高塚智人さんが『MAN TWO MONTH RADIO』25代目パーソナリティへの意気込みを語る！声優を目指したきっかけも

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2019.04.21 <PASH! PLUS>

PASH! PLUS

　若手男性声優ひとり喋りラジオ『MAN TWO MONTH RADIO（マン・ツー・マンス・レディオ）』4月・5月を担当する25代目のパーソナリティ高塚智人さんのインタビューが到着した。

『MAN TWO MONTH RADIO 高塚智人のポンコツプリンスオンライン』

　番組タイトルは『MAN TWO MONTH RADIO 高塚智人のポンコツプリンスオンライン』。王子っぽいと思われがちだけど実はポンコツなところがある高塚さん。そんな高塚さんがオンライン（＝インターネットラジオ）のひとりしゃべりで皆さんに声をお届けします。

【高塚プリンスレッスン】

　王子様っぽいというイメージを持たれがちだけど、漢字が苦手だったりとポンコツなところがある高塚さん。そんな高塚さんがリスナーの皆さんの思う理想の王子様に少しでも近づけるように様々なクイズに挑戦！　王子様レベルを上げていく。このコーナーでは高塚さんへのクイズ問題が募集されている。なぞなぞ、漢字、計算、英語、地理、時事問題など…難しいものから簡単なものまで何でも送ってみよう。

【ギルドマスター智人】

　ギルドマスターとなった高塚さんが毎回テーマをひとつ決めて、自分の好きなことをひたすら饒舌に、自由に語ってくれる。高塚さんに語ってほしいテーマがあったら応募しよう。

【日々感謝】

　座右の銘が“日々感謝”という高塚さん。身の回りの様々な人たちや物事、商品などに感謝を伝えるメッセージを送ろう。高塚さんがメッセージを代読してくれる。

メッセージの例）家族や友人への感謝、とても使い心地が良かったイヤホンへの感謝など

高塚智人さんインタビュー

――「MAN TWO MONTH RADIO」25代目パーソナリティに選ばれた率直な感想や収録後のご感想を教えてください。

　前回ひとりでラジオをやったときに、ひとりだとこんなに喋らなきゃいけないんだと思いました。誰かの助け船もないので、難しいですよね。だから、今回のお話をいただいたときは、「また成長できるチャンスだ！」と嬉しくなりました。

　結構話せたのかなとは思うんですが、それをラジオとしてうまくまとめることがすごく難しいです。そこはまだまだ苦戦するのかな……。

――以前おひとりでラジオをやられたときの経験や反省は活かせましたか？

　前回の経験を活かして初回収録から落ち着こうと思ってたんですけど、30分話すって意外と長いんですよ。喋りながら「ここはこうした方がいい」って考えて、焦っちゃいました。

　「そんなにかしこまらなくてもいいよ」ってスタッフさんに言われたんですけど、変に真面目なのでかしこまっちゃいました（笑）。緊張して汗もかいてましたし。自分がラジオを聴くならリラックスしている人のトークがいいので、2回目以降はリラックスして、自由にのんびり喋れるようにしたいです。

――年号をまたいでのパーソナリティですね。

　特に何が変わるわけではないと思うんですけど、“令和初の「MAN TWO MONTH RADIO」パーソナリティ”ってちょっとカッコイイ称号になりますよね。番組宛てにメールではなく電報もいただけたので、なんだかちょっとメモリアルな雰囲気がありました。ありがたいです。

――タイトルに“ポンコツ”が入っていますが、ご自身のポンコツエピソードはありますか？

　まじめにしっかり生きていこうという気持ちが強いんです。なのに、学生時代は勉強が嫌いでその場しのぎだったがために、しっかりしてそうに見えるけど意外と……という風になってしまいました。それで「ポンコツだね」と言われてしまうんだと思います。だから25代目って言ってるのに、「自分の前に何人パーソナリティがいたのか」って平気で言っちゃうんですよね（笑）。

　考え方はしっかりしてるって言われることが多いんですが…。僕はポンコツだけど、ちゃんと生きてきたんですよ！　今後の「高塚プリンスレッスン」では、どんどん僕の学のなさが出ちゃうと思います。初回では王子様レベル45と言いましたが、レベル20まで下がるかも……。

――タイトルの“プリンス”について、そう呼ばれる心当たりはありますか？

　親の影響だと思っています。座右の銘で「日々感謝」というのを挙げているんですが、親から言われていたことなんですね。だから常に感謝の気持ちを忘れないようにしています。

