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『KING OF PRISM Music Ready Sparking!』発売記念エーデルローズ生はじめてのトーク&ハイタッチ会レポート
2016.10.16 <PASH! PLUS>
PASH! PLUS
寺島「世のなかに出ている『キンプリ』は氷山の一角だと思っていますので(笑)」
2016年10月16日(日)に行われた『KING OF PRISM Music Ready Sparking!』発売記念エーデルローズ生はじめてのトーク&ハイタッチ会のレポートをお届けします。
今回出演したキャストは、一条シン役の寺島惇太さん、香賀美タイガ役の畠中 祐さん、十王院カケル役の八代 拓さん、鷹梁ミナト約の五十嵐 雅さん、西園寺レオ役の永塚拓馬さん、涼野ユウ役の内田雄馬さんの総勢6名。前半のトークパートは、寺島さんの司会で進行しました。
歌の聴きどころや楽曲収録時の思い出について、それぞれみなさんに聞いてみると…?
寺島:初めてソロ曲をいただいたとき、シンくんらしくフレッシュな感じかと思っていたんですけど、意外にもしっとりした感じだったのでちょっと意外でしたね。
歌詞がすごい大人びていて、背伸びしている感じ。思春期の男の子がちょっと年上の対象にがんばっているようで、「シンくん、ちょっとどうしちゃったの?」みたいな(笑)。
最初いただいた曲はキーが高く設定されていて、ファルセットを多用する感じでした。けど、あまり裏声ばかりだとシンくんぽくないかなと思い、相談させていただいて収録当日はキーを下げて歌うことになったんです。
畠中:タイガってかっこいい役だったから斜に構えて歌うのかなと思ったら、全身全霊で自分の想いをちゃんと伝えようとする歌だったので、こっちも生半可な気持ちじゃ歌えないなと思ったんです。
何かのオープニングみたいな疾走感がある曲ですよね。『金八先生』のオープニングに出てくる河原で聴くとすごくマッチすると思います(笑)。
八代:歌詞がやっぱカケルくんなので、ぶっ飛んでいまして。
なかでもいちばん好きな歌詞は「デートはさっき買ったテーマパーク」(笑)。これ大好きで。規模が違うよね。
楽曲資料が送られてきたとき、仮歌が入ったバージョンと、シンセサイザーの音だけのものと、早口のバージョンというのがあって、一時期俺ずっとループで聴いてて、それがすごく思い出に残ってますね。
五十嵐:ミナトの曲のなかで印象的なのは、やっぱり温かいスープ。「スープをあたためてるよ」って、本当に最高でしたね。
『Home sweet Home』って曲は、最後の「笑顔が見たいから」という歌詞にに集約されているんですよね。そしてこの気持ちは後半のコーナーの回答に続きます(笑)。
永塚:『桃色MAXジャンプ!』という曲はまさに西園寺レオっていう感じの曲で、かわいらしさが凝縮されていて、純粋なところもすべて入っている曲たなと思いました。
収録中は、レオくんが自分と違いすぎるから、レオくんを取り込まないといけないと思ってレオくんのグッズを周りに並べて、それを見ながら歌ったんです。
最初はレオくんっぽくおとなしめに歌っていたんですけど、ディレクションで、「この曲はもっと元気に歌ってほしいから」とのことでしたので、もっと元気に歌わせていただきました。
内田:『Zeus♂~俺は最強スター~』は、3パターンぐらい歌いました。
最初はもっと普通に歌っていたんですよ。そうしたら「もうちょっとドヤってください」って言われたので、。なのですごく強めに歌ったら今度は「ちょっとやりすぎですね」って言われて(笑)。それで最終的に収録されているくらいの温度感になったんです。
楽曲の音質が高かったので、歌えるのかなと思っていたんですけど、最後の「(間違い)ないさ」の部分は何回も収録して、ちょうどいいところを採ってもらいました。
続いてのコーナーは「デュオを組むなら誰? 大予想コーナー!」。『キンプリ』で自分のキャラがデュオを組むなら誰と組むと面白いか、予想してみましょうというもの。実際そんな企画は上がっていないんですけど、勝手に妄想を繰り広げるコーナーとのこと。果たしてキャストのみなさんは誰と答えたのでしょうか?
寺島:皆さん予想つかないと思うんですけど(笑)、僕はレオくんです(笑)。理由は、かわいいは裏切らないから(笑)。裏切られたくない、もう。
畠中:ユキノジョウ。会話を聞いてみたいですね。
八代:黒川 冷さんがいいですね。ホントに個人的な願望なんですけど、冷さんに「チャラエモナーィ?」って言ってほしい(笑)。
五十嵐:僕は仁さんですね。やっぱ愛に飢えた方なので、そこをどう包みこんで上げられるか(笑)。あんな感じだけど、帰ってきたとき「おかえり」って言って上げたらいいシーンができそう。
キャラは高校生ですけど、妄想は自由じゃないですか? ホント、いろんな方がミナトについてのストーリーをいろいろ作ってくださっていて、「こういう設定あるのか?」とか「こういうストーリーを作っているのか!?」とか驚いています。そしてそういったものを見るたびに「うわ、負けらんねえ」と思って(笑)。
ミナトくんだったらどうするかとか、根本のところから勝負しようぜ、みたいな(笑)。包みこむような心をどう展開するか、それで仁さんとのワンシーンを考えました。
永塚:僕はミナトさんですね。ミナトさんと「おかあさんといっしょ」的な曲を歌えたらいいんじゃないかな?
