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演劇『ハイキュー!!』秋の新作公演で烏野高校のキャストが卒業に

2018.01.04 <PASH! PLUS>


PASH! PLUS

 2018年4月に新作公演を控えるハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』。春公演“はじまりの巨人”を前に、主人公・日向翔陽役の須賀健太さんのビジュアルとともに、早くも秋公演が上演されることが発表に。

 そしてこの秋公演をもって、烏野高校排球部のキャストが卒業となることが明らかになった。

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 烏野高校のキャストの多くは初演から本作に参加し、作品とともに進化をし続けてきた。彼らを代表し、須賀さんから、そしてクリエイターを代表して演出・脚本を担当するウォーリー木下さんから、烏野キャスト卒業発表に際してコメントが寄せられている。

■ウォーリー木下さんのコメント

 はじまりがあればおわりがある。わかってるけど寂しさしかない。

 劇団『ハイキュー!!』と自然発生的に呼ばれ始めたときはうれしかったな。最初は「バレーボールをどうやって演劇でやるの?」ってとこどばかり着眼されてて、でも途中からは「次はいったい何をするの?」ってところでみんながわくわくしてて、それの連続だった。この3年は自分にとって「演劇って楽しい」、「バレーボールって楽しい」ってことしかなかった。それはもうみんなのおかげだ。

 烏野高校排球部。彼らが創った演劇『ハイキュー!!』のヤバイところを挙げろと言われたら何時間でも語れる。だからもしもまだ観てないのなら絶対に観て欲しい。観ればわかる。こいつらホントにすごいんだ。演劇バカ。こんなにやってて魂が震える稽古場はないよ。褒めすぎかもしれないけど、今は愛しかない。

 さ。走り抜けよう。青春のように。

■日向翔陽役・須賀健太さんのコメント

 演劇『ハイキュー!!』が始まり、烏野航行排球部に入部してから早いもので3年! 年数としては実際の高校生活を1回分体験したことになります。だからこそのこのタイミングでの卒業というのも何か運命的なものを感じたり……。正直まだまだ実感はありませんが…(笑)。

 「新しい演劇をつくる!」を掲げて、ここまで汗をかいて走ってきた演劇『ハイキュー!!』です。最後まで“上を見上げて”突っ走っていけたらと思います。応援のほどよろしくお願いします!

©古舘春一/集英社・ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」製作委員会

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