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『前野智昭のGIANTS YELL!』ジャイアンツ・ファンフェスタ2018をレポート「これ以上ない幸せな一日が過ごせたなって想いでいっぱいです!」
2019.03.17 <PASH! PLUS>
PASH! PLUS
これ以上ない幸せな一日が過ごせたなって想いでいっぱいです!
2018年11月23日、東京ドームで開催された「ジャイアンツ・ファンフェスタ2018」では選手たちによるサイン会、写真撮影会、引退セレモニーや紅白戦などが行われ、ファンにとっては至福の1日となりました。イベントに終始大興奮で初参加を果たした前野さんがイベントの模様をレポートします。
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「ジャイアンツ・ファンフェスタ2018」をレポート!
全選手そろってファンに挨拶をし、ファンフェスタの開幕を宣言。前野さんもほかのファンの方たちと一緒に、大きな拍手を送っていました。
「こんな場所に選手がいるなんて!」と前野さんが感動していた売店脇のコンコースにて、高田萌生投手とハイタッチ。「去年ファームでものすごく活躍して、いい成績を残しているので、今シーズンは一軍での活躍をぜひ見たいと期待している若手選手のひとり」だそう。
ずら~っとファンが順番待ちをする行列に並んで、谷岡竜平投手とハイタッチ。「この手で球を投げるのか~って思うと、感激ひとしおですね。僕よりだいぶ大きくて、そこもピッチャーならではなのかなと思いました」
試合中に選手が座る一塁側ベンチで腕組みをして真剣顔。「監督になって作戦を考えている体です(笑)。」ちなみに着用しているジャイアンツのレプリカユニフォームは、前野さんの私物。
山本泰寛選手のバッティングコーチを受ける前野さん。「ボールに書かれているGAIANTSのGの文字を狙って打ってくださいと指導してくださって。次から次へ人がやってくるなか、こんなに丁寧に教えていただけると思っていなかったので、本当にうれしかったです。もし子どもだったら、自分もプロを目指したいと絶対思ってましたね!」
選手交流会でトークショーに出演していらした、ピッチャーの大竹寛選手とハイタッチ。「僕の前に並んでいたのが、小さいお子さんだったんですよ。そしたら大竹投手は、しゃがんでハイタッチしてあげていて。『紳士たれ』が巨人のスローガンですけど、本当に紳士なんだなあ、と。今シーズンも全力で応援させていただこうと決意しました!」と前野さん。
育成選手の山川和大投手ともハイタッチ! 「いい笑顔してますよね~。引退された山口鉄也投手のように、がんばってはいあがってきてほしいです」
ブルペンで行われたトークショーで、ひざに両手を置き、真剣に耳を傾ける前野さん。挙手をして当たった人が選手に質問できるコーナーでは、なぜかおずおずと遠慮しながら、中途半端に手をあげていて…。「僕も聞きたい気持ちはあったんですけど、でも、未来のある子どもたちが質問したほうがいいなと思って」と自重したんだそう。ブルペンで行われた選手交流会で、サインボールを賭けて行われた山本泰寛選手とファン全員による大じゃんけん大会。残念ながら前野さんは1回戦でグーを出し、あえなく敗退…。がっくりうなだれております(笑)。
ブルペンでの選手交流会で、バッティングコーチをしてくださった山本泰寛選手(右)、田中俊太選手(左)と一緒に。
撮影後に寺内選手のほうから握手のために手を差し伸べてくださって、感激のあまり「いいんですか? うれしーっ! うれしすぎる!」と声が上ずる前野さん。
前野さんの横に立ち、「僕の色が黒いから大変ですよね、すみません」とカメラマンの露出合わせにまで気を使う発言をしてくださった、やさしい脇谷亮太選手。2019年シーズンからはジャイアンツのスカウトに就任されるそう。「これからも応援します!」と前野さんが声をかけると、はにかんだ笑顔で「ありがとうございます」と答える姿が印象的でした。
「まだまだやれそうと思ってた」と、前野さんが引退を惜しむ山口鉄也投手。「育成ドラフト(=通常のドラフトとは違う採用枠。1軍の試合に出るには支配下登録を受けることが必要で、そこに至る選手はまれ)の出身で、中継ぎ・抑えとして巨人を代表する投手にまで登りつめた。それだけ努力して夢を叶えたすごい選手で、お会いできて本当に光栄です」と、しみじみ語る前野さんでした。
こちらから写真撮影をお願いする前に、前野さんに声をかけてくださった西村健太郎投手。実は奥様がアニメ好きということで、前野さんを知っていたそう! このあと別の場所で田原誠次投手からも「声優の前野さんですよね?」と話しかけられていた前野さん。「ジャイアンツとアニメでコラボするとかしてみたいな~」と、今後の展開への夢をふくらませていました!
