interview
刀ステシリーズ集大成、舞台『刀剣乱舞』悲伝 結いの目の不如帰開幕。鈴木拡樹、荒牧慶彦らが意気込みを語る
2018.06.02 <PASH! PLUS>
PASH! PLUS
鈴木拡樹「明日への活力に繋がるような舞台にできればと思います」
舞台『刀剣乱舞』悲伝 結いの目の不如帰が本日6月2日(土)より開幕した。
本作は、2016年から上演されている“刀ステ”シリーズ集大成として、満を持して刀剣男士十二振りが出演。6月2日~7月29日にかけて東京・京都・福岡にて上演される。
初演を前に行われたゲネプロでは、出演キャストへの囲みインタビューが実施。開幕を迎えての意気込みや本作の見どころを語ってくれた。
刀ステ集大成となる今作への思いとは?
【囲み取材登壇者】
鈴木拡樹さん、荒牧慶彦さん、三津谷亮さん、椎名鯛造さん、和田雅成さん、和田琢磨さん、健人さん、東 啓介さん、川上将大さん、前山剛久さん、加藤 将さん、玉城裕規さん
――公演への意気込みや見どころをお願いします。
鈴木:これまで長い闘いをしてきたことが分かる作品になっています。そしてこの作品に至るまでに積み重ねてきた作品があり、その結びの作品になると思っています。シリーズを通して見ていただいた方には結びである今作を楽しんでほしいですし、今作から見ていただく方には前の作品が気になって仕方がないと思っていただけるような作品を目指して一同頑張っていきたいと思います。
荒牧:初演から今作の悲伝までの全てに出演してきました。全ての物語を体感したものとして、そして舞台『刀剣乱舞』の近侍として今までの思い、今までの刀剣男士たちの思いをすべて背負ってこの作品へ挑みたいと思います。
三津谷:最後まで誰一人欠けることなく、55公演を終えることができればと思っています。
椎名:「虚伝」以来の登場となるのですが、その時はわがままをいって色々な刀剣男士に迷惑をかけていた不動くんが、今作でどのようになっているかを楽しみにしていただければと思います。
和田(雅):「悲伝」の物語は僕たちがたどり着きたかった場所なんじゃないかと思っています。この物語を最後までみんなで戦い続けられるようにしっかりと準備していきます。
和田(琢):「義伝」から約1年ぶりの出陣となりますが、精一杯『刀剣乱舞』の世界で生きたいと思います。よろしくお願いします。
健人:1年ぶりの出演となります。今まで培ってきたものを全力でだしてきますのでどうぞよろしくお願いします。
東:“この本丸でみなさまにどんな思いを与えられるのか”と思いながら稽古をしてきました。このメンバーで全55公演を終えられるように精一杯頑張っていきますので応援よろしくお願いいたします。
川上:新しい刀剣男士として参加させていただくのですが、ここにいる先輩方やスタッフらカンパニーのみなさんが培ってきたものを大切にして一緒に55公演戦い続けたいと思いますのでよろしくお願いします。
前山:舞台『刀剣乱舞』を観客として見ていたので、いまここに立てることをとても光栄に思っています。鶯丸として、そして同じ古備前の大包平とコンビで頑張っていくので応援よろしくお願いいたします。
加藤:僕は今回初参加となります。この「悲伝」という作品に鶯丸と大包平が登場することでどんな作品になるのか楽しみにしていてください!
玉城:舞台『刀剣乱舞』という世界にある刀剣とそこに生きている人の思いをお客様に届けられればと思います。気持ちをもって公演に挑んでいきたいと思いますので応援していただければ嬉しいです。よろしくお願いいたします。
――最後に上演を楽しみにしているファンへのメッセージをお願いします。
荒牧:(鈴木)拡樹君も言っていたように、この作品はこれまでの集大成となる作品です。シリーズを通して愛してくださった方はもちろん、この作品を見ただけでも楽しんでいただけるようになっているので期待を抱いてお越しください。
三津谷:見にきていただいた方のお時間ひいては人生を頂いているので、少しでも心を動かせるように頑張っていきたいと思います。劇場でお待ちしております。
椎名:とても期待されている作品ですので、キャストそれぞれが千秋楽まで気を抜かずに取り組みたいと思います。よろしくお願いいたします。
和田(雅):成長した姿をお見せできるように頑張っていきます。よろしくお願いします。
和田(琢):さまざまな刀剣、そしてさまざまな人間が持っている思いを結びあいながら、最後まで精一杯舞台『刀剣乱舞』の世界を生き抜きたいと思います。よろしくお願いします。
健人:舞台『刀剣乱舞』の本丸を鶴丸国永として全力で生き、鶴丸らしく驚きを求めていきますので楽しみにしていてください!
