『KING OF PRISM by PrettyRhythm』初日舞台挨拶レポート

　内田さんが演じた涼野ユウは、TVアニメ『プリティーリズム・レインボーライブ』の涼野いとの弟。そして内田さん自身は同作で登場した森園わかなを演じた内田真礼さんの実弟であることが説明されると、「俺、姉ちゃん2人いるんだぜ」とドヤ顔、会場のから笑いと拍手が巻き起こった。

内田雄馬さん

　本作の見どころについて、という質問を投げかけると、畠中さんが「人が死ぬんじゃないか!?と思うくらい突き抜けたダンスバトルシーンに注目してほしいです！」とコメントするなど、数々のショーのシーンに話題が集中。特に、仁科カヅキとのダンスバトルで印象的なセリフを連発した大和アレクサンダーに関して、内田さんは「あいつキャラ立ち過ぎだろ！」と叫び、永塚さんはノリノリでショーの一場面を再現してみせるなど、トークでも熱く盛り上がった。

畠中 祐さん

　本編との連動企画「次世代プリズムスタァ選抜総選挙」では、来場時にもらえる券を使って投票が行われるということで、それぞれのキャラクターのPRタイムが設けられた。しかし、実際に自身が演じるキャラクターをPRしたのは五十嵐さんのみ。寺島さんは個人的にもお気に入りだというレオを推薦し、畠中さんは「アレクサンダーです！　最高でした！」と熱弁、永塚さんは作中でもかかわりの深いユキ様（太刀花ユキノジョウ）を挙げ、内田さんは謎の多い如月ルヰをアピールするなど、それぞれが思い思いに語り、会場は和やかなムードに包まれた。

　最後に畠中さんが会場に向かって「続き、観たいですよね！」と呼びかけると大きな拍手が！　続いて寺島さんが「このシリーズはキャストも続きが気になって仕方がありません。ぜひ皆で頑張って続きを観られるようにしましょう！」と述べ、舞台挨拶は幕を閉じた。

　舞台挨拶終了後、マスコミ向けのフォトセッション中も、キャストがマイクを通さずに地声で観客に呼びかけたり、それぞれが自由にポーズを取って「早くしてもらえますか!?（笑）」と司会者に突っ込まれる一幕も。最後の最後まで笑いの絶えない初日舞台挨拶となった。

DATA
KING OF PRISM by PrettyRhythm

HP：http://kinpri.com/
Twitter：@kinpri_PR

STAFF：
　原作＝タカラトミーアーツ/シンソフィア
　監督＝菱田正和
　脚本　＝青葉 譲
　CGディレクター＝乙部善弘
　キャラクター原案＆デザイン 松浦麻衣
　プリズムショー演出＝京極尚彦
　制作＝タツノコプロ
　配給＝エイベックス・ピクチャーズ株式会社
　製作＝キングオブプリズム製作委員会

CAST：
　神浜コウジ＝柿原徹也
　速水ヒロ＝前野智昭
　仁科カヅキ＝増田俊樹
　一条シン＝寺島惇太
　太刀花ユキノジョウ＝斉藤壮馬
　香賀美タイガ＝畠中 祐
　十王院カケル＝八代 拓
　鷹梁ミナト＝五十嵐雅
　西園寺レオ＝永塚拓馬
　涼野ユウ＝内田雄馬
　管理人＝浪川大輔
　如月ルヰ＝蒼井翔太
　大和アレクサンダー＝武内駿輔
　法月 仁＝三木眞一郎 ほか

STORY：
　華々しくデビューを果たしたOver The Rainbow。彼らを目指して、エーデルローズには続々と新入生が入学した。4年に1度の「プリズムキングカップ」へ向けて練習を重ねるヒロたちだったが、突如「シュワルツローズ」という対立勢力が現れて…。

“最も女の子の心をトキめかせた男子”だけが得られるプリズムキングになるのは誰だ？