【プロセカ】『熱風』のライブ&MV披露や今井文也さんの「イカしたポーズ」が炸裂する朗読劇など見どころ満載! 「プロジェクトセカイ 4th Anniversary 感謝祭」イベントレポート

2024.10.04 <PASH! PLUS>


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 セガとColorful Paletteより配信中のiOS/Android向けリズム&アドベンチャー『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク(プロセカ/プロジェクトセカイ)』4周年を記念したイベント「プロジェクトセカイ 4th Anniversary 感謝祭」が9月27日、28日に横浜BUNTAIにて開催。本記事では9月28日昼公演のイベントレポートをお届けします。

プロセカ4th感謝祭_KV

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 本イベントには16名の豪華出演者を迎えて、周年を祝うリアルステージイベントが今年も開催。書き下ろしストーリーの朗読劇や、『プロセカ』の思い出を振り返る4周年トークショー、毎年大好評を博しているミニライブなど、感謝祭ならではの企画が行われました。

「プロジェクトセカイ 4th Anniversary 感謝祭」9月28日 昼公演イベントレポート

 多くのファンが会場に詰めかけ、『プロセカ』の4周年を祝おうとするイベント会場では日野森雫を初めとした登場人物たちが注意事項をアナウンス。噛んでしまった雫に和まされたり、猫を被った東雲彰人に思わず東雲絵名が噴き出して姉弟での掛け合いが始まったりと開演前から来場者を楽しませていました。

 いよいよイベントが始まると、キャラクターからの4周年に寄せたメッセージが映し出され、続いてキャスト陣が登壇! 今井文也さんによる猫を被った彰人風の挨拶や廣瀬大介さんの司コールなどコミカルな仕草による挨拶が行われると、会場もオープニングから大歓声で出演者を迎えます。

朗読劇はアドリブ満載で会場が大爆笑!

 開幕から来場者のテンションも高い本イベント最初のコーナーは朗読劇。初音ミク(ORIGINAL CV BY:藤田咲)、鏡音リン(ORIGINAL CV BY:下田麻美)、鏡音レン(ORIGINAL CV BY:下田麻美)の3人がみんなの様子を見に行く……という形で始まります。まずステージに現れたのは本泉莉奈さん、今井文也さん、伊東健人さん、土岐隼一さんの4人。迷っていた日野森雫を東雲彰人、青柳冬弥、神代類の3人が案内していた模様で、雫が3人について「絶妙な関係なのね~」と絶妙な言い回しで表現すると会場からも笑い声が上がります。

01.-朗読劇

02.-朗読劇

 そんな中、野口瑠璃子さん、中島由貴さん、田辺留依さん、鈴木みのりさんがステージに登場。劇中では星乃一歌、日野森志歩、朝比奈まふゆ、東雲絵名が合流。そして会話中、ひょんなことから類が「感謝を伝えるためのイカしたポーズ」の予行演習を始めます。そして、実際のステージではキャストたちが「イカしたポーズ」の実演を行うアドリブタイムが開幕! 会場からは朗読劇らしからぬ歓声が上がります。

 一番手の伊東さんが胸にてお当てて紳士のお辞儀を見せ、類(土岐さん)の「みんなは誰から感謝してほしい~?」との会場への促しに会場が彰人のイメージであるオレンジ色のペンライトで応えると、「相棒がやったからね」と彰人(今井さん)が漢気を出して立候補! しかし、「そんなに自信があるなら、最後にしようかなぁ~♪」と、類(土岐さん)が雫(本泉さん)と志歩(中島さん)の日野森姉妹を指名するというさらなるキラーパスを繰り出し、思わぬ展開と指名された二人が作るハートマークに会場はさらなるヒートアップを見せます。

03.-朗読劇

04.-朗読劇

 そして、大トリを飾る彰人(今井さん)は、ステージ2階で「本当にいつもありがとうございます!」の叫びとともに雄々しくすら感じる土下座を披露。本パートいちの盛り上がりを見せました。さらには、仕返しとばかりに雫(本泉さん)が「神代さんはやらないの?」とポツリ。流れが止まらない会場に、類(土岐さん)が潔く2階へ上がり、ブリッジからのセクシーポーズを実演! 来場者も大満足のアドリブタイムとなりました。

05.-朗読劇

06.-朗読劇

トークショーはキャストの「プロセカ愛」が爆発!

