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『プロセカ』ビビバスのコネクトライブは『シネマ』『Beat Eater』『威風堂々』など名曲盛りだくさん! 第1公演レポート
2022.06.11 <PASH! PLUS>
PASH! PLUS
セガとサイバーエージェントグループのColorful Paletteとの協業による、iOS/Android向けリズム&アドベンチャーゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク(プロセカ)』。本アプリの新しいバーチャルライブ“コネクトライブ”の公演として、“コネクトライブ Vivid BAD SQUAD 1st CRASH”が6月11日に実施されました。
“コネクトライブ”は、一部メドレー楽曲を除き楽曲はすべてフルサイズでの公演となっており、メッセージやコールにキャラクターがリアクションをしてくれる新しいバーチャルライブ。本記事では、15:00より行われた第1公演のレポートをお届けします。
なお、PASH! PLUSでは以前のリハーサル公演や初のリアルライブ“プロジェクトセカイ COLORFUL LIVE 1st – Link -(セカライ)”など、『プロセカ』のライブレポートを掲載中。気になる人は是非チェックしてみてくださいね!
コネクトライブ Vivid BAD SQUAD 1st CRASH 第1公演レポート
2度のリハーサルを経て初の公演となるコネクトライブ。開演を心待ちにしていると、“Vivid BAD SQUAD(ビビバス)”メンバー・小豆沢こはね、白石杏、東雲彰人、青柳冬弥に加えて、今回のライブを観覧に来た鏡音リン、MEIKOによる開演前アナウンスがスタート。注意事項の案内の中では、こはねからカメラを借りてテンションが上がるリンや、それを受けて冗談交じりに撮影会のパートを盛り込もうとする杏など非常にリラックスしている様子です。
開演時刻になると、会場が真っ暗になり、オープニング映像がスタート! バーチャルながら迫力の演出に会場のテンションも徐々に上がっていきます。
そして、OPが終わるとステージにビビバスの4人と初音ミクが登場し、イベント“いつか、背中あわせのリリックを”で提供された書き下ろし楽曲『Forward』(作詞/作曲:R Sound Design)を歌います。
電子サウンドが特徴的なポップチューンを、センターステージを活かしたアグレッシブなダンスフォーメーションで披露すると、会場のテンションはライブの開幕からすでに最高潮。コール&レスポンスやクラップが可能なタイミングではボタンが表示されるため、観客はここぞとばかりに声援や拍手を送りました。
楽曲が終わると、観客もビビバスも興奮冷めやらぬ様子の中、MCパートに。ビビバスメンバーはライブへの意気込みを語りつつ、歓声やメッセージを送ってくれたユーザーに対してリアクションを送ります。どの出演者も、観客すべての顔を見たいといわんばかりに会場を歩き回り、さまざまな方向に手を振りアクションをとっていました。観客としてはどのアングルからステージを観るべきか、嬉しい悩みに頭をひねらせることになりそうです。
MCパートに区切りがつくと、鏡音レンが登場! こはね、杏、彰人、冬弥、レンの5人で2曲目『Beat Eater』(作詞/作曲:ポリスピカデリー)を披露します。
曲が始まると一瞬のうちに衣装をチェンジ。衣装、曲調、演出のいずれもクールな一曲に会場のムードもガラリと変わります。また、クールにダンスを踊りつつも、目一杯ライブを楽しんでいる様子のレンも非常に印象的でした。
続く3曲目の『RAD DOGS』(作詞:q*Left/作曲:八王子P)は、レンに代わってミクが再び登場。衣装もクラシックな装いにチェンジしてこはね、杏、彰人、冬弥、ミクの5人で歌います。
エッジの効いたサウンドに歌唱力が生える本楽曲。彰人と冬弥のラップパートは引き込まれるほどの迫力で、観客を彼らのセカイに引き込んでいきます。
『Beat Eater』、『RAD DOGS』で怒涛のパフォーマンスを魅せた後のMCでは、トークパートが展開します。トークテーマは観客のペンライトを使った多数決で決定するという流れで、“曲やセットリストについて(赤)”、“学校生活について(青)”から後者が選ばれました。この結果には彰人も驚きの様子です。
トークは、ユニットの中でこはねだけ別の学校に通っているということを主軸に展開。毎日活動しているので仲は良好であることや、3人の文化祭にこはねがやってきたこと、一緒にテスト勉強をしたことなど、4人の仲睦まじい様子に心和まされるトークとなりました。
トークパートが終わるとKAITOが登場。マイペースに観客にファンサービスを行うと、会場からは黄色い歓声が上がります。
こはね、杏、彰人、冬弥、KAITOによるラストの楽曲は“セカライ”でも披露した『シネマ』(作詞/作曲:Ayase)。衣装もダンスフォーメーションも異なるので、“セカライ”を見た人でも大きく印象が変わったのでは?