「ジャイアンツはもちろん球界きってのイケメン」と、前野さんが女子に大推薦する小林誠司捕手と。突然のお願いにも快く応じてくださって、「心もイケメン!」と前野さんが大絶賛。小林捕手が帽子と脱いで「ありがとうございました」と丁寧に挨拶して去ったあとも「全部がカッコいいなあ~。ナンバーワン捕手のオーラが見えたよ!」と感激しきりでした。
引退選手セレモニーを見つめる前野さん。「泣いちゃうよ~」と何度もつぶやきつつ「はなむけの気持ちを少しでもお伝えしたくて」と、引退される4選手それぞれの応援歌を小さく口ずさんでいました。ちなみに前野さんは、ジャイアンツの全選手の応援歌を歌えるそう。
東京ドームの一角にあるジャイアンツの往年の名選手の写真が飾られているコーナーにて。バントの名手・川相昌弘さんのパネルの前に歩み寄り、バントを打つ真似をする前野さん。ほかにも王貞治さん、長嶋茂雄終身名誉監督のパネルを、感慨深げに見つめていました。
「ジャイアンツ・ファンフェスタ2018」初参加インタビュー!
――ファンフェスタは初参加とのことでしたが、いかがでしたか?
すごく大規模なお祭りで、めちゃめちゃ楽しかったです! ふだんはライトスタンドで応援しながらとか、中継のモニターのなかで見ている選手が東京ドームのいろいろな場所にいて、いろんな催しを行っているのがすごく新鮮で。だって、売店のすぐそばに選手が立って、ファンとハイタッチされてたりするんですよ。この光景を目に焼きつけなきゃと思いましたね(笑)。
――そんななか、前野さんがとくに楽しかったイベントをあげるとしたら?
もうすべてが有意義で、楽しかったですけど、ハイタッチとかバッティングコーチとか、選手と触れ合えるものは感激もひとしおでしたね。あー、でもブルペンでのトークショーも、選手とジャンケンとかして楽しかったしなあ。なので、本当にしいて挙げるとするならですけど、山本泰寛選手に直接バッティングを指導していただいたのはすごく貴重な体験だったと思うし、山本選手の人間性にも魅力を感じましたね。
1球ごとに「もうちょっとボールのこっちを打ってください」みたいにアドバイスをくださっただけでもうれしかったのに、僕が「来季は優勝だ!」って言いながらバットを振ったら「じゃあ次の球はホームラン打ってください」って、笑顔でユーモアのある返事をしてくださって。選手としてだけじゃなく人としてもすばらしいなって感動しました。
――感動といえば、後半に行われた引退選手セレモニーでは、ちょっぴり涙目になってらしたような…。
あれはホント、ぐっとくるものがありましたねー。寺内崇幸選手、脇谷亮太選手、西村健太朗投手、山口鉄也投手と、今季で引退されるのは古くからジャイアンツを支えてきた4選手なので、その方たちをお見送りする場にいられたというのは、自分のなかでかけがえのない思い出になりましたし、ああ、今シーズンが終わってしまったなと感じた瞬間でした。
――続いて行われたスペシャルホームラン競争、ファンフェスタドリームマッチはものすごい盛り上がりでしたね!
いつもの真剣勝負と違って、和気あいあいと純粋に野球を楽しんでいる選手たちの姿がすごく新鮮で、すごく楽しかったです。ホームラン競争では、ピッチャーの戸根千明投手が大活躍して笑わせてくれたり、紅白戦のドリームマッチでは外野手の重信慎之介選手がピッチャーをやったり、みなさん普段と違うポジションでプレーするなんて粋な演出もしてくださって。
―総括すると、前野さんにとって初めてのファンフェスタは、どんなものでしたか?
ひとことで表現するなら大満足。この言葉に尽きますね。これ以上ない幸せな一日が過ごせたなって想いでいっぱいです!
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