 大盛り上がりの朗読劇から続くのは、『プロセカ』の思い出を振り返るトークショー! 礒部花凛さん、小倉唯さん、吉岡茉祐さん、秋奈さん、鷲見友美ジェナさん、廣瀬大介さん、Machicoさん、佐藤日向さんの8名が壇上に上がります。

 進級や環境の変化などストーリーにおける環境の変化も強く印象に残った『プロセカ』の3年目。礒部さんがLeo/needのプロデビューを喜ぶ一方でメンバー同士がぶつかり合うストーリーに「心が痛くて……!」と嘆くなど自分のことのように一喜一憂する“レオニ愛”の深さを見せると会場からも同意するような拍手が上がります。

 また、佐藤さんはクラス分け発表を模した広告ポスターを見て自分のことのように感じたとのこと。続けてMachicoさんも「陽キャに囲まれちゃったもんだから……」と話題に乗りつつ、そんな環境に寧々が助けられつつ、彼女が変化するファクターとなっていることを語るなど、演じるキャスト陣だからこその話題が上がります。

07.-トークショー

08.-トークショー

 そして、トークショー後半では事前アンケートによって選出された「3DMVの中でおすすめしたいお気に入りのシーン」も発表。昼の部ではMORE MORE JUMP!、Vivid BAD SQUAD、ワンダーランズ×ショウタイムの3ユニットから公開されました。

 MORE MORE JUMP!は『キラー』(作詞・作曲:夏代孝明)より「カメラとめんなよ ハイチーズ!」のシーン。衣装や世界観が好きという小倉さんの言葉を受けて、少し出ている脚やお腹、鎖骨、ハートの作り方……とヒートアップしながら魅力を語っていく吉岡さんが印象的です。

 Vivid BAD SQUADは『ULTRA C』(作詞:Reol、作曲:Giga & TeddyLoid)より「この生き様で Make some noise」から始まるサビのカメラワーク。ジェナさんと秋奈さんが成長して様々な姿を見せるようになったこはねの話題で盛り上がり、秋奈さんがこはねの振付を真似して見せると会場もにわかに沸き上がります。

09.-トークショー

 ラストのワンダーランズ×ショウタイムは『トンデモワンダーズ』(作詞・作曲:sasakure.UK)より「世界解体10秒前!? 待って待って待って」からメンバーのソロシーン。過去のライブで振付を再現する予定がなかったところを廣瀬さんが「ぜひやりたい!」と熱意を見せたエピソードをMachicoさんが披露して会場からも歓声が上がりました。

10.-トークショー

ミニライブは発表間もない『熱風』の披露に会場大熱狂!

 イベントのラストを飾るのは、豪華出演陣によるミニライブ! 準備時間中に公式チャンネルで公開中の「みんなで一緒に盛り上がろう!プロセカコーレス入門講座」も放映されて来場者のテンションも高まります。

 ライブのスタートを切るのは『シャンティ』(秋奈、鷲見友美ジェナ、今井文也、伊東健人)、そして続く『エンヴィーベイビー』(田辺留依、鈴木みのり、佐藤日向)とオトナなムードの2曲。どこか妖しさを感じるメロディをセクシーな歌声と動きが彩ると、会場からは悲鳴に近い歓声が。3DMVとはまた異なる魅力を感じられます。

 オトナな雰囲気をガラリと変えていくのは、『メランコリック』(小倉唯、吉岡茉祐、本泉莉奈)、『グッバイ宣言』(廣瀬大介、Machico、土岐隼一)、『東京テディベア』(野口瑠璃子、礒部花凜、中島由貴)の3曲。

 『メランコリック』では3人のキュートな歌声がファンを魅了し、『グッバイ宣言』ではアトラクションショーのようなコール&レスポンスが展開、そして『東京テディベア』では爽やかなメロディに映える力強い歌声に聞き入る……と目まぐるしく雰囲気が変わる贅沢さは、3周年からさらに増えた出演者数あってのこと。来場者も絶えずペンライトの色を変更して真剣に楽しんでいる様子です。

11.-ビビバス

12.-ビビバス

13.-ビビバス

14.-ビビバス

15.-ニーゴ

16.-ニーゴ

17.-ニーゴ

23.-ワンダショ

24.-ワンダショ

25.-ワンダショ

 野口さん、礒部花凜さん、中島さんによるMCでは、レオニらしいチェックの衣装にいて言及。大歓声に応えてファンサービスで衣装をじっくりと披露する一幕もありました。

 そんな和気藹々としたMCが終えると、ライブはバーチャル・シンガーたちも参加してさらにパワーアップ!

