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【くらわん】うえ&れれは無人島に行ってみたい!? メンバー同士のリスペクト精神も感じる対談インタビュー公開 【今週の人気記事】
2024.12.28 <PASH! PLUS>
PASH! PLUS
エイベックス・グループ初の4人組歌い手アイドルグループ「Class in Wonderland(クラスインワンダーランド/略称:くらわん)」。本記事では、リーダー兼紫担当・うえさん&黄色担当・れれへの対談インタビューをお届けします。
「くらわん」は、「ここがボクらの居場所-いつでも帰っておいで-」というグループコンセプトのもと、リスナーさんの居場所のような活動をしたいという想いを込め2024年4月より結成し、現在活動中の4人組歌い手グループ。
『Happiness in Wonderland』『メランコリーチック』『ソラノヒ』『ハニカムガール』の4曲同時配信リリースが行われ、デビュー記念グッズも好評発売中となっている他、来年2025年1月19日(日)に開催される初のリアルワンマンライブ「くらわん 1st Live -Welcome to Wonderland-」はチケットが早くもソールドアウト!
ライブ開催に向けて勢いに乗っている「くらわん」メンバーより、うえさんとれれさんにお互いの魅力から、初のリアルワンマンライブへ期待が高まるエピソードまでたっぷりと語っていただきました。
「くらわん」うえさん&れれさん 対談インタビュー
くらわんのなかで、役割分担ができているふたり
――本日はよろしくお願いいたします。まずはメンバーお互いの人柄や魅力について紹介していただいてもよろしいでしょうか?
れれ:うえは、くらわんのリーダーです。個性的なメンバーが多く、それをまとめるのは大変だと思うのですが、いつもリーダーシップを見せてくれています。それにくらわんは、YouTubeやXでの活動量がかなり多く、スタッフさんにもご協力いただきながら、僕たち自身がやるべきこともたくさんあって。通常歌い手グループさんは5~6人とくらわんより人数が多いのに対して、僕らは4人でこなしているため、役割分担や全体のタスク管理の面で、うえがいないと困るなと感じる場面がいっぱいあります。くらわんにとって、本当に大きな存在です。
うえ:自分としては、あまりリーダーの自覚が強いわけではないんですけど。いまれれくんが言ってくれた、やるべきことの把握や進行も、実際にはれれくんが引き受けてくれている部分が大きいんです。僕はそれ以外の、メンタル的な部分での役割を、受け持っているところが大きいのかなと。そう言いながらも、むしろ自分がみんなにメンタル面で助けられていると思っているんですけど。ただ恐らく、みんなの性格を一番把握しているのは俺かなという気がしていて、もっと4人が仲良くより良い関係を築くために、コミュニケーションを取る役目というか。だから俺とれれくんは、くらわんのなかで違う役割が担えていると思います。
――プロフィールによるとうえさんは天然でもあるとのことですが、実際にそう感じた出来事などはありますか?
れれ:普段のポストだったり言葉遣いの面で、ツッコんでしまうことは多いですね(笑)。例えばXで、特定の時期に特定のハッシュタグを付けてポストすると、いいねを押したときアニメーションが出る機能があるじゃないですか。それで今年のハロウィンに、うえがサブアカウントで「いいねしたらかぼちゃになるの!? 押しなさい!」とポストしたんです。でもそれに肝心のハッシュタグが付いていなくて(笑)。しかもその投稿がバズっていたのが面白かったです。
うえ:ミスったポストがバズってしまって、なんでやねん! となりました。
れれ:天然なうえらしいなと、リスナーさんと笑っていました。
――ありがとうございます。次は、うえさんから見たれれさんの魅力などについてもお聞きしたいと思います。
うえ:さっきもお話ししたように、れれくんは表ではふざけ回ってくれていますが、裏ではしっかり者です。例えばみんなで出かけるときも、メンバーに方向音痴な人が多く、れれくんが行ったことのあるところに行こうとなる場面が多くて。そういうときは道案内をしてくれたり、リスナーさんには見えない場所でリードしてくれるところが、王子様らしいというか……。
れれ:なんか、無理矢理じゃないですか?
うえ:いやいや(笑)。引っ張っていってくれる人だから、そういうところが良いなって。ただ、あとはこの道をまっすぐ進むだけ! というところまで来ると、道案内はもう終了したかのように、この人一生ふざけてくるんですよね。足を引っ掛けてきたり、知らない言語で話しかけてきたり……とにかく伝わりにくいボケをかましてくるんです。多分そういうときのれれくんって、リスナーさんにツッコんでほしいとかじゃなくて、純粋に俺たちだけに笑ってほしいんだろうなって感じがします。だからギャップが大きいですね。
れれ:ネガキャンだ、ネガキャン~!