人生を映画と捉えつつ、葛藤するひとりを描いた歌詞や心地いいピアノサウンド、語りかけるような歌声が印象的な本楽曲。楽曲の中で冬弥が「みんなの声を聞かせてくれ」と観客に想いを伝えると、観客もひと際大きい声援で答えます。
まさにエンディングらしい1曲を歌いあげると、盛況のうちにライブは終了……と思いきや、ステージの上にはミクの姿が! 観客に感謝の声を伝えつつも、アンコールを促すと、こはね、杏、巡音ルカがステージに現れます。
こはね、杏、ルカの3人が披露するのは、“コネクトライブリハーサル公演”や“セカライ”などでも披露され、もはや鉄板ともいえるリズム・アンド・ブルースのナンバー『Just Be Friends』(作詞・作曲:Dixie Flatline)。
今回の3人の衣装は、華やかでファンシーな印象を感じさせるかわいい装い。花びらが舞う演出の中、気持ちよさそうに歌とダンスのパフォーマンスを見せる様は、見とれてしまうような華やかさです。
5曲目として続けざまに披露されたのは、彰人、冬弥、KAITOの男性陣が魅せる『威風堂々』(作詞/作曲:梅とら)。楽曲タイトルに違わぬ威風堂々としたいで立ちで、一瞬のうちに会場のムードを変えていきます。
セクシーで蠱惑的な楽曲を、妖しくも特効の炎に負けない熱さでダンサブルに歌いこなすと、見惚れるようなカッコよさに今日一番の黄色い歓声が上がりました。
『Just Be Friends』、『威風堂々』の2曲が終わるとMCパートに。彰人がルカとKAITOを“楽しむプロ”と表現すると、2人を見習いたいと冬弥がコメント。冬弥の実直さやメンバーの関係性を感じさせるやり取りに観客からは歓声が上がります。
また、観客からの楽曲に関する感想から、ライブで披露した楽曲に関するトークが展開。『シネマ』、『Just Be Friends』、『威風堂々』について、各メンバーが感じていることや歌う時にもらったアドバイスなど、楽曲に関する秘話を語りました。
MCトークも終わりに差し掛かるとミクが登場。正真正銘最後の一曲はこはね、杏、彰人、冬弥、ミクで歌う『Ready Steady』!
冬弥が“ビビバスの始まりの曲”と評した本楽曲は、クールでスタイリッシュな曲調にダンスが生える一曲。5人による全身全霊のパフォーマンスに観客もひと際大きな歓声で答えます。
心を震わせるような一曲が終わると、いよいよライブも終了の時間に。5人はステージを回りながら、観客ひとりひとりに伝えるように感謝の気持ちを述べて、盛況の中ライブを締めくくりました。
閉園後のアナウンスでは、ビビバスの4人に加えて、リンとMEIKOが合流。2人から称賛の声を受けて安心した様子です。最後には、応援してくれたユーザーの名前を読み上げつつ再び観客への感謝を述べました。感謝の言葉を述べる中では、冬弥がある名前の由来に興味を持つ場面も。最後までファンには嬉しいライブとなりました。
【“コネクトライブ Vivid BAD SQUAD 1st CRASH”第1公演 セットリスト】
曲順 | 曲名(作詞/作曲) | 歌唱/出演 |
---|---|---|
1 | 『Forward』(作詞/作曲:R Sound Design) | 小豆沢こはね、白石杏、東雲彰人、青柳冬弥、初音ミク |
2 | 『Beat Eater』(作詞/作曲:ポリスピカデリー) | 小豆沢こはね、白石杏、東雲彰人、青柳冬弥、鏡音レン |
3 | 『RAD DOGS』(作詞:q*Left/作曲:八王子P) | 小豆沢こはね、白石杏、東雲彰人、青柳冬弥、初音ミク |
4 | 『シネマ』(作詞/作曲:Ayase) | 小豆沢こはね、白石杏、東雲彰人、青柳冬弥、KAITO |
アンコール | – | 初音ミク |
5 | 『Just Be Friends』(作詞/作曲:Dixie Flatline) | 小豆沢こはね、白石杏、巡音ルカ |
6 | 『威風堂々』(作詞/作曲:梅とら) | 東雲彰人、青柳冬弥、KAITO |
7 | 『Ready Steady』(作詞:q*Left/作曲:Giga) | 小豆沢こはね、白石杏、東雲彰人、青柳冬弥、初音ミク |
※画像はゲーム画面のスクリーンショット
『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』公式サイト
『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』公式Twitter
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