蒼井翔太主演『スマイルマーメイド』ゲネプロレポート!
2016.12.05 <PASH! PLUS>
PASH! PLUS
しょーたんのユニセックスな魅力炸裂! 人魚のマリナと人間のケント、掟を破った2人の恋の行方は…?
2016年12月1日(木)~5日(月)まで東京のシアター1010にて上演され、12月10日(土)~12日(月)までは大阪のシアター・ドラマシティにて上演される、蒼井翔太さん主演舞台『スマイルマーメイド』。今回は11月30日(水)に行われたゲネプロの模様をお届けします。
物語の舞台は海の底にあるラグーナ王国。人魚の生き残りであるマリナ(蒼井翔太)、は育ての親である国王・ポセイドン(唐橋 充)と妃・ジュジュ(秋元奈緒美)の元で愛情を受けて育ってきました。
ある日、体の衰えを感じたポセイドンはマリナに王位を継がせるため、強い権力を持つルカン王国の王子・サメのルカ(宮城紘大)との婚約を決めてしまいます。
しかしマリナはその日から「自由に生きたい」という想いが強まっていきました。そして友人である宮廷道化のイルカ・ドーフィン(原田優一)に相談をします。
ドーフィンの「心のままにすればいい」という言葉に勇気をもらったマリナは、「恋をしてみたい」と思うようになります。その気持ちを歌っていると、それを船の上で聴いたドラン公国の王子・ケント(荒木宏文)と彼の愛犬・パブロ(加藤清史郎)が海に落ちてきてしまいました。そして出会ったマリナとケントは、たちまち恋に落ちます。そうして、再び次の日に浜辺で落ち合う約束を交わすのでした。
その日の夜、マリナはルカとの婚約パーティーを抜け出し、ケントの元へ行こうとします。しかしそれをルカに勘づかれ両親にも知られてしまいました。人間とかかわってはいけないという掟を破ったマリナを、ポセイドンとジュジュは厳しく叱り引き止めます。しかしそれを押し切り、ケントに会いにいこうするマリナ。その結果、彼女は罰として闇の牢獄に入れられてしまうのでした。
囚われの身となったマリナは、牢獄の中で出会った魔女・スネイキアの言葉に惑わされケントに猜疑心を抱きます。さらに、マリナのことを諦めたケントが別の女性と婚約したことをスネイキアの魔法によって知ってしまうのです。
婚約者さえいなくなれば、自分を想っていてくれるのでは?と思っていくマリナに、スネイキアはとある契約をもちかけます。そして契約を結びそうになったそのとき、ドーフィンとパブロが現れマリナを思い留まらせるのでした。2人のおかげで正気に戻ったマリナは、ケントの元へと急ぎますが…。
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