　声優になって一番に聞こえてくるのって、応援してくださる皆さんの声なんですよ。皆さんと直接お会いできるイベントで、僕は着飾ってるつもりはないんですけど、そこで言葉を交わしたりすると「王子様対応だった」と言われることがありますね。そういったことからプリンスと呼ばれるようになったのかなと思います。

――では、高塚さんの「理想の王子様」像は？

　戦いが強くて、白馬に乗っていつも助けに来てくれる感じです。だから自分で自分を王子様と思ったことはないですね(笑)。理想の王子様像は、「強い」「カッコイイ」「白馬」の3つです！

――「ギルドマスター智人」ではどのようなことを語りたいですか？

　テーマを決めて僕が好きなことを思い切り語るコーナーなんですけど、趣味がたくさんあるのでそれについて話していきたいです。趣味のひとつのサバイバルゲームは最近ようやくメジャーになってきましたけど、それでもやっぱりまだまだ知らない方、知りたい方がいると思うんですよ。

　僕も最初は気になっていたけど、一歩が踏み出せない状態がすごく長かったんです。僕のトークを聞いてその一歩を踏み出せる人がいるといいなと思います。

――座右の銘が「日々感謝」ということですが、最近印象に残っている感謝した出来事があれば教えてください。

　先ほどもちょっと話しましたが、親から言われていたことなんですよね。僕が声優のお仕事をして「こういうことがあったよ」って親に言うと、「すごいね」とかよりも先に「絶対感謝の心を忘れないように」って言われます（笑）。

　　最近に限らず、この仕事を始めてからは感謝を感じることが多いです。1人でラジオをやらせていただけることもありがたいですし、今こうやってインタビューをしてくださってることもありがたいです。
何か新しい仕事や、新しいことを始めるたびに感謝の気持ちを覚えますね。

――ラジオきっかけで声優を目指した方も多いかと思いますが、高塚さんが声優を目指したきっかけを教えてください。

　アニメが好きという僕と共通の趣味を持った友人に、「声がいいから声優になればいいんじゃない？」と言われて、そこで初めて自分が声優になる可能性というのを意識し始めました。ずっとアニメが好きだってことを隠していたんですけど、高校1年生か2年生のときに初めてそれを打ち明けられたんです。

――憧れている、または尊敬している先輩はいらっしゃいますか？

　寺島拓篤さんです。後輩の立場である僕から見た寺島さんは、僕もこんな人になりたいなと思わされる方です。すごく後輩のことを考えてくださる方で、アドバイスもくれるんです。

　やられている仕事もアニメの仕事に限らず、音楽活動やさまざまなことをされているので、僕の“なりたい”“やりたい”をすべて持ってる方ですね。

――声優になってよかったなと感じたエピソードがありましたら教えてください。

　声優になって後悔したことはひとつもないんです。大好きな作品に関われるというのもそうですし、自分のやりたいと思ったことをさせていただけるので、全部よかったことですね。人間関係も広がりましたし。

――これまでに出演した作品のなかでご自身のなかになにか影響を与えた役・セリフなどはありますか？

　やっぱり大きいのは『アイドルマスターSideM』ですかね。僕がデビューしてから声優としてやることを全部経験させてもらいました。演じる以外にも写真を撮ってもらうことだったり、歌うことだったり、ラジオだったり。そういったことを全部やらせていたいたので、『アイマス』から受けた影響は大きいのかなと思います。

――今後の目標を教えてください。

　これはずっと思っているんですけど、とにかくアニメの主役を獲る！　どんな役をやりたいというのはないですけど、オーディションでしっかり役を勝ち取った主役をやりたいですね。これは運命とか出会いとかもあると思いますけど、いつかそうなることを祈っています。

――最後に、番組を楽しみにしているファンへのメッセージをお願いします。

　まずはラジオを聞いていただいてありがとうございます。僕を知っている方はもちろん、知らない方もたくさんいるとは思います。今までひとりでラジオをするという経験がほとんどなく、“高塚智人”という個人については話してこなかったので、ぜひそのあたりも楽しみにしていてください。そして僕の成長を見守っていただけると嬉しく思います。

　皆さんからのお手紙などが僕のパワーになっていますので、番組にもどんな些細なものでも構わないのでメールを送っていただけたら嬉しいです！　平成最後、令和元年最初にパーソナリティ務める高塚のラジオを、最後まで見守っていただければと思います。