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「MAN TWO MONTH RADIO 矢野奨吾とおしゃべりしようご!」収録後インタビュー到着!「死ぬまで声優でいたいです。生涯現役でやっていきたい!」
2019.06.24 <PASH! PLUS>
PASH! PLUS
文化放送オンデマンドインターネットラジオ AG-ON Premium と、文化放送インターネットラジオ超!A&G+にて配信中の若手男性声優ひとり喋りラジオ「MAN TWO MONTH RADIO(マン・ツー・マンス・レディオ)」。6 月・7 月を担当する26 代目のパーソナリティを務める矢野奨吾さんのインタビューが到着。
番組タイトルは「MAN TWO MONTH RADIO 矢野奨吾とおしゃべりしようご!」。矢野さんとおしゃべりするような感じで、より皆さんに矢野さんのことを知ってもらいたという本番組。収録後の感想から、声優に対する思いなどを語っていただきました。
――今日で「MAN TWO MONTH RADIO」の収録は2回目となりましたが、初回の収録と比べての感想をお願いします。
新しいコーナーも始まって、僕のパーソナルな部分とか、こういう人間なんだということを知ってもらえる回になったと思います。“ゆっくり喋る”というのが1回目の収録を経ての反省だったので、それを意識しながらやってはいたんですけど、テンションが上がるとどうしても早口になっちゃいますね……。でも、そういった僕から溢れる感情などを、リスナーの皆さんが聞いて楽しいと思ってくれたらうれしいです。
――おひとりでのラジオは既に経験済みだそうですが、そのときと比べてはいかがでしょうか。ご自身の成長などを感じられましたか?
初めてひとりでやらせていただいた「月刊 新・男前通信」は15分の番組だったんですけど、「MAN TWO MONTH RADIO」は時間が30分になったぶん、やりがいもあるけど大変さもあります。30分という長さはリスナーの皆さんを飽きさせず、楽しく聞き続けてもらわないといけないんですが、15分は短いなかに情報を詰め込むことになるので、詰め込み過ぎるのも良くないと考えながらやっていました。やりがいがあるところと大変なところは少しずつ違うんですけど、どちらも“矢野奨吾”を知ってもらうための番組だったということは一緒ですね。
成長に関しては……どうでしょう(苦笑)。色々なイベントやラジオも経験してきたので、以前より自分を出せるようになったんじゃないかなと思います。#2の冒頭でも言ったんですけど、僕の第一印象ってこれまでやらせていただいた役と重ねて、こういう人なのかなと思っている方が多いみたいなんです。実際に喋っている僕を見ると「矢野くんってこういう子だったの?」と思われるようで…。だからラジオなどで喋る機会をいただけて、僕のパーソナルな部分を出せるようになったのは良かったと思います。
――番組タイトルに“おしゃべり”が入っていますが、喋ることはお好きですか? 聞き手に回りがちともおっしゃっていましたが。
喋るのは大好きです! じつは結構人見知りで、沈黙が続くのが苦手でそれで喋っちゃうということもあります。まだそれほど親しくない人相手だと、その人がどんな人なのか知りたくて聞き手に回りますね。
僕はあまりものを知らないので、自分の知らないことについて誰かが話していると、知らないことを知る機会だと思ってすごく聞き入ってしまうんですよ。だからそういう環境にいると聞き手に回っていますね。でも、仲のいい人といるときは、聞くのも喋るのも半々かな? リラックスすればするほど喋るのは間違いないです。
――ラジオもお好きだそうですね。
そうなんですよ。初回の放送でも話したんですけど、くりぃむしちゅーさんの「オールナイトニッポン」が本当に好きで。大学生のとき、友達に勧められたのがきっかけで聞き始めたんです。スマホに入れていまだに聞いています。芸人さんのことをすごくリスペクトしているんですけど、人を笑わせる技術とネタの豊富さっていうのは、ラジオをしていく上ですごく勉強になります。
おふたりの会話が既に漫才みたいだったんですけど、そこにおたよりという形でリスナーさんも巻き込んで、番組全体が漫才になっていくのがすごく好きでした。だから自分がラジオをすることになったら、ああいうアットホームで笑いの絶えないものにしたいと思っていました。
――番組のコーナー「なんでやの!」が、まさにリスナーの皆さんを巻き込んでのコーナーとなりそうですが……。
そうなるはずだったんですけどね、まずボケを理解できていない矢野がいました(苦笑)。もう反省しかないです。あんまりないじゃないですか、リスナーさんがボケて、それに声優がツッコむっていうのが。だけど、この番組の矢野にはそれをしてもいいんですよ!(笑)
このコーナーを通してリスナーさんとフランクなやり取りをしていけたらいいですね。僕のことも好きに呼んで欲しいです。「矢野くん」でも「奨ちゃん」でも、なんでも大丈夫です!
――ちなみに、ボケとツッコミならツッコミ側ですか?
ツッコミだと思います。というのも、ボケの人って何かひとつの言葉や動きでその場を動かす力があるじゃないですか。僕にはその力がないですし、そういう人たちをより活かす方が好きなんです。
――憧れている、または尊敬している先輩はいらっしゃいますか?
一番身近な先輩は同じ事務所の豊永利行さんです。同じ作品に出させていただくことも多いですが、お芝居も表現力も素晴らしいんですよね。豊永さんが文化放送でやっていた1時間の番組を見学させていただいたんですけど、そのときはご自身のアルバムについて語っていたんです。何かを話すときって、自分のなかに確固たる想いがないとうまく喋れないし伝わらないというのを、豊永さんのトークを聞いて改めて理解しました。
お芝居もトークも歌もできるマルチな先輩が同じ事務所にいるので、すごく目標になるし尊敬しています。今度、僕の地元である徳島で一緒に朗読劇に出演させていただくので、ドキドキもしますがとても楽しみです!
――声優になって良かったと感じたエピソードがありましたら教えてください。
たくさんあるんですけど、こうやってラジオのパーソナリティをやらせていただくのもひとつの夢だったんです。リスナーの皆さんがラジオを通して僕のことを知り、そして僕の声を聴いて何かを感じてくださっているのを僕自身も感じていて、声優になって本当に良かったなと思います。
役者的な話をすると、現場で自分も想像していなかった感情に駆られる瞬間があったりするんです。お芝居をしていてその場で生まれた感情が声に乗ったときも、幸せだなと思います。
――これまでに出演した作品のなかでご自身のなかになにか影響を与えた役・セリフなどはありますか?
「お楽しみはこれからだ」っていう、『遊☆戯☆王ARC-V』の主人公のセリフですかね。すごく前向きな言葉だと思うんですよ。声優になって1年目で、初めての出演だったこともあって心が折れそうなときもあったんですけど、主人公がエンターテイメントというものをすごく大事にしていた作品なんです。「お楽しみはこれからだ。つらいときも頑張ろう」みたいなことを言っていて、なんだかそれがすごく響きましたね。
――今後の目標を教えてください。
死ぬまで声優でいたいです。生涯現役でやっていきたい! TVアニメ『ツルネ』や『ギヴン』で、物語を動かす側の役に立って初めてわかる難しさや楽しさがあったので、もっと色々な役に挑戦したいと思いました。主人公やメインキャラ、悪役、物語を動かすキャラを演じたいです。そして「矢野を使って良かった」と思ってもらいたいですね。
――最後にファンの皆さんへメッセージをお願いします。
まずは、いつも応援していただいてありがとうございます。ツイッターのリプライやいただいたお手紙を読んでパワーをもらっています。パワーをもらった分だけ、この「MAN TWO MONTH RADIO」や芝居でお返ししていきたいと思っていますので、今後とも応援のほどよろしくお願いいたします!
番組ではみなさんからのメールを募集しています。ふつうのおたよりや矢野さんへのメッセージ、質問はもちろん、各コーナーへのおたよりもお待ちしています。
【番組コーナー情報】
●矢野さん、どうでしょう?
矢野さんのことをより皆さんに知ってもらうべく、リスナーからの質問に答えていくコーナー。矢野さんのことを深堀りできるような質問をお送りください。
●なんでやの!
さまざまなボケネタに対し矢野さんが瞬発的にツッコミを入れていきます。矢野さんにツッコんでほしいボケネタをお送りください。しっかりツッコミを入れられなかった場合、矢野さんにもひとボケしていただきます。
ボケネタの例)
・学校行く前に、スマホのバッテリー、留年しなきゃ!
・はっけよーい!どこいった?
●やさしさライセンススクール
矢野さんが日ごろ心がけている「やさしさライセンス」を鍛えていくコーナー。キツめの名言やセリフをやさしさライセンスでやさしい言葉に言い換えていきます。言い換えてほしいセリフを送りください。
【番組情報】
タイトル:MAN TWO MONTH RADIO 矢野奨吾とおしゃべりしようご!
パーソナリティ:矢野奨吾
放送:
・文化放送オンデマンドインターネットラジオ
「AG-ON Premium」 https://agonp.jp/
6 月 7 日~7 月 26 日(全 8 回)毎週(金)17:00 更新
・文化放送インターネットラジオ
「超!A&G+」 http://www.agqr.jp/
6 月 8 日~7 月 27 日(全 8 回)毎週(土)27:30~28:00
メールアドレス:mtmr@joqr.net
番組 Twitter:https://twitter.com/mtmr_agqr
番組ブログ:http://www.joqr.co.jp/mtmr/
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