東:シリーズ集大成という名の通り必ずみなさんに素敵なものを届けます。ぜひ劇場にお越しいただいて、(舞台『刀剣乱舞』の世界を)体感してください。
川上:戦い続ける座組の一員として全55公演を全力で頑張りますので、劇場やライブ・ビューイングに足を運んでください!
前山:見てくださるみなさまが心から楽しめるように、ただひたすらに頑張ります!
加藤:見ていただいているみなさんに大包平の真っ直ぐなところや元気なところ、全力で挑む姿が伝わるように演じていきたいと思います。会場やライブ・ビューイングでお待ちしています。
玉城:この作品に出る意味、「悲伝」の世界で生きることを考えながらお客様に立つことで、少しでも心を動かせればと思います。ぜひ会場に足を運んでいただければと思います。
鈴木:これは個人的な意見かもしれないのですが、舞台『刀剣乱舞』は見てくださった方に明日に繋がる活力を与えられる力を持っていると思います。今作はタイトルは「悲伝」とありますが、暖かい気持ちも乗せて届け、明日への活力に繋がるような舞台にできればと思います。劇場やライブ・ビューイングの会場でお待ちしていますので、みなさま足をお運びください。よろしくお願いします。
あらすじ
西暦2205年。 歴史改変を目論む“歴史修正主義者”が過去への攻撃を開始した。対峙する時の政府は、歴史の守りとして“審神者”なる者を過去へと派遣する。
物の心を励起する審神者の力によって生み出された、刀剣に宿りし付喪神“刀剣男士”たちは、審神者と共に歴史を守る戦いへと身を投じる。
本丸にも、今や多くの仲間たちが増えていた。ある日、永禄八年、永禄の変へ出陣する刀剣男士たち。戦国の世では、室町幕府第十三代・征夷大将軍足利義輝が、三好義重・松永久通らの手によって最期の時を迎えようとしていた。
一方、刀剣男士たちの歴史を守る戦いは激化の一途をたどっていた。出陣に次ぐ出陣。終わりの見えぬ戦い。本丸の仲間も増えたとはいえ、刀剣男士たちは徐々に疲弊を色濃くしていく。
山姥切国広はとある出陣先で、“正体不明の敵”と出会う。それはあらゆる時代に現れ、まるで刀剣男士と対等に戦うチカラを得るために経験を積み重ねているように思えた。
「ぼくは……よしてるさまを……しなせやしない……」
その敵と対峙した三日月宗近が取った行動とは―――――――
DATA
■舞台『刀剣乱舞』“悲伝 結いの目の不如帰”
公式サイト:https://www.marv.jp/special/toukenranbu/
公式Twitter:@stage_touken
日程:
東京公演:2018年6月2日(土)~6日(水)/明治座
京都公演:2018年6月14日(木)~7月1日(日)/京都劇場
福岡公演:2018年7月4日(水)~6日(金)/北九州ソレイユホール
東京凱旋公演:2018年7月19日(木)~22日(日)/日本青年館ホール
2018年7月25日(水)~29日(日)/天王洲 銀河劇場
STAFF:
原案=『刀剣乱舞-ONLINE-』より(DMM GAMES/Nitroplus)
脚本・演出=末満健一
音楽=manzo、テルジ ヨシザワ
CAST=
三日月宗近=鈴木拡樹
山姥切国広=荒牧慶彦
骨喰藤四郎=三津谷亮
不動行光=椎名鯛造
へし切長谷部=和田雅成
歌仙兼定=和田琢磨
鶴丸国永=健人
燭台切光忠=東啓介
大般若長光=川上将大
鶯丸=前山剛久
大包平=加藤 将
小烏丸=玉城裕規
足利義輝=中河内雅貴
鵺と呼ばれる=碓井将大
©舞台『刀剣乱舞』製作委員会
タグ