内田:ルヰくんと歌いたい。なぜかというと『pride』を持っていったから。やっぱりヒロを超えないとならないので、『pride』は歌わないと。次は『pride』対決みたいな楽曲を作ってもらいたい。
その後の告知コーナーでは、11月5日(土)、6日(日)に池袋にて開催する『アニメイトガールズフェスティバル2016』、『キンプリ』公式グッズの最新情報の発表がありました。
今年のテーマは「マリンパーティーへようこそ」。Over the Rainbowや僕たちエーデルローズ新入生が爽やかなマリンルックで皆様を待っているとのことです。
また会場では、3つのお楽しみがあるとのこと。
その1:全10キャラ。『AGF』限定描き下ろしマリンイラストグッズをたくさん販売。
その2:プレミアムな『AGF』限定くじ、「タキシードコレクション」も登場。
その3:『東京ゲームショー』で話題となった『キンプリVR』が、『AGF』でも握手&無限ハグ会で楽しめます。さらに『AGF』会場では、シンのほかにもう1キャラと握手&無限ハグを体験できるそうで、誰が来るかはお楽しみに! とのこと。
そしてトークは、最後のご挨拶に。
畠中:30分、あっという間でした。もっと長く話したいので、また『キンプリ』をトークできる機会があればと純粋に思っています。今後、何かしら皆様の前でやる機会があると思うので、またぜひよろしくお願いします。ありがとうございました。
八代:本日はご来場いただきありがとうございました。エーデルローズ生7人が、それぞれの曲でこだわりを持って歌って、それを皆さんに聴いてもらえて本当に嬉しく思います。
今日のこのあとのハイタッチも楽しんでいってください。
五十嵐:今日はありがとうございます。本当にこの作品に感謝しています。次回作も決まって、次の舞台でみんな一丸となってプリズムを広げていけるって思うとやっぱり嬉しい。
皆さんの笑顔をもっともっと見たいので、一緒になってプリズムを広げていきましょう。その気持ちをハイタッチ会でポーンとぶつけてください。
永塚:本日はお越しいただき、ありがとうございました。こういったイベントが僕自身初めてなので、どういったことをするのか緊張しました。
『キンプリ』はお客さんと一緒に作っていく作品なので、こういった楽しいイベントなど、いっぱいやっていきたいと思いました。これからも応援よろしくお願いします。ありがとうございました。
内田:本日はありがとうございました。皆さん同様、僕たちも『KING OF PRISM』という作品が大好きで、そして各々演じるキャラクターが大好きです。
僕たちが大好きで作ったものを、大好きって言ってくださるみなさんから、今度はこうして近くで元気を分けてもらえるって、本当に幸せなことだなと思います。
僕自身、ユウとして喋りたいことはいっぱいありますし、もっと歌いたいなと思うし、ジャンプしたいって気持ちもあります。これからどんどんエーデルローズのみんながジャンプできる日に向けて、一緒に『KING OF PRISM』を応援していただけれたら嬉しいと思っています。
今日は本当にありがとうございました。ハイタッチ、待ってるぞー!
寺島:『KING OF PRISM』、続編も発表されまして。
我々キャスト陣、1作目の収録のときからこの続きが観てみたいということで、ずっとみんなで話していて。そして実際それが決まり、さらにキャラソンが出たりVRが展開されたりと、『キンプリ』ワールドは、ホントどこまでも広がっているなという感じです。
監督の頭の中にはさらなる『キンプリ』ワールドがあるようで、まだまだ世のなかに出ている『キンプリ』は氷山の一角だと思っています(笑)。この展開を本当に5年後でも10年後でも広げていけるように、全力で我々キャスト陣も『キンプリ』一緒に応援していきたいと思いるので、これからもぜひ『キンプリ』をよろしく願いします。本日はありがとうございました。
こうして賑やかなトークのあと、参加した全員と楽しいハイタッチ会が行われ、楽しいひとときはあっというまに終了しました。
DATA
『KING OF PRISM Music Ready Sparking!』発売記念エーデルローズ生はじめてのトーク&ハイタッチ会
日時:10月16日(日) 開場:12:30 開始:13:00
会場:赤羽会館 講堂
出演キャスト:一条シン役:寺島惇太、香賀美タイガ役:畠中 祐、十王院カケル役:八代 拓、鷹梁ミナト役:五十嵐 雅、西園寺レオ役:永塚拓馬、涼野ユウ役:内田雄馬
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