『覆面系ノイズ』第2弾キャスト発表

stage_movie

HOME

舞台・映画（実写）

『覆面系ノイズ』第2弾キャスト発表

2016.11.27 <PASH! PLUS>

PASH! PLUS

ユズ役に志尊淳、モモ役に小関裕太が決定

　映画『覆面系ノイズ』よりキャスト発表の第2弾。幼いころにニノが出会った、曲作りをする男の子ユズ役に志尊淳。そして、ニノの幼馴染であり、初恋の相手モモ役に、小関裕太に決定した。

　中条あやみ演じるニノをめぐり、切なくキュンとする片想いを繰り広げる。その恋の行方から目が離せない！

　志尊は覆面バンドのメンバーという設定で、ギターとピアノにも初挑戦。小関も初挑戦のベースを披露し本編では2人のセッションシーンも！　どんなシーンになるのか、期待して待とう！

　それでは以下、2人のインタビューをどうぞ！

■志尊淳　（ユズ／杠花奏役）
──ユズの魅力。演じてみての手ごたえは？
　この作品に出演することが決まってから原作を読ませていただいたのですが、最初読んだときと2回目、3回目を読んだときとユズの主観で見ていくと感じたことが全然違いました。
　ユズはいろいろなことを抱えながらも直向きで、一途で、仲間想いで、負けず嫌いで、情があり、貪欲で、かわいらしいところがあるだけではなく、深く寄り添うと自分が思っていることを上手く表現できないところや不器用で自分に正直になれないところなど、言葉だけで表現できないくらい魅力がたっぷりな役だと思ってます。
　演じるにあたって、原作と実写の相違点、描かれてないバックグラウンドをどのように膨らませて深みを持たせるかを重要視して演じてます。
　アリスに対しての気持ち、イノハリに対しての気持ち、不器用ながらも自分に対して言い聞かせてるほんとの気持ちなど、内側的な部分で芯がぶれないように。そして原作の醸し出す妖艶でかわいらしいイメージを崩さぬよう演じることを心がけています！
　演じてみると内側に秘めてるものや抱えているいろんな想い、感情が見えてきて、深くユズを見つめることにとてつもない楽しさを感じてます。
　演じて見て、みんなと会話をして見て初めて感じるものもあり、日々ユズを深く寄り添うことに徹底してます。
　ビジュアル面や所作についても原作を見て研究をして持ち道具や衣装、衣装の着こなしなどに細くてもディテールを持たせてその世界観にはまるよう常に心がけてます。

──撮影現場の雰囲気は？
　キャストのみんなとはほんとに仲がよく、幼いときからともに過ごしていろんなことを共有してきた、イノハリのメンバーの関係性を作るため、みんなで一丸となり、常にコミュニケーションをとってます。
　いいことも悪いこともみんなで共有できる仲間になろうと、同じベクトルを向いて作品作りができているなと感じています。こんなにも短期間でみんなといろんなことを共有できているなと感じる作品はあまりなかったので、とても楽しく日々の撮影に臨めています。

──ファンの皆さんに観ていただきたいところは？
　ひとつずつのシーンでユズ自身がそのときに感じていること、思っていることや外には出さない内側に秘めてるユズなりの想い…、ユズのずっと一途な想いを感じ取って見ていただけたらいちばん嬉しいです。
　日々、ユズの気持ちに寄り添って役を作り上げることに努めています。
　そして、やはり音楽シーンはみどころがあると思います！　撮影よりもずっと前から練習してきたギターの成果をぜひ観ていただきたいです！
　原作にある「牛の乳」やヘッドホン、ギターなど忠実に再現されているところも多いので、原作好きな方はそこの細かい部分も観ていただければ何回も楽しんでいただけると思います。
　絶対すごい作品になると思います！　皆さん、楽しみにしててください!!!

■小関裕太（モモ／榊桃役）
──原作・脚本を読んだ感想は？
　ニノ、ユズ、モモの人物の綺麗な三角関係が見ていてとてももどかしく、くすぐったくなりました。
　とても魅力的でミステリアスな3人が、音楽を通じて心が繋がり、時にはぶつかり、すれ違い、原作も脚本もワクワクしながら読んでいました。

──モモの魅力は？
　閉じ込めた心を持つモモに、人は惹きつけられるのではないかなと思います。僕も彼に惹きつけられた人のうちの1人です。

──ファンの皆さんに観ていただきたいところは？
　謎が多い男。そのうえ天才。そんな魅力の塊のようなモモ。
　そんな男でも、その当人しかわからない苦しさや悔しさがあるのではないかなと本を読んでいて想像しました。どんな人でも必ずその人の「苦悩」があると思うからです。そんなモモの憂いを帯びた部分を出していけたらなと思っております！

DATA
覆面系ノイズ