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久保田秀敏主演! 舞台『心霊探偵八雲』第3弾上演決定

2017.02.20 <PASH! PLUS>


PASH! PLUS

久保田と美山、原作者・神永 学よりコメントも到着

 舞台『心霊探偵八雲』シリーズの最新作『裁きの塔』が2017年5月31日(水)より上演されることが発表され、合わせてメインキャストも公開となった。

 第3弾のキャストは前作に引き続き、斉藤八雲役に久保田秀敏、小沢晴香役に美山加恋が決定。また石井雄太郎役は佐野大樹、土方真琴役は樋口智恵子、後藤和利役は東地宏樹が演じる。事件の鍵を握る他の登場人物の続報も楽しみに待とう。

 また久保田秀敏と美山加恋、原作者の神永 学からコメントも到着したので、こちらで紹介しよう。

●原作・脚本 神永 学

 私が自作である『心霊探偵八雲』の舞台化を始めてから、早いもので10年の歳月が流れました。舞台版『心霊探偵八雲 裁きの塔』を、10年の節目に相応しい、集大成の作品にしようと意気込んでいます。果たして、どんな作品になるのか?? 待て!! しかして期待せよ!!

●斉藤八雲役・久保田秀敏

 『心霊探偵八雲 裁きの塔』の上演決定及び、再び八雲としてこの世界を演じれることを大変嬉しく思います。こうして主演作として第3弾を発表することができたのも、今までの皆さんの支えと『心霊探偵八雲』に対する多くの作品愛をいただけた賜物です。今作は、まさかの晴香が殺人犯…!? 新たに集うキャストそしてスタッフとともに最高の作品になるようカンパニー一同努めて参ります。劇場でお待ちしております。

●小沢晴香役・美山加恋

 前回は八雲くんの助手に徹した晴香でしたが、今回はまたちょっと違った立ち位置になるようで、私自身どうなるのかワクワクしています。また、レギュラーキャストも前回と同じメンバーなので、特に八雲くんとは前回以上にいいコンビネーションを出せたらなと思っています。八雲くんを先頭に、お客さまとトリックの駆け引きを楽しんでいきたいと思います! 楽しみにしていてください!!

DATA
舞台版『心霊探偵八雲裁きの塔』

公演期間/劇場:
 東京公演 2017年5月31日(水)~6月11日(日)/品川プリンスホテルクラブeⅩ
 大阪公演 2017年6月16日(金)~6月18日(日)/大阪ビジネスパーク円形ホール

STAFF:
 原作=神永 学『心霊探偵八雲』シリーズ(KADOKAWA刊)
 脚本=神永 学、丸茂 周
 演出=伊藤マサミ(bpm/進戯団夢命クラシックス)
 協賛=KADOKAWA
 主催=ネルケプランニング、シン×クロ

CAST:
斉藤八雲=久保田秀敏
小沢晴香=美山加恋
石井雄太郎=佐野大樹
土方真琴=樋口智恵子
後藤和利=東地宏樹 ほか

HP:http://www.nelke.co.jp/stage/yakumo2017/
Twitter:@yakumo_stage

STORY:
 大学内の時計塔で殺人事件が発生。「私が殺した」――晴香が容疑者として捕らえられるなか、八雲は彼女の無実を信じて独自の捜査を始めるが――。

 その時計塔は、大学のキャンパスの中心部に建っていた――。高さ15メートルほどのレンガ造りの塔で、最上部には部屋がある。ちょうど、中世の城の見張り台のような造りだ。だが、時計塔に備え付けられた時計は、11時55分を指したまま止まっている。空襲のときに壊れたとも、落雷を受けたとも言われているが、その真相を正確に把握している者は少ない。件の時計塔には、かねてから妙な噂があった――。塔の最上部の小部屋には、大きな姿見が置かれている。その鏡は、黄泉の国と通じていて、11時55分にその鏡の前に立つと、亡者と再会することができるのだという――。ただ、その噂を確かめられた者はいない。なぜなら、亡者との再会を果たした者は、黄泉の国に連れていかれるからだ――。

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