 『エンパープル』(田辺留依、鈴木みのり、佐藤日向)は鏡音リン、『Mr. Showtime』(廣瀬大介、Machico、土岐隼一)は巡音ルカ、『虚ろを扇ぐ』(秋奈、鷲見友美ジェナ、今井文也、伊東健人)はKAITO、『天使のクローバー』(小倉唯、吉岡茉祐、本泉莉奈)は鏡音リンが参加。

 思わぬサプライズゲストにいずれの楽曲も驚き交じりの歓喜の声が上がる中、いずれもユニット描きおろし楽曲ということで大好評。バーチャル・シンガーとの息の合ったコンビネーションにも注目です。司と見まごう大ジャンプを見せる廣瀬さんや2人ずつ背中合わせで歌う姿が実際のVivid BAD SQUADのような『虚ろを扇ぐ』など、いずれもファンならば何度も見返したくなる内容です。

18.-ニーゴ

19.-ニーゴ

20.-モモジャン

21.-モモジャン

22.-モモジャン

26.-ワンダショ

 星乃一歌、天馬咲希、日野森志歩によるショートストーリー仕立てのMCを挟んだ『てらてら』は、初音ミク登場も相まってさらなる盛りあがりに。普段の3DMVとはと異なる形態でのレオニ楽曲の披露ということもあって、新鮮さを感じるパフォーマンスも印象的です。

27.-レオニ

28.-レオニ

29.-レオニ

 そして、熱狂のライブに会場からアンコールの声が上がると、鏡音リンと鏡音レンのふたりが登場。バーチャル・シンガーによる特別メドレーが開幕。ダークでポップな曲調に淀みない歌声が映える『バグ』(鏡音リン、鏡音レン)、MEIKOとKAITOのふたりにオトナの趣も感じる『ニジイロストーリーズ』(MEIKO、KAITO)、美しい高音がささやくようにも聞こえる『君の夜をくれ』(初音ミク、巡音ルカ)が再び会場を盛り上げます。

 そして、いよいよミニライブも最後の楽曲に。惜しむ声の中披露されるのは、先日発表されたばかりの4周年アニバーサリー楽曲『熱風』! キャスト全員が登場し、ミクとともに本楽曲を早くも披露するということで、歓喜の声が上がります。

 壮大なメロディとともに、未来へ向けてさらなる歩みを踏み出すような楽曲を出演者16名全員が合唱する構成は、4周年に相応しい豪華な内容。来場者も真剣に聞き入ると、本公演一番の拍手と歓声を送ります。

 最後に、出演者とミクからの感謝のメッセージが述べられると、盛況のうちにイベントは閉幕……と思いきや、サプライズで『熱風』のFull ver.MVが上映! 4周年を記念した、進級後から現在に至るまでのストーリーを描く内容となっており、思わぬエモいプレゼントに最後まで大歓声のイベントとなりました。

30.-アンコール

「プロジェクトセカイ 4th Anniversary 感謝祭」ミニライブ セットリスト

■1:『シャンティ』
作詞:wotaku/作曲:wotaku/キャスト:秋奈、鷲見友美ジェナ、今井文也、伊東健人
■2:『エンヴィーベイビー』
作詞:Kanaria/作曲:Kanaria/キャスト:田辺留依、鈴木みのり、佐藤日向
■3:『メランコリック』
作詞:Junky/作曲:Junky/キャスト:小倉唯、吉岡茉祐、本泉莉奈
■4:『グッバイ宣言』
作詞:Chinozo/作曲:Chinozo/キャスト:廣瀬大介、Machico、土岐隼一
■5:『東京テディベア』
作詞:Neru/作曲:Neru/キャスト:野口瑠璃子、礒部花凜、中島由貴
■6:『エンパープル』
作詞:はるまきごはん/作曲:はるまきごはん/バーチャル・シンガー:鏡音リン/キャスト:田辺留依、鈴木みのり、佐藤日向
■7:『Mr. Showtime』
作詞:ひとしずく×やま△/作曲:ひとしずく×やま△/バーチャル・シンガー:巡音ルカ/キャスト:廣瀬大介、Machico、土岐隼一
■8:『虚ろを扇ぐ』
作詞:獅子志司/作曲:獅子志司/バーチャル・シンガー:KAITO/キャスト:秋奈、鷲見友美ジェナ、今井文也、伊東健人
■9:『天使のクローバー』
作詞:DIVELA/作曲:DIVELA/バーチャル・シンガー:鏡音リン/キャスト:小倉唯、吉岡茉祐、本泉莉奈
■10:『てらてら』
作詞:和田たけあき/作曲:和田たけあき/バーチャル・シンガー:初音ミク/キャスト:野口瑠璃子、礒部花凜、中島由貴
■11:『バグ』
作詞:かいりきベア/作曲:かいりきベア/バーチャル・シンガー:鏡音リン、鏡音レン
■12:『ニジイロストーリーズ』
作詞:OSTER project/作曲:OSTER project/バーチャル・シンガー:MEIKO、KAITO
■13:『君の夜をくれ』
作詞:古川本舗/作曲:古川本舗/バーチャル・シンガー:初音ミク、巡音ルカ
■14:『熱風』
作詞:kemu/作曲:kemu/バーチャル・シンガー:初音ミク/キャスト:出演者全員

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