうぜ!! by IdolLandPripara』お疲れさまでした！

　夢のような一日でした。お客さんの声出しも可能になって、初めて歓声を浴びたライブでした。ふたりだけで大丈夫か？という不安もありましたが、トークも盛り上がって楽しい時間でした！　２ｎｄライブもできるように頑張ります！

――最後に作品のファンにメッセージをお願いします。

　ついに始まりますね！　アニメにライブ、アプリゲームなどを通して、今年は『アイドルランドプリパラ』をたくさんの方に知っていただける年にしたいです。DARK NIGHTMAREの大江戸シンヤとして駆け抜けます！　テメェら今年もついてこいよおお！

作品情報
ON AIR：YouTubeにて第０話から第３話まで配信中。
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Twitter：@idolland_arts
© T-ARTS / syn Sophia / ILPP
STAFF：原作＝タカラトミーアーツ・シンソフィア、監督＝森脇真琴、シリーズ構成＝土屋理敬、キャラクター原案＝金谷有希子・梨本裕美（シンソフィア）、キャラクターデザイン＝原 将治、サブキャラクターデザイン＝宮川知子、CGディレクター＝乙部善弘、音響監督＝長崎行男、アニメーション制作＝タツノコプロ
CAST：香田澄あまり＝飯田里穂、真中らぁら＝茜屋日海夏、夢川ゆい＝伊達朱里紗、夢川ショウゴ＝山下誠一郎、三鷹アサヒ＝小林竜之、高瀬コヨイ＝土田玲央、赤井めが兄ぃ＝諏訪部順一 ほか