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綱啓永さん「愁斗と! 最強やん!」森愁斗さん「嬉しい気持ちでいっぱいでした」サンリオ原作の実写ドラマ『ぼさにまる』制作発表会が開催!

2023.09.19 <PASH! PLUS>


PASH! PLUS

 フジテレビが運営する動画配信サービスFODにて、2023年9月22日(金)0時から配信開始するドラマ『ぼさにまる』の制作発表会が開催。主演の“ぼさうさ”のさくら、綱啓永さん、森愁斗さんが登壇しました。また、ドラマのエンディング曲はそらるさんがキャラクターとして歌い、劇伴はRAM RIDERが担当します。

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▲ドラマ『ぼさにまる』制作発表会(左から)綱啓永さん、さくら、エリカ、森愁斗さん、こたろう

 ドラマ『ぼさにまる』は、ある日突然人間の言葉を理解し、人間とコミュニケーションが取れるようになった動物達「ぼさにまる」と人間がシェアハウスで共同生活を行う中で、お互いの生き方の違いやルールに戸惑い時にぶつかり合いながら、少しずつ成長していく、かわいらしくて少し考えさせられるドラマです。

 制作発表会は、トリプル主演となる“ぼさうさ”のさくら、綱啓永、森愁斗が登壇し、三上真奈(フジテレビアナウンサー)の司会進行のもと開催されました。ドラマの出演が決定した際の心境を聞かれると綱は「愁斗と! 最強やん! 愁斗とまた一緒に、今回は違う役柄で再共演できること、またどんな現場になるか楽しみでした」と明かし、森は「嬉しい気持ちでいっぱいでした。啓永とはプライベートでも仲が良いですが、仕事を通して一緒に演技ができる機会を与えてくださったことが嬉しかったです」と当時の心境を述べました。

 「ぼさにまる」たちの印象を聞かれると、さくらに対して綱は、「大好きです! めちゃめちゃいい子でした!」とさくら愛を告白し、現場で隙あればチューをしていた…という裏話が飛び出すと、「していましたね。させていただいていました」と認め、「マジでしていたね。さくらも否定しないからそりゃいくでしょ」と、さくらも嫌がっていなかったと主張しました。森は「好奇心旺盛で愛くるしいし、可愛がってあげたい」と印象を語りました。

 “ぼさいぬ”のこたろうの印象について綱は「こたろうはずーっとぼさっていました。こたろうの抜け毛が服について、衣装さんにいつもコロコロしてもらっていました(笑)」、森は「ぼさっていない姿を見たことがほとんどない。前見えているのか?ってくらいぼさっていて、抱き心地もとてもよかった」と、こたろうが終始ぼさぼさだったことを明かした。

 “ぼさとり”のエリカの印象では、綱は「お姉さんという感じ、ほんわかしている雰囲気の中でエリカのつっこみがスパイス」森は「言い合うシーンが多く、いつもぶつかっていたイメージ」とエリカとの共演シーンを振り返っていました。

 また、自分たちの役どころを振り返る場面では、綱は常に冷静沈着で何を考えているかわからない“ふわふわ系男子”優磨(ゆうま)役について、「今まで演じてきた役は、明るい陽キャな役柄が多く、今回は普通というか、普通が難しく、“ゆるふわ”というキャラを演じるのにセリフをゆっくりにしてみたり、大雅(たいが)は“ウェーイ!”というキャラクターなので、バランスをとれるように演じてました」一方森は、筋トレ好きで仲間想いの熱血漢・大雅役について「逆に落ち着いているキャラクターを演じることが多く、どうやって演じようか考えました。実際に撮影前に鍛えたり、声を常に張っていて新鮮な印象でした」と明かしました。

 また、空き時間に筋トレをしていたというウワサについて聞かれると、「男子部屋(撮影で使用していたシェアハウス)に筋トレ器具があったので、啓永に筋トレ指導をしていましたが、しんどそうだった」と森が答えると、綱は「ぼくは余裕でしたけどね!」と強がり、森が「本当は?」と聞くと、綱は「しんどかったです……」とテンポの良い掛け合いで仲の良さが伝わる一場面も。

 ドラマの見どころを聞かれると綱は「“ぼさにまる”との共同生活」を挙げ「人間だけの同居生活は沢山ありますが、“ぼさにまる”と“人間”という種族が違うもの同士が同居生活する中で何が起こるのかなど、この物語の大きな見どころの一つかなと。また、たまにシェアハウスに遊びに来る美央と優磨の関係性にも注目してください。先ほどエリカに対してスパイスと言いましたが、美央もすごくいいスパイスです!」と明かした。森は「かわいいだけでないシリアスな場面も」ということを挙げ「ほんわかした共同生活でほっこりするシーンもありますが、多様性の中で生まれる涙だったり笑いだったりがすごく見どころなので、見ていて考えさせられるドラマです」とドラマをアピールしました。

 その他にも、もし二人が同居生活をしたら? や、思い出に残る撮影エピソード、椿本監督から2人へのメッセージなど、初めて明かされるトークが繰り広げられる中、舞台袖から“ぼさうさ”のさくらが登場し、3ショットのトークになります。

