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アニメ『鬼滅の刃』が怒涛の14週連続1位! 定額制動画配信サービスのコンテンツ別週間ランキングが発表
2022.01.23 <PASH! PLUS>
PASH! PLUS
エンタテイメント業界に向けたデータ×デジタルマーケティングサービスを提供するGEM Partners株式会社は1月21日、エンタメコンテンツランキングやデータ情報を発信する「GEMランキングクラブ」プロジェクトにて作成した2022年1月第2週の「定額制動画配信サービス コンテンツ別週間ランキングTOP20(実査日:2022年1月15日、調査対象期間:1月8日~1月14日)」を発表します。
本ランキングは19の定額制動画配信サービス(ABEMAプレミアム、Amazonプライム・ビデオ、Apple TV+、dTV、dアニメストア、FOD、Hulu、J:COMオンデマンド、Netflix、Paravi、Rakuten TV、SPOOX、TELASA、TSUTAYA TV、U-NEXT、アニメ放題、ディズニープラス、バンダイチャンネル、ひかりTVビデオサービス)の視聴者数ptを横断して集計しています。
※視聴者数pt:下記の実査日において過去1週間以内にそのコンテンツを見た人の多さを示す
『鬼滅の刃』勢い衰えず14週連続首位、2位に『進撃の巨人』が浮上
1位は『鬼滅の刃』が獲得しました。最新シリーズ「遊郭編」が放送・配信中とあり、その勢いは衰えず14週連続の首位となりました。視聴者数ptは前週230ptから231ptとほぼ横ばいながら、この14週で最高値を記録しています。
2位は前週6位から上昇した『進撃の巨人』です。1月10日より、最新シリーズ「The Final Season Part 2」の配信が始まり、早くも人気を集めた形となります。視聴者の内訳をみると、男女比は約7:3と男性寄り、年代別では20代、30代、40代で高い視聴者数ptを集めました。
前週まで3週連続で2位を獲得していた『呪術廻戦』は今週3位にランクイン。劇場公開中の『劇場版 呪術廻戦 0』が大ヒットしている本シリーズですが、視聴者数ptは前週79ptから69ptと若干減少しています。
続く4位には『ワンピース』、5位にNetflixのオリジナル実写ドラマ『イカゲーム』が入り、TOP5の上位4作品をアニメ作品が占める結果となりました。
『コンフィデンスマン』『銀魂』『ポケモン』『ハコヅメ』、シリーズコンテンツ上昇
今週は、シリーズ作品が複数存在するコンテンツが圏外から多数TOP20入りしました。最も上位に入ったのは、前週32位から8位にラックアップした『コンフィデンスマンJP』シリーズ。
本シリーズは、最新劇場版『コンフィデンスマンJP 英雄編』が1月14日に劇場公開されたことで、事前の振り返り視聴が行われたものと推察されます。視聴者の内訳をみると、男女比は約5:5と偏りなく、年代別では20代、50代、60代で高い視聴者数ptを集めました。
2つ目は前週25位から12位に浮上した『銀魂』シリーズ。1月4日より、アニメ映画『銀魂 THE FINAL』がAmazonプライム・ビデオで見放題独占配信を開始したことによる影響と推察されます。男女比は約5:5と偏りなく、年代別では20代で特に高い視聴者数ptを集めました。
続いて、前週36位から16位にランクアップした『ポケットモンスター』シリーズ。今週は集計対象外ですが、1月21日からAmazonプライム・ビデオにて完全新作のオリジナルアニメ『ポケットモンスター 神とよばれし アルセウス』の独占配信を予定しており、さらなる高まりが予想されます。男女比約は5:5と偏りなく、年代別では20代、30代で高い視聴者数ptを集めました。
最後は前週93位から17位にランクアップした『ハコヅメ』シリーズです。1月6日よりアニメ『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』の配信が始まっており、注目を浴びたものと推察されます。男女比は約4:6と若干の女性寄り、年代別では40代、50代で高い視聴者数ptを集めました。
『新聞記者』初のTOP20入り、Netflix独占配信のドラマ版配信開始に伴い
『新聞記者』シリーズが20位にランクインしました。調査開始(2021年1月9日実査)以来、初めてのTOP20入りとなります。Netflixオリジナルの最新ドラマ版の配信が1月13日に始まったことによる影響と推察されます。視聴者の内訳をみると、男女比は約1:9とかなり女性寄り、年代別では60代で特に高い視聴者数ptを獲得しています。
過去データ、男女別、年代別などの詳細は「GEMランキングクラブ」で公開中
「GEMランキングクラブ」は、週次の調査に基づき集計しています(詳細は「調査概要」参照)。
定額制動画配信サービス利用者全体の中で、どんなコンテンツが観られているのか、エンタメファンと事業者の参考としていただくことを目的とし、成長著しい定額制動画配信サービスと映像エンタテイメント産業の更なる発展に資することを目指しています。
PDF版プレスリリースはこちらからダウンロードいただけます
定額制動画配信サービス コンテンツ別 調査概要
【調査方法】インターネットアンケート
【調査対象】日本在住の15~69歳の男女
【回答者数】各回 約7,000人
【数値重みづけ】総務省発表の人口統計を参考に回答者を性年代別に重みづけ
【集計方法】視聴したコンテンツについては自由回答方式で聴取。これをGEM Partners開発によるエンタメコンテンツ辞書を用いて名寄せ・集計を実施。コンテンツごとの視聴したシーズン数やエピソード数等は区別せず、一部でも観たと回答した人を視聴者としてカウント。また、劇場/テレビ版や海外/国内版も同一コンテンツとしてカウント(一部例外あり)。複数回観ても1カウントとしている。
※名寄せ辞書のアップデートに伴い、過去に遡って値が修正されることがあります
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