うえ:違うよ、しっかり魅力をお伝えしてるんだから(笑)。
“うえれれ”でしたいのは、無人島サバイバル!?
――単独インタビューでもある程度お話しいただいたと思いますが、改めてお互いの第一印象をお聞かせいただければと思います。
れれ:これは配信でもお話ししているのですが、初めて会ったのはうえがまだ個人活動していた頃でした。ほぼ初めてだった歌い手さんのライブに行って、そこにうえが出演していたんです。あの頃は、カッコよかったですねえ。
うえ:おい、なんでだよ!(笑) 元々れれくんは、俺の友達の友達だったんですよね。そのライブの数カ月後、ゲームをしようと集まったメンバー内にれれくんがいて。れれくんはFPSゲームとかが上手で、僕にも丁寧に教えてくれたんです。ゲームが上手くてかつ優しく教えてくれる人って、僕のなかではレアで。それもあって、生真面目でしっかりした人だなと思いました。もっと仲良くなりたいな! と思って、グイグイ行ったんですけど、最初はちゃんと一定の距離を取ってくれて、そういうところでも真面目な人だなと。まあ今ではそんな第一印象も、すっかり変わりましたけど!
れれ:やっぱりネガキャンですね、これ?
うえ:くらわんのなかでも、一番ギャップがある人かもしれません。
――メンバー同士の仲の良さを伺えるエピソードだと思います(笑)。それでは、そのままお互いの尊敬できるポイントもお聞きかせください。
れれ:尊敬できるところ、ないな~?
うえ:おい、どうせ話すんだろ(笑)。
れれ:(笑)。うえは良くも悪くも気分で動くところはありますが、思い立ったときの行動力や、人を巻き込む力がスゴいです。それに今自分でも話していたように、懐に入り込むのがうまいんですよ。僕は相手にグッと来られると、距離感の難しさを感じてしまったり、自分からは全然行けないタイプ。もちろん仲良くなったら、また別なんですけど。その点うえは、人と距離を詰めるのが早すぎるくらい早いんです。出会って2日目にはもう仲良くなっていたりして、これは才能だなと尊敬しています。
うえ:れれくんは配信外であろうと関係なく、ずーっとボケてくる人なんですけど。最近特に、れれくんのボケ力ってスゴいんだな……? と感じるんですよね。
れれ:感謝しろ?
うえ:ありがとうございます。僕はツッコミタイプだから、れれくんのボケにツッコむのはすごく楽で。だけど自分がボケようとなると、「このボケにツッコむの、難しいよな……?」というボケしか、出てこないんです。どんな場面の会話であっても、愉快な人として立ち回れるれれくんは、その力でどこでだってやっていけるんだろうなと尊敬しています。
――お互いのリスペクト精神を感じますね。そんなおふたりですが、今後やってみたいことはありますか?
うえ:最近、メンバーとサシで1泊2日くらいの旅行に行ってみたいなと思っていて。れれくんとだったら、観光地でもなんでもない田舎の民宿に泊まりたいですね。俺とれれくんは知り合ってもう3年ほどと、くらわん内では付き合いが長いんです。だからお泊まりしながら、活動なりお互いの人生なりについて、語り明かしたいなと。
れれ:頻繁に集まってはいるけど、お泊まり会はしたことないもんね。
うえ:4人で合宿もしたいですね。
れれ:そういう旅行や出先でVlogを撮ってみるのもいいなって思ってます。僕らとしては分かりにくいお笑いをこそこそとしているだけですが、そういうよくある男子高校生的なノリが、ありがたいことにファンの方には人気だったりするようで。僕らの絡みを垂れ流すコンテンツとかがあっても、面白いかなって。サバイバルに行ったりするのも、面白そうじゃない?
うえ:絶対面白いな、無人島とか行きたいね!
れれ:面白そう(笑)。今後にご期待ください!
さらに大きな会場で、ライブする日を目指して
――最近あったくらわんでの印象的な出来事などがあれば教えてください。
れれ:まさに昨日なんですが、みんなでいろんな話をするなかで、ちょっと変化を感じました。僕たちメンバー内で、自分の考えや活動について、本当によく話をしているんですね。でもそれだけじゃなく、メンバー個人の活動も、お互いちゃんと観ているんです。実は一時期、個人的に「みんな上手くやっているから、自分ももっと頑張らないと……」と、感じていたことがありました。でもそんな本音を打ち明けたら、みんなも同じだったんですよ。歌が上手いな、話が上手いな、動画作るのが上手いな! と、日々メンバーを見ながら、悔しい気持ちもそれ以上に得るものもいっぱいあって、良い意味でくらわんって刺激し合えるグループだなと。それに半年活動してきたなかで、それぞれの色も得意不得意も見えてきて、アドバイスもし合えるようになりました。そうやって全員がメンバーのことをよく見ているんだなというのが分かると、メンバー愛を感じます。
うえ:確かにね。僕らって言ってしまえば、インターネットで発信している一般人で、でもみなさんに存在を知っていただくにあたって、いわば芸能の道に入っていくと言える部分があるのかなと。そこで人気を得るためには、ある種キャラクターづくりも意識していかなければいけないのかな? と思ったりするんです。それを先日全員で話していたときに、お互い気付いたことを指摘し合えたんですよ。仕草なんかにもキャラクターって出るものだと思うので、そういう細かな部分も例えば「こうするともっと魅力的に見えると思う!」とか。あとは「いろんな人とお仕事するうえでより良くなると思うから、みんなでこうしてみようよ」とか。個人のセンシティブな領域に触れる内容も出て、4人もいるのにツッコんだ話ができたことに、改めてくらわんって良いグループだなと感じました。
――クリエイターとして、またくらわんとしての夢や目標はありますか?
うえ:動画制作、オリジナル楽曲制作、歌ってみたなど、表に出すもののクオリティーをますます良くしていきたいです。そのうえで、ライブを成功させたい!という気持ちを、強く持っています。1月19日の初ライブに来てくださるリスナーさんのことは、今後一生忘れないと思いますし、その方々を引き連れながら、どんどん大きなライブ会場にも挑戦していきたいです。将来的には何千人というキャパシティの会場でもやってみたいし、本当の夢はドームライブです。その目標に向かって、アーティストとしてしっかり頑張っていきたいと思っています。
れれ:僕もまったく同じです。大きな会場でライブをするのが、一番の目標です。
――ライブといえば、2025年1月19日(日)に開催される初のリアルワンマンライブ「くらわん 1st Live -Welcom to Wonderland-」が近づいてまいりましたが、準備のほうはいかがですか?
れれ:当日お見せする映像の準備もしていますし、セットリストもスタッフさんに入っていただきながら「こうしたら盛り上がってもらえるんじゃない?」と、僕たち自ら考えて作っています。
うえ:特に演出部分は、自分たちなりに熱を入れて作っている最中です。頑張ります。
2025年はくらわんに付いて来てください!
――ありがとうございます。同時に、2024年も残すところあとわずかとなりました。振り返ると、どのような一年でしたか?
うえ:激動の一年でした。本当に、生活ごと変わりましたね。くらわんというグループをやろうと決まってから、今までの個人活動時代にはありえない量の物を作ったり、活動についていろんな人と話し合ったうえで動いたりすることが、本当に増えました。個人のときは、ここまで密にコミュニケーションを取りながら、物作りをするということがなかったんです。ほかのグループさんと比べると少なめな、4人という人数で作り上げていくのが、楽しくもあり、やらなければいけないことが多いぶん、頭を悩ませるところもあったりして、それも全部自分自身の成長に繋がりました。
れれ:僕にとっても、一番変化があった一年でした。活動の方向性も環境も、4人というグループで活動するとなったこと含めて。そのなかで、新しいリスナーさんにも出会うことができました。それに、僕自身の内面も変わったなと感じていて。今まではなかなかチャレンジする気持ちが持てない性格だったんですけど、くらわんになって思い切りよく挑戦できるようになったところは、この一年で一番自分が大きく変わったところだなと感じます。
――最後に、2025年の抱負をお願いします!
れれ:2024年は、迷って悩みながら進んだ年でもあったので、その経験を活かして、2025年は躍動の一年にしたいです。新しいことにも自信を持って、チャレンジしていきたいですね。リスナーのみなさんにはぜひそのチャレンジに、付いて来ていただけたらと思います。まずは年明け、1月19日のライブを大成功させたいです。絶対みなさんを後悔させない時間にすることを、お約束します!
うえ:僕たちがやりたい、表現したいというものが、まだまだできているとは言えなくて、もっと良いものを作りたいと考えています。叶えたいことがたくさんあるので、今年はそれをどんどん実現していきたいですね。今までとは違う投稿や配信、ライブなんかを通して、すべてが変わっていくはずですし、僕らなりの良さを追求していきます。ファンのみなさんにとっても、「くらわん、いろんなことをやってるな!」と思っていただける一年になると思うので、付いて来てもらえたら嬉しいです。僕らはただひた走っていきます!
▲対談後のワンショット。
なぜか争ううえさんとれれさんですが、おふたりの仲のよさも伝わってくる一枚です。
「Class in Wonderland(くらわん)」公式サイト
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