 さくらに綱と森の印象を聞くと、「とっても楽しかったです! お二人ともすごく優しいというかずっと和やかな雰囲気で、2人の仲の良さに嫉妬しちゃうくらいでした」と明かしたところ、綱から「逆に僕が嫉妬することがありました。大雅とさくらのシーンがあるとちょっとモヤモヤして、この気持ちは何なのだろう?となっていた時期もあったよ」と、森からも「僕も同じですね。啓永は一方的にチューしたり、愛を伝えたりしていたのですが、僕はストレートに伝えられないので、ずるいなって感じですよ」とさくらモテモテエピソードとなりました。

 最後にさくらから、「このシェアハウスで暮らす人間と“ぼさにまる”は、違う生き物同士、沢山すれ違ったり、ぶつかりあったりします。険悪な感じになることもあるけれど、少しずつお互いを理解していきます。そういうことって共感できる部分があるのではないかと思います。だからこのドラマを見た後に、いつもより少し人に優しくしたくなったり、誰かとお話ししたくなったりするような、温かい気持ちに皆さんがなってくれたらいいなと思います」と呼びかけました。

 綱からは「“ぼさにまる”と“人間”という、生きている環境が違う者同士が共同生活する中で、生じるずれズレや価値観の違いなどで、ぶつかり合いながらも、夢や目標を見つけていく物語です。見ているみなさんも目標を見つけてくれればいいなと思っています」と語りました。森からは、「色々な多様性の中で“ぼさにまる”と“人間”が共同生活をしていくって難しいことだと思うんですけど、その中で生まれるトラブルを乗り越えてみんなの絆が深まっていく、そんなほっこりしながらも、みんなが共感できる作品になっています。是非楽しみに待っていてくれたらと思います」と述べトークを締めました。本制作発表会は、FODで完全無料配信していますので、是非ご覧ください。

 さらに、今回ドラマ『ぼさにまる』のエンディングテーマには、ネットシーンを中心に活躍する歌い手“そらる”がアニメ「ぼさにまる」でCVを務めたアルパカの「ポピー」として歌う「ぼくにまる」に決定しました。「ぼくにまる」は、「いまひとつ自信を持てないかもしれないが、自分が自分に○をあげることで少し前向きになれるんじゃないか」という”ぼさにまる”らしいメッセージをつい踊りたくなるキャッチーなメロディ、シンセサイザーの音色が印象的なポップなサウンドに乗せた楽曲です。

 劇中の音楽はパラリンピック閉会式に作曲家として参加したRAM RIDERが担当。ぼさにまるの可愛らしい世界観をより煌びやかに彩っております。

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エンディングテーマ「ぼくにまる」
アーティスト:ポピー(CV.そらる)
作詞作曲:菊池佑介 & ウミドゥヴァさん
編曲:Toshihiro

そらるさんコメント

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 みなさん初めまして。そらるです。この度、ドラマ『ぼさにまる』のEDテーマを担当させていただくことになりました!

 アニメ『ぼさにまる』でインフルエンサーであるアルパカのポピーの声優を担当させていただいたことがきっかけに歌わせていただくことになったEDテーマ「ぼくにまる」は、アニメと同じように、ぼさっとした自分達を肯定し背中を押してくれる一曲となっています。

 自分もついつい嫌なことを後回しにしてしまったりとぼさぼさしてしまうことの多い毎日ですが、この曲が皆さんの気持ちを少し軽くすることができるように心を込めて歌いました。ドラマと共に楽しんでいただければと思います

RAM RIDERさんコメント

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 企画を頂いたときに考えたキーワードは“共存”でした。

 外面的な理想やこうありたいと願う気持ちと内面に抱える本音が一致しない、というのは誰しも抱える悩みです。音楽も可愛らしいメロディや音色とオフビートなリズムを組み合わせてみたり、いろいろ試行錯誤してみました。

 シェアハウスは共同体の象徴です。そこで暮らす彼らに自分たちの現在や未来を重ねて観るとより面白いかもしれません。毎週の配信が楽しみです。

【タイトル】
『ぼさにまる』(全8話)
【配信】
2023年9月22日(金)0時配信スタート(1、2話)
以降、毎週金曜日0時に2話ずつ配信
※第1話無料配信
【出演】
上白石萌音/綱啓永/森愁斗/仲村宗悟/丸山礼/三原羽衣 他
【スタッフ】
原作:サンリオ
脚本:熊本浩武/天野千尋/皐月彩
主題歌:CHAI「Driving22」(Sony Music Labels)
エンディング:ポピー(CV.そらる)「ぼくにまる」
音楽:RAM RIDER
プロデュース:下川猛(フジテレビ)/鹿内植(フジテレビ)
プロデューサー:櫻井雄一 (soket) /五箇公貴 (maroyaka)
監督:椿本慶次郎/戸塚寛人/天野千尋
制作:soket/maroyaka
製作:ぼさにまる製作委員会

“ぼさにまる”公式サイト
“ぼさにまる”公式X(旧Twitter)
(C) 2023 SANRIO CO., LTD. ぼさにまる